出題者 | カテゴリ | 作成日 |
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デザイン担当 | 2013-09-01 01:06:11 |
問題 | ヒント | 回答数 |
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■レスポンシブデザインって何?導入すべき?
あなたは、この数年以内に、レスポンシブデザインを導入すべきだと思いますか? Q1.あなたの業種と、どういった目的でサイトを運営しているか教えてください。 Q2.レスポンシブウェブデザインを導入すべきだと思いますか?それとも必要ないですか?その理由と一緒に教えてください。 |
今までよく利用されていた、スマホやPCなど、OSやデバイスを判別してそれぞれのサイトへ振り分けるアプローチに対して、レスポンシブWebデザインでは、あらゆるデバイスに対して単一のWebページ(HTML)を使い、スクリーンサイズ(画面幅)を基準にCSSだけを切り替えてレイアウトを調整していく手法です。
▼(参考)レスポンシブウェブデザインとは(ascii.jpより) http://ascii.jp/elem/000/000/697/697463/ |
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回答 | 講師コメント |
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1 | luzQ2についての回答になります。
個人的に感じているレスポンシブデザインの欠点は下記の2点です。 【1】ページが重い 【2】PCでの操作感を再現できない 特に2点目について、「スマホで使いやすいであろう」デザインが ユーザーにとってそうでなかった時、レスポンシブの場合PC用の画面を 表示できないのが辛いです。 SEOのメリットは現状不明という理解ですので、ユーザーと制作上の メリットを比較するのであれば、前者の方が大事だと思います。 レスポンシブではなくPCとスマートデバイス用サイトは別に制作し、 任意で切り替えられる方がいいと考えています。 |
金 (中塚 玲央) 『スマホで使いやすいであろうデザインがユーザーにとってそうでなかった場合』この点は非常に大事ですね。スマートフォン用というのもつい最近出てきたばかりなので、まだまだ分析などが必要になる箇所ですね。そのため、レスポンシブ化する前にまずはスマートフォン用に注力するというのは重要な選択になるでしょう。 |
0 | YNQ1. 出版業で主に商品情報やセミナーなどのイベント情報を掲載しています。
Q2. 当面は導入すべきとは思いません。 理由1:ウェブサイトを1年半前に大々的にリニューアルしましたが、5年間で初期費用を償却する予定でしたので、コストの面で検討が難しい状況です。 理由2: 販売を伴わないサイトですし、今のところPCでもスマートフォンでもタブレット端末でもレイアウトの崩れなどは見当たらず、情報を閲覧する分には特に不都合はないと思われます。 理由3: トラッキングデータから、タブレット端末(iOS)からのアクセスが徐々に増えていることが分かりますが、まだ全体に占める割合は低く、時期尚早だと思われます。モバイル端末からのアクセスが4割を超えたあたりから検討するのが妥当かと思われます。 |
注目 (中塚 玲央) おっしゃる通り、レスポンシブ化の現状での大きな課題の一つが初期費用の回収です。タブレット端末での申込率が極端に低ければ端末に対応したサイト構成を検討すべきところですが、まずはスマートフォン用からという検討も必要になるでしょう。 |
0 | SUGIMOTOQ1.あなたの業種と、どういった目的でサイトを運営しているか教えてください。
Web制作業をおこなっています。 基本はお客さまのサイトを作りますので、運用目的は多種多様です。 Q2.レスポンシブウェブデザインを導入すべきだと思いますか?それとも必要ないですか?その理由と一緒に教えてください。 段階的な導入が必要かと思います。 これからももっと多くの画面サイズとデバイスが世に出てきます。プログラムでそれぞれ機種に合わせた吐き出しをするのは無理になっています。 ただ、レスポンシブウェブデザインは「display:none;」を利用するので、デバイスによっては必要ないデータも読み込んでしまいます。 ・タッチ式 ・非タッチ式 の2種類に分けてそれぞれレスポンシブにするというやり方もあると思います。 |
注目 (中塚 玲央) 回答にあるように、今後さらに様々なサイズの端末の出現が大いに予想されます。そのことを考えると、段階的に進めるのがやはりベターでしょう。タッチ式・非タッチ式で分けるというのは、非常に面白いですね! |
0 | フジダイA1.
不動産仲介を主にあつかっています。 売買・賃貸の集客・お問い合わせを目的にしています。 A2. 現在PC用のページしかなく、スマホからの閲覧・お問い合わせが増加傾向にあるので、スマホ対応も検討中です。 しかし、PC用で制作したページのボリュームが多く、すべてのページにレスポンシブウェブデザインを導入するのは難しそうです。 中途半端に混在している場合、スマホで閲覧中に、リンク先がいきなりPC用でがっかりすることもあります。 レスポンシブではなくスマホに特化したメニューにし、サイト全体を閲覧したい方にはPCページヘのリンクを用意するほうがいいのかなーとも思っています。 |
注目 (中塚 玲央) 不動産など、サイトボリュームが大きく既にCMSを導入していたりする場合はやはり、レスポンシブ化は非常に難しいケースが多いですね。ただし、回答にもあるように、不動産はスマートフォン利用者が急増している分野でもあるので、スマートフォン対応は早急な課題になりますね。 |
0 | 嘉田Q1.あなたの業種と、どういった目的でサイトを運営しているか教えてください。
業種:求人広告代理店業 目的:人事担当者からの求人広告掲載依頼のリード獲得 Q2.レスポンシブウェブデザインを導入すべきだと思いますか?それとも必要ないですか?その理由と一緒に教えてください。 現時点では必要ないと考えています。 理由は、人事担当者は事務所のPCからサイトにアクセスする割合が非常に高く、開発コストに見合う効果が得られないと思われるからです。 実際に、GAのデータを見てもスマホからのアクセスは10%程度です。 |
注目 (中塚 玲央) BtoBの分野では、まだまだPCからのアクセスが圧倒的に多いようです。回答にもあるように、ユーザーのアクセス環境やタイミング、状況をきちんと把握することでレスポンシブ化やスマートフォン対応を導入するかの判断が明確になるでしょう。 |
0 | kaminoQ1.あなたの業種と、どういった目的でサイトを運営しているか教えてください。
業種:アパレル通販 目的:販売 Q2.レスポンシブウェブデザインを導入すべきだと思いますか?それとも必要ないですか?その理由と一緒に教えてください。 導入すべきだと思います。 ある1人のお客様でもPCだけ使う、スマホだけ使う、ということは無く、場面によって現在も使い分けをして買い物をされていますので、場面に対応したサイトが必要だと思います。 ですが、この先さらに端末などが増えていくと、サイトを運営管理していくコストが問題です。 現在でもECサイトやコーポレートサイトを含めて18サイトあり、なんとかしたいと思っていますので、レスポンシブウェブデザインを導入し、お客様はもちろんですが、運営側にとってもできるだけ良い選択ができればと思います。 |
注目 (中塚 玲央) アパレル業のようにユーザーがプライベート・趣味などの目的で利用するサイトは各端末での対応検討は急務ですね。ただし、コスト問題などが大きなネックになることは間違いないでしょう。売上に直結するか否かや売上のどのくらいを占めるかなどで優先順位・バランスを考察し、段階的に対応していくことが大事になってくるでしょう。 |
0 | 丸田Q1 コーポレートサイト(会社案内)。目的は問い合わせの獲得です。
Q2 リニューアルのタイミングで導入するのが望ましいと考えます。 理由:会社案内サイトの傾向として、以下が挙げられると考えますので、 レスポンシブに対応することで、サイトの管理が楽になり、SEO上の効果も期待できると考えます。 ・どのデバイスに対しても原則、同じ情報を提供する。 ・立ち上げ後もサイトの基本設計が大きく変わらないことが多い。 ・立ち上げ後の更新コストが抑えられる。 デメリットである初期開発コストは、ノウハウの確立によりいずれ解消されると思いますし、運用コストで相殺できると思います。 会社案内ではない特別なニーズがでてきたときには、専用サイトやアプリで対応すればよいと考えます。 |
注目 (中塚 玲央) コーポレートサイトの場合、更新頻度・ページがある程度限定され、各ページのフォーマットも均一な場合が多いのでレスポンシブ化には向いていると言えるでしょう。 場合によっては、WordPressを導入することにより、各段に運用コストを抑えることができ、初期コストも抑えられるケースもあるでしょう。 |
0 | なべQ1.
求人サイトです。 Q2. 必要ないです。 レスポンシヴデザインは各デバイスが等価の情報を提供しているという前提の上で成立しているのかなと思っています。 しかし、現実には異なるデバイスというのはそのUXも異なるわけで UXが異なるとしたら、異なるデバイスで等価の情報を提供というのは考えにくいのかなと思います。 となると、各デバイスが等価の情報を提供という前提が成立しないので、必要でないという結論になります。 ただ、完全に不要とは思っていません。 タブレットとスマホの関係のように同じデバイスで画面サイズが多岐にわたるような場合には レスポンシブデザインの考え方は重要かなと思います。 |
注目 (中塚 玲央) 回答にあるように、レスポンシブ化のメリットはどの端末でもイメージ・コンテンツも含め同様の発信が可能であることが挙げられます。 レスポンシブ化でなくても、同様の発信ができることが望ましいですが、コンテンツ量やバランスによっては難しいケースもあるでしょう。まずはユーザー利用ケースによってきちんと発信ができているかが重要になりますね。 |