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【プレミアム】妊娠・育児で悩む主婦に寄り添うNo.1メディア「ココマガ」から学ぶ、成果に繋がるコンテンツと広告の作り方(1)

1日10万PV、かつ、アドセンス収益 月間60万円達成。ウェブ担当者として、また、一介の主夫として、トライ・アンド・エラーで向き合ってきたリアルな体験談を、皆さんが気になる「成果の出し方」とともに赤裸々に語っていただきました。

【プレミアム】妊娠・育児で悩む主婦に寄り添うNo.1メディア「ココマガ」から学ぶ、成果に繋がるコンテンツと広告の作り方(1)

結婚・出産を機に、夫婦ではじめて向き合う「妊娠」という問題。ここに真摯に向き合うキュレーション・メディアである「ココマガ」を運営されているのは、なんと女性ではなく、男性でした。
多いときには、1日100,000PVを超えたという「モンスター・ウェブ・メディア」を一から育て、ECオーナーとしてGoogleにもインタビューを受けた経歴をもつ篠原 孝一さんに、ロングインタビューを敢行しました!

篠原 孝一さんのプロフィール

篠原 孝一さん

■妊娠育児の情報マガジン「ココマガ」|Cocomaga
cocomammy.com/

■マタニティウェア通販ココマミー
www.cocomammy.jp/

■Google オンライン広告活用事例 来訪者に絞った広告配信で、AdWords 経由の売上が全体の4割に。 www.google.co.jp/adwords/learn/case-studies/cocomammy/

メディアを一から立ち上げる
– コンテンツマーケティングにシフトしたきっかけとその理由

今日は篠原さんが運営されている「ココマガ」というメディアのお話についてお伺いします。「ココマガ」はどのようなサイトなのでしょうか?

ざっくりいいますと、「妊娠育児の情報マガジン」、つまり妊婦さんと育児をされているママさんに特化したコラムを掲載するサイトです。

ココマガ - COCOMAGA

妊娠育児がテーマとなると女性の読者がメインとなると思いますが、男性である篠原さんがこの分野を思いついて「ココマガ」を運営しようと考えたのはなぜですか?

うちは、ココマミーという「マタニティウェア」のECサイトを運営しています。
今は妻に引き継いでサイト運営を行っています。
最初は、リスティング広告でECサイト「ココマミー」に誘導することを考えていてリスティング広告を行っていました。

しかし、その時点でも競合はたくさんいまして、誰もが知っている大手通販会社さんもリスティング広告をガンガン出されていました。大手の広告出稿量にかなうはずもありませんし、その時点でキーワードの差別化などはしようとは思いませんでした。

ココマミーでは、韓国から製品を仕入れてサイトで販売をしていますが、自分たちで海外製の商品をECサイトで売るための方法として「コンテンツマーケティング」という手法があることを知りました。

篠原孝一さん

当時から妊婦さんに特化したメディアはありましたが、何もやらなければ一生アクセスは増やせないと思い、思い切って始めることにしたんです。我が家は子どもを4人授かりましたので、育児も身近にありましたしね。

わたしたち自身の育児生活のなかで起きた疑問や、妻から聞くリアルな声を記事にして、読者の悩みに響くメディアサイトにしたいと考えました。それが、「妊娠育児の情報マガジン ココマガ」を立ち上げた理由です。

メディアサイトへの新しい取り組み、やるしかない!

知名度やブランド力がある大手が強い市場への新規参入、そしてメディアサイトという新しい取り組み、不安はなかったのですか?

いえ、もう、メディアをやらないと道はないな、というだけでしたね。

実はそうした踏ん切りがついたのは、ココマミーの売上だけじゃもたない、という危機感があったからなんです。

ココマミーのメイン商材は韓国製で、韓国から仕入れて販売しています。円高のときはそこそこ利益率も高かったんですが、徐々にそうではなくなっていきました。

妻やスタッフがサイトを日夜頑張って更新しているのを横で見ながら、私は正直、不満たらたらでした(笑)
「それだけ頑張って、お金になるの?」と(笑)。
今までと同じことをやっていてももたない、と感じていました。

篠原孝一さんと高田信宏

ウェブ担当者通信の読者にはネットショップを運営されている方も多くいらっしゃいます。篠原さんと同じように悩まれていらっしゃる方も多いと思います。
市場の脅威を感じて、大手とは戦わない道を選んだ、ということですね。

ネットショップで商品を売る場合、例えば「マタニティグッズ」と調べた際に自社のサイトが上位に表示されるには、相当のボリュームを持っていないと、検索にも引っかかりにくいですし、検索上位に来ることは難しいですよね。

数で勝負しても、Amazonや楽天に登録された数万という商品が出てくるわけです。
つまり、商品単体のキーワードだけでは、到底大手には勝てないんです。
しかし、商品ではなく「妊婦」というキーワードで調べてみると、全くこうした商品が表示されませんでした。

まだまだ、妊婦の方に対するコンテンツというものは成熟しておらず、「この分野ならいける!ニッチキーワードなら勝てるチャンスがある!」と思いました。

奥様のサポートとして始めた試みが、サービス発信の起点になるなんてタイミングとしてもジャストアイデアだったんですね!

はい、むしろ、これなら続けるのにも、夫婦で向き合っていけるなと思ったんですよ。
まさにタイミングが良かったんです。
決めたら、後は夫婦で実践していくのみですしね。

まとめ

市場の機会を掴み、メディアという時間のかかる施策で売上を作るという大船に乗った篠原さん。
次回は、そのリアルな苦労体験をお伝えします!

【プレミアム】妊娠・育児で悩む主婦に寄り添うNo.1メディア「ココマガ」から学ぶ、成果に繋がるコンテンツと広告の作り方(2)につづく
連載2回目以降はプレミアムメンバーの方のみがお読みいただけます。

目次

高田 信宏
この記事を書いた人:高田 信宏

NPO法人クリエイター育成協会 理事/東京マネージャー
ワットエバーロング株式会社 代表取締役
デジタルハリウッドSTUDIO渋谷 Webディレクション講座 講師
Webマーケティング企業に入社しSEOディレクターとして活動後、IT教育企業に転身。Webマスター兼講師として、各種サイトの運営管理を行う傍ら、講義やセミナーを通して、デザインとマーケティングの両極からの視点を伝える教育に励む。
著書:『デザイナーのためのプロの制作術が身につく Webディレクションの教科書』(共著、SBクリエイティブ社)


 

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