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中塚 玲央
デザイン担当 2016-04-29 13:22:19
 問題   ヒント   回答数 
■デザイン感覚を身につける

世の中にはデザインされたものが数多くあります。
その中で雑誌は、様々なターゲットを想定し、ターゲットに合わせたデザインを取り入れている好例です。

その雑誌も同じようなターゲット像に思えても、いくかのグループに分けてカテゴライズでき、より明確なデザイン傾向を見出すことができます。

例えば、「20代女性向けのファッション雑誌」と一言にいっても数多くあり、

・20代前半カワイイ系:non-no、steadyなど
・20代前半ストリート系:mini、SEDAなど
・20代後半キレイめ系:MORE、withなど
・20代後半OL大人女子系:CanCam、JJなど

このように分けられたりします。
これはあくまで主観ですが、このような分類わけを行うことで、主観や認識をズレをクライアントなどと確認し、希望するデザインテイストの共通認識をすり合せることができます。

そこで、『ビジネス雑誌』をお題に雑誌をいくつかピックアップして、最低4カテゴリー以上に分類し、上記例のようにそれぞれのカテゴリー名をつけるというのが今回の問題になります。
あくまでクライアントなどとの共通認識を持つための資料を作成するための練習ですので、カテゴリー分けなどが正解である必要はありません。
また、それぞれのカテゴリー名をつけることで感覚やデザイントーンを言語化するための課題でもあります。
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メンバーの回答一覧 お疲れ様でした!
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なるほど
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回答 講師コメント
1 kamino
20代前半 日経トレンディー (新入社員系)
20代後半 日経ビジネス (リーダー系)
30代前半 プレジデント、週刊ダイヤモンド (経営幹部系)
30代後半 東洋経済、NEWSWEEK (経営者系)
なし (中塚 玲央)
年代別の分類として、とてもキレイな提案ですね。ここからの横展開ができるとさらにわかりやすくなるでしょう。(例えば、30代後半でも様々なタイプの方がいるため、それぞれにもフォーカスしてみる)

1 yukko
■経営層/管理職(部下への教育をする立場) 
PRESIDENT Wedge
■30代半ば役職あり(ビジネスの情報をキャッチする立場) 
Newsweek Japan 日経ビジネス
■若手の意識が高い層(スキルアップが必要な立場) 
THE21 Associe
■女性キャリア(働く独身女性向け)
日経ウーマン
なし (中塚 玲央)
それぞれが置かれている立場を具体的に考慮し、簡易なペルソナになっている点が良いですね。このような展開をさらに細分化できるとより良くなるでしょう。

0 yamataco
■20代
日経ビジネス、日経情報ストラテジーなど日経BP社のもの

■部下ができる20代後半から30代前半
ハーバードビジネスレビュー、日経Associe

■中間管理職層30代後半から40代
ダイヤモンド、日経ビジネス、東洋経済、プレジデント

■50代、経営層
Forbes、Wedge、Newsweek
なし (中塚 玲央)
年代別の分類でもいくつかのパターンを提示しているのは相手にとってわかりやすいですね。この横展開も細かく分類できると、話も進めやすくなると思います。

0 YN
ビジネス・総合系:日経ビジネス、週刊ダイヤモンド、東洋経済
ビジネス・経営系:プレジデント、日経ビジネスアソシエ、
ビジネス・流行りもの系:日経トレンディ、DIME
ビジネス・世界標準系:Forbes JAPAN、Harvard Business Review
ビジネス・キャリアウーマン系:PRESIDENT WOMAN、日経WOMAN
なし (中塚 玲央)
系統の分類がはっきりしており、では具体的にどの系統で進めるのか?という議論がとても行いやすいですね。仮でもよいので、系統を命名するのは有効的な手法ですね。

0 awk
●若手ビジネスリーダー層
 日経ビジネスアソシエ、東洋経済、週刊ダイヤモンド

●女性キャリア層
 COURRiER Japon、日経ウーマン、The Japan Times for WOMEN

●中間職層(35歳以上で管理職以外)
 NEWSWEEK、日経ビジネス、 GOETHE

●管理職・経営者層
 プレジデント、Forbes JAPAN、Wedge
なし (中塚 玲央)
それぞれの層にはどのようなクリエイティブが最適か?という議論を行う上での指標として、よい分類ですね。ここから各層に合ったクリエイティブは具体的にはどのようなものか?と深めていけるとより共通認識が生まれやすいでしょう。