上場申請したSpotifyの財務状況から見る無料ユーザーのマネタイズ FavoriteLoadingあとで読む

: こだま
財務や決算などの数字からサービスを考える方法が知りたい方へ。元記事では先日上場申請したSpotifyの財務状況から無料サービスのマネタイズについて考察しています。

上場申請したSpotifyの財務状況から見る無料ユーザーのマネタイズ

画像:pixabay

ついに上場を申請した音楽ストリーミングのSpotify。
元記事ではSpotifyの財務状況からフリーミアムモデル界の最強モデルであることを考察しています。

フリーミアムとは多くのウェブサービスで採用されているビジネスモデルで、基本的な一部の機能を無料ユーザーは使うことができて、さらに多くの機能を使いたい場合には有料サービスに移行するモデルのことを言います。

フリーミアムを採用している多くの場合、無料ユーザーのマネタイズは広告になります。
Spotifyはこの広告での売上が2017年早いペースで伸びています。無料ユーザーがずっと無料のままでも、Spotifyで音楽を聴き続けてくれている限り広告が表示され売上が伸びる仕組みになっています。

もちろんそのためにいいサービスを無料ユーザーにも有料ユーザーにも提供し続けることが重要であり、どんなマーケティングをしているのか、どんな戦略なのか知りたくなりますが、元記事ではあくまで財務状況から考察した内容ですのでそこまで触れられていません。

個人的にはこの記事を読んで、財務状況をサービスと照らし合わせてこのように読んでいくのか、ととても勉強になりました。

Spotifyがフリーミアムモデル界の最強モデルである理由|決算が読めるようになるノート

こだま
この記事を書いた人: こだま

Webディレクター
住宅営業からIT営業へと営業畑を13年歩んだあと、お金の勉強をするためファイナンシャルプランナーの資格を取ったはずが、縁あってウェブ担当者となり今に至る。
営業をしていたときお客様から言われた「名脇役がいてこそビジネスは成功する。名脇役になれるよ」を信じて日々精進。