出題者 | カテゴリ | 作成日 |
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デザイン担当 | 2016-10-28 18:41:04 |
問題 | ヒント | 回答数 |
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■成約率をあげるメインビジュアルの選び方
Webサイトに訪問したとき最初に目にするメインビジュアル。 どの業種業態も競合サイトが数多くなってきた近年では、差別化やユーザーの選択肢となり得るためにも第一印象を担い非常に重要な要素となっています。 特にランディングページでは、キャッチコピーとどのようなビジュアルを組み合わせるかは、もっとも考えなければならない点です。そのためABテストなどを繰り返し、どのようなコピー・ビジュアルが良いかをブラッシュアップしていきます。 しかし、ABテストをするにしても、最初の案をどのように決めれば良いか?が難しいと思います。今回はその考え方のための課題です。 ここにまず3つのメインビジュアル案があります。 このランディングページを運営するのは「アパート経営相談サービス」で資料請求が目的です。 http://www.roupeiro.co.jp/web2/201611/ この会社の『ウリ』をまず想定し、その『ウリ』の場合にはこの3つのメインビジュアル案のどれからテストを行うか、1~3番それぞれで回答してください。 (※メインビジュアル案、上から【1】【2】【3】です。) 回答例) 【1】…○○のようなお客様に○○を提供する 【2】…○○に困っているお客様の○○を解決する 【3】…○○に困っているお客様の○○を解決する また、このようなユーザー、このようなウリがある場合には、もっと違うビジュアル案がいいのではないか?というものがありましたら、そちらも回答ください。 |
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メンバーの回答一覧 お疲れ様でした!
※講師コメント詳細は冊子に掲載されています。
なるほど 票数 |
回答 | 講師コメント |
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0 | yamataco【1】アパート経営をしていて出てくる日々の悩みや困りごとがある大家さんに個別相談でアドバイスをしてくれるサービス。
【2】アパート経営をしても大家としてやっていけるのか?アパート経営をやるべきかどうかに悩んでいるとき、一般的なアパート経営についてのセミナーや講座を行うサービス。 【3】アパート経営でメンテナンスなど建物本体に関連した商品やサービスを提供してくれるサービス。 |
金 (中塚 玲央) 提供側のサービスの根本をきっちりと判断できる、とても素晴らしい回答ですね! そもそも、ユーザーに対してどのような商品・サービスなのか?何がウリとなるのか?が曖昧な場合、このようにビジュアルを使い明確化していくことも一つの手段となります。 特に、「見てみないとわからない」というタイプの方には有効です。 |
0 | dai_ukuleleキービジュアルにはテキストと写真の組み合わせで
「誰に何を聞けばいいのかわからない...そんなあなたへ」 「アパート経営に関するお悩みを解決します」 と書かれています テキストは【1】【2】【3】とも同じで 【2】のみ「誰に何を聞けばいいのかわからない...そんなあなたへ」 のアンダーラインが右側の男性の写真に紐づけられています あとは写真の印象から判断します 【1】若いフレッシュな社員を通して問題解決することをウリにしている印象 あるいは顧客から見て多少のリテラシーが低くても導いてもらえるような敷居の低さが感じられる 【相談者が見当たらず困っている】お客様に【気軽に相談できる窓口】を提供する 【2】ビジュアルから暗に対象者がスーツ姿の中年の男性であったりすることから リテラシーが高そうな顧客など属性を絞っているように見受けられる 【具体的に問題を持っている】お客様の【対策を明確にするクリティカルな質の高いコンサルティング】を提供する 【3】ビジュアルは建物の外観で人物は写っておらず、お客様の性別や属性はさほど絞っておらずフラットに対応する印象 煩わしくなくドライな関係性で問題解決が図れそうな印象 コンテンツなどで一定の問題解決の糸口が見つかるような期待感がある 人によっては敷居が高いかもしれない 【端的に問題解決を望んでいる】お客様に【すばやく情報提供して、すみやかに解決に導く】機会を提供する |
金 (中塚 玲央) ポイントをかなり具体的に考察されていて、非常に素晴らしい回答ですね! dai_ukuleleさんのようにビジュアルによる印象やコンセプトを言葉として表現できると、実際のディレクションも非常にスムーズに進められるかと思います。 LP以外でも、今回のようにいくつかビジュアルを提示し、「これだったら、このような狙いやコンセプト、ターゲットになりそう」と提案することで、プロジェクトや制作の判断基準が明確になり、より良い仕事に繋げられますね。 |