出題履歴

中塚 玲央の出題履歴

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2016-10-28【講師:中塚 玲央】デザイン担当
■成約率をあげるメインビジュアルの選び方

Webサイトに訪問したとき最初に目にするメインビジュアル。
どの業種業態も競合サイトが数多くなってきた近年では、差別化やユーザーの選択肢となり得るためにも第一印象を担い非常に重要な要素となっています。

特にランディングページでは、キャッチコピーとどのようなビジュアルを組み合わせるかは、もっとも考えなければならない点です。そのためABテストなどを繰り返し、どのようなコピー・ビジュアルが良いかをブラッシュアップしていきます。

しかし、ABテストをするにしても、最初の案をどのように決めれば良いか?が難しいと思います。今回はその考え方のための課題です。

ここにまず3つのメインビジュアル案があります。
このランディングページを運営するのは「アパート経営相談サービス」で資料請求が目的です。

http://www.roupeiro.co.jp/web2/201611/

この会社の『ウリ』をまず想定し、その『ウリ』の場合にはこの3つのメインビジュアル案のどれからテストを行うか、1~3番それぞれで回答してください。
(※メインビジュアル案、上から【1】【2】【3】です。)

回答例)
【1】…○○のようなお客様に○○を提供する
【2】…○○に困っているお客様の○○を解決する
【3】…○○に困っているお客様の○○を解決する

また、このようなユーザー、このようなウリがある場合には、もっと違うビジュアル案がいいのではないか?というものがありましたら、そちらも回答ください。
2016-04-29【講師:中塚 玲央】デザイン担当
■デザイン感覚を身につける

世の中にはデザインされたものが数多くあります。
その中で雑誌は、様々なターゲットを想定し、ターゲットに合わせたデザインを取り入れている好例です。

その雑誌も同じようなターゲット像に思えても、いくかのグループに分けてカテゴライズでき、より明確なデザイン傾向を見出すことができます。

例えば、「20代女性向けのファッション雑誌」と一言にいっても数多くあり、

・20代前半カワイイ系:non-no、steadyなど
・20代前半ストリート系:mini、SEDAなど
・20代後半キレイめ系:MORE、withなど
・20代後半OL大人女子系:CanCam、JJなど

このように分けられたりします。
これはあくまで主観ですが、このような分類わけを行うことで、主観や認識をズレをクライアントなどと確認し、希望するデザインテイストの共通認識をすり合せることができます。

そこで、『ビジネス雑誌』をお題に雑誌をいくつかピックアップして、最低4カテゴリー以上に分類し、上記例のようにそれぞれのカテゴリー名をつけるというのが今回の問題になります。
あくまでクライアントなどとの共通認識を持つための資料を作成するための練習ですので、カテゴリー分けなどが正解である必要はありません。
また、それぞれのカテゴリー名をつけることで感覚やデザイントーンを言語化するための課題でもあります。

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2015-10-30【講師:中塚 玲央】デザイン担当
■Webデザインの変遷を振り返り、先手を考えよう。

Webにおけるここ数年の大きな変化の1つとして、端末の多様化が挙げられます。
PCはディスプレイの大型化が進み、Webサイトのサイズも大型化しました。

一方でスマートフォンなどの小型端末も増え、作り込んだデザインよりも、切替に柔軟に対応できるシンプルなデザインが増えてきました。
また、ECサイト市場の伸び、キュレーションなどの新たなメディアサイトの台頭もあり、デザインのシンプル化はより進んできています。

しかし、その影響か同じようなデザインのサイトが増えてきたことも事実です。
また、この流れはもう少し続くとも思われます。

同じようなデザインのサイトが増えることはユーザー側からしてみれば、使い勝手もほぼ同じで悪いことではありません。
ただ、提供側からすると第一印象を担う重要な部分であるデザインが同じような場合、差別化で一歩遅くなる危惧があります。
もちろん、競合他社が今もまだ昔ながらのデザインが多ければトレンドを取り入れて差別化するというのも良い手段です。

そこで、問題です。

サイトを1つ挙げていただき、これらのWebデザインの現状を踏まえたデザイン施策の提案を考えてみてください。

良し悪しやこれは使えるといった観点を持ちながらサイトなどを数多く見る事は、デザイン判断能力を養うことに繋がります。

考えていただくポイントは
・過去‐現在‐未来の時間軸
・現状の周りの環境(競合他社・デバイスなど)の軸
・対象サイトの立ち位置
など、様々な角度でデザイン課題を見つけることです。

どのような状況だから、どのようなデザイン施策を行えば良いかの提案が今月の課題となります。
挙げるサイトは自社サイトでも他社サイトでも構いません。

たとえば、
「競合他社はPCのサイズ拡大を行っているのに、今だにワイド780pxのため時代遅れ感があり、まずはワイドサイズ・文字サイズを拡大する」
といったもので構いません。
参考サイト:http://279-design.com/blog/2014/07/22/design-playback/

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2015-05-29【講師:中塚 玲央】デザイン担当
■Webデザインの言語化

参考のようなWebサイトがあります。
このサイトデザインのクオリティを上げたい際、あなたはWebデザイナーにどのような指示を出しますか?

<参考サイト>
http://www.roupeiro.co.jp/web2/subject01/

<必須条件>
・デジタルハリウッドのように、オレンジを使用したい
・大掛かりなことをするほど予算はない

<指示内容について>
・コピーを追加・変更は可能
・掲載されていない素材などを用意することも可能

<課題要件>
・デザインの意思疎通をいかに言語化するかの課題になります。
・そのため、集客や成果については捉われなくて構いません。
2015-01-31【講師:中塚 玲央】デザイン担当
■より高品質なデザインを提案してもらうための発注のコツ

Webサイトなどのデザインを発注する際、より良いデザインを提案してもらうためには、どのような点に気をつければよいでしょうか?
下記の質問に答える形で、ご回答ください。

<前提条件>
・自社の企業HPまたは店舗HPのデザインを発注する
・デザイン制作会社またはデザイナーに発注する

<質問>
1.デザイン発注の際、どのようなことを相手に伝えますか?
2.それを伝えるとき、どのように伝えますか?
(文書にまとめてメールなどでやりとり、直接会って絵を描いて伝える、など)
3.デザイン提案の良し悪しは何で判断すればいいと思いますか?

<補足質問>
今までの経験でよい提案が受けられず失敗したことはありますか?
失敗した経験がある方はそれは何が原因だと思いますか?
※補足質問はご経験があれば、お答えください。
2013年1月(Vol.13)号では、「顧客(or上司)のデザイン要求をうまく引き出す方法」の課題を自分が制作をする立場で考えていただきました。
今度は逆の発注する側の立場で考えてみてください。

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2014-09-30【講師:中塚 玲央】デザイン担当
■読ませる文章デザイン <基礎編>

コンテンツマーケティングという言葉にも代表されるように、Webサイトのテキストによる情報はますます重要になってきています。
しかし、テキストコンテンツの内容が素晴らしいものでも、その見せ方(デザイン)によって読みにくくては、非常にもったいないことになります。

そこで今回、例題を用意しました。このテキストページをより読みやすく、より魅力的にみせるためには、何をどう気をつければ良いか?あなたなら、どんなことを考えますか?

<例題>
http://www.roupeiro.co.jp/ex/
2014-06-01【講師:中塚 玲央】デザイン担当
■キャッチコピーとバナーの関係
コンテンツの重要性が注目される中、キャッチコピーも他社の差別化を明確にしたり、ベネフィットを訴求するものが増えてきました。しかし、なかなか一言ではまとまらず、伝えたい文言を一度に表示させたいケースが多く見られます。その場合、デザインによって整理して見せることが重要になります。

そこで、同様の内容のコピーで2パターンのデザインによるバナーを用意しました。もちろん、ABテストを行えば良いのですが、どちらかをメインにするとしたら、以下のどちらかをメインにしますか?
前提条件なども含め、お答えください。
※もちろん、別案の提案や修正案の提案でも構いません。
2014-01-30【講師:中塚 玲央】デザイン担当
■よくある困った要望
「お客様に喜んでもらえるような、面白いサイトにしたい」

「面白い」といっても、その捉え方は様々です。このフワッとした状態のままプロジェクトを進めていくと、後々、ああでもないこうでもない…と迷宮入りする可能性が大です。
そうならないためにも、事前に要望をより具体的にし、共通認識をすり合せるヒアリングをしていく必要があります。

そのヒアリング1つとして、「言語をレイヤー分け(小分け)してブレイクダウンで考える」という手法があります。

例)
面白い
 -笑える面白さ
   -ゲラゲラ笑う面白さ
     -関西ノリのような
     -ハプニング映像のような
   -シュールな笑いの面白さ
     -大人たばこ養成講座のような
 -わかる面白さ
   -新たな知識によるわかる
   -実はそうだったという発見によるわかる
     -池上彰のようなわかりやすさによる発見
 -にぎやかな面白さ
   -人の多さ(参加者が多いなど)によるにぎやかさ
   -雑多感によるにぎやかさ
     -ドンキホーテのような商品雑多感
 -クオリティの高さによる面白さ
   -映画のような映像クオリティの高さ
   -職人のようなこだわりクオリティの高さ

このように、より具体的なものが想起できるまで掘り下げていき、明確な共通認識を持つことで軸が定まり、プロジェクトを円滑に進めていくことが可能になります。

そこで、以下に挙げた「よくあるフワッとした要望」の中から1つ選んでいただき、実際にその言語をブレイクダウンし、レイヤー分け(小分け)してみてください。

1.安心感がある 
2.高級なサイト 
3.さわやかなサイト

※もちろん、3つ全て回答していただいても構いません。
※ブレイクダウンは出来るところまでで構いません。
※皆さんの回答を集め、集合知として活用していただければと思います。
※明確な正解はありません。1つの言葉でも、様々な捉え方があるということを知っていただくための問題になります。
ブレイクダウン思考の考え方の例

まず、このような「フワッとした要望」は、印象・感情を表す表現である場合が多いです。
人が印象・感情を抱く際には、何らかの「アクション」があり、その結果になります。
そのため、一段目のブレイクダウンは印象・感情を抱く時にはどういうアクションパターンがあるか?を考えます。考えるのも、まずは自身の経験則からで大丈夫です。また、映画やテレビ番組、雑誌などを参考にして考えるのも一つです。
そして、次のステップで「アクション」の部分を細分化し、その次のステップとして、そういったアクションを実際に実現しているものは何か(既存の店舗、映画など)を考えます。
こうすることで、具体的な共通認知を持つことができ、話がスムーズになります。

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2013-08-31【講師:中塚 玲央】デザイン担当
■レスポンシブデザインって何?導入すべき?
あなたは、この数年以内に、レスポンシブデザインを導入すべきだと思いますか?

Q1.あなたの業種と、どういった目的でサイトを運営しているか教えてください。

Q2.レスポンシブウェブデザインを導入すべきだと思いますか?それとも必要ないですか?その理由と一緒に教えてください。
今までよく利用されていた、スマホやPCなど、OSやデバイスを判別してそれぞれのサイトへ振り分けるアプローチに対して、レスポンシブWebデザインでは、あらゆるデバイスに対して単一のWebページ(HTML)を使い、スクリーンサイズ(画面幅)を基準にCSSだけを切り替えてレイアウトを調整していく手法です。
▼(参考)レスポンシブウェブデザインとは(ascii.jpより)
http://ascii.jp/elem/000/000/697/697463/

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2013-03-29【講師:中塚 玲央】デザイン担当
■アクセスは多いのに問い合わせが少ない。どうする?

多くのWebサイトの目的として、「お問い合わせ(申し込み)を得る」があります。

そのお問い合わせは、メールフォームから受け付けることが多いため、Webサイトの設計目的としては、「いかにお問い合わせフォームに誘導するか」が上位に挙げられます。

Webサイト内の各コンテンツページに多くのアクセスはあるが、肝心の「お問い合わせフォーム」へのアクセスが少ない。
しかし、各コンテンツページの右上とコンテンツ記事下には、きちんとお問い合わせフォームへのボタンが設置してある。

このような状況の場合、デザイン面から改善できることは、どのようなことでしょうか?

※明確にこれという改善点を挙げるのではなく「こういう点に気をつけてデザインを見直すべきではないか」といった回答でも構いません。
※税理士事務所のようなコンテンツ中心のサイトを想定しています。
2013-01-07【講師:中塚 玲央】デザイン担当
クライアント(上司)がデザインのこだわりが強いが、今ひとつヒアリング出来ず、デザイン修正が多い。
クライアントの希望をどのように引き出せば修正の少ないデザインで進められるか?
実際にこころがけていること(ヒアリング時にはメモをとっている)などを記載してみてください。特に失敗した時を思い出して、どうすれば良かったを考えてみても面白いと思います。

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2012-03-01【講師:中塚 玲央】デザイン担当
中小企業の多くは、Webサイトを集客やお問い合わせを獲得するための
販売促進ツールの1つとして活用していると思います。

そこで、販促ツールは「何が重要か?」を考えるための例題です。

【例題】
建売物件の折込チラシを作成するとします。
その中で、最も重要な要素は何でしょうか?
また、その理由も可能であれば、回答ください。

※Webサイトではないですが、チラシも同様の販促ツールです。
考え方の根本は共通し、チラシの方がシンプルなので、あえてチラシを例題にしました。
あえてヒントはなしにします。つまり様々な答えが考えられると思いますし、正解も沢山あると思います。自由に考えてみてください。

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2012-02-01【講師:中塚 玲央】デザイン担当
近年、Webデザイナーにもデザインスキルだけでなく、
マーケティングスキルも求められるようになってきました。

様々なマーケティングスキルの中で、
まずは身につけておきたいスキルは以下のうちどれでしょうか?
その理由と、可能であればそのスキルの身につけ方もお答え下さい。

1.発注側の意図を汲み取るための「ヒアリングスキル」
2.サイトは文字が主役!文字を活かすための「コピーライティングスキル」
3.成果を出すためのSEO・SEM・LPOといった「集客のためのスキル」

※Webデザイナーを前提としていますが、Web担当者の方にも必要なスキルですので、ぜひ回答してみてください。
2012-01-05【講師:中塚 玲央】デザイン担当
ある住宅工事会社のお問い合わせフォームにある改善を施すと、倍以上にお問い合わせ数が増えました。
その改善とは以下のうちどれでしょうか?増えた理由も含めてお答えください。

【1】「名前のフリガナ」など優先度の低い入力項目をなくし、必要最小限の入力項目にした。
【2】「お問い合わせ」ではなく、「無料相談」にし、相談をしている様子の写真を掲載した。
【3】フォームの上部に、無料なのか有料なのか?やお問い合わせをすることのメリットを掲載した。