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Facebook、Twitter、LINE、Instagramなど、初期の頃は珍しかったSNS公式アカウントですが、今では企業やブランド、WebサービスなどSNS公式アカウントをもっているところが多くあります。
でもその中で本当に効果的なSNS運用をしているところ、SNSマーケティングがうまくいっているところは一握りです。
そもそもSNS公式アカウントをもって発信することだけがSNSマーケティングではありません。
インスタ映えする写真素材を直接購入できるWebサービス「Snapmart」がサービスインするときに行ったSNSマーケ施策は、よくあるインフルエンサーを探してSNSにPR投稿をしてもらう仕組みではなく、サービスの開発段階でインフルエンサーを巻き込んでサービスを使ってフィードバックをくれる「協力者」になってもらうこと。
このやり方は個人的にすごく参考になりました。
また一方で「SNSでアクティブサポートはしない」と判断をしているサービスもあります。
Markdownノートアプリ「Inkdrop」です。
その理由として、開発者自身がTwitterでのアクティブサポートは親切の押し売りと感じてしまうこと、数多くのSNSで対応するのは非効率なこと、ユーザーのいる場所を集中させることなどを挙げられています。
個人的にも知らない人とのSNSで絡みが苦手なのでこの考え方にはすごく共感できます。
いずれにしてもSNS公式アカウントを作ればいい、ということではなく、何のためにSNS公式アカウントがあってどう運用するのか?そもそも必要なのか?からきちんと整理して考えることが大切ですね。