【プレミアム】フリーランスとして、自分が子どもにできること〈働き方編〉 FavoriteLoadingあとで読む

: 森野 誠之
フリーランスになったら生活はどう変わるんだろうか。ウェブ業界にいれば、誰もが一度はフリーランスになることを考えたことがあるのではないでしょうか。今回のお題はフリーランスの仕事術と子育て論。後編は森野流フリーランスの働き方について。

フリーランスになって今年で11年、1人目の子どもも11歳。子育てらしきことはやってきたように思うけど、家内からすればそんなことは全くやってないという評価なんだろうな~という実感しかありません。11年の間に自分が子どものために何を考えて、何をやってきたのかについてちょっと書いてみました。

前提として家内は専業主婦です

これは単純に役割分担です。稼ぐのは私が向いてそうで、家のことなどは家内が良いというだけのことです。家内に稼ぐ能力があったら主夫か半ニートのようになっていたと思います(笑)。

フリーになったから将来の分も稼ごうと思っていたら、子どもが生まれてその分も必要になって、子どもにPCを壊されたので事務所を借りるお金が必要になって、二人目が生まれてそのお金もいるようになって、子ども部屋なども必要になってきてそのお金も・・・といった感じで、必要に迫られて働き方や自社の特徴を変えていきました。ここは今回の話とは関係ないのでここまで。

朝型に切り替えて、夜はほとんど飲みにいかない

事務所を構えた頃は9時か10時に起きて22時ごろに帰ってくるような生活をしていましたが、これでは家内に負担がかかる一方ですし起きている子供にも会えないので、人生で初めての朝型に切り替えました。なんとなく付き合いで飲みに行くのもやめました。飲みに行っても月に2,3回ほどです。

朝は7時ぐらいから働いて、16~17時ごろには家に帰えれば仕事には支障は出ませんし、その間に来た連絡などは子どもが寝てから21時ごろからやればいいですよね。

フリーの良いところはこうして自分の時間を思うように変えることができることです。大切なのは「何を優先するのか」ということだけです。仕事最優先なら朝から晩まで働いてどんどん飲みに行けばいいと思いますが、自分の場合はそうじゃなかったということです。

私の両親は忙しくて、土日もあまり家にいませんでしたし、ゴールデンウィーク・お盆・正月はすべて仕事でした。そんな環境で育ったので夏休みの思い出という宿題が一番苦手でした。どこにも行かないから書くことないですもん。こういったことだけにはなりたくないな~というのが朝方になった理由でもあります。今となってはその時の両親の気持ちはとってもよくわかるんですけどね・・・。

自宅で仕事をする日を作る

平日の主婦って忙しいんですよね。特にPTAとか子供会をやっていると大変そう。そんなことも自宅にいないと理解できないものです。子どもがさっき学校に行ったのにもう帰ってきたの?とか、おやつってそんなに食べたいの?とか、宿題ってそんなに面倒なの?とかです。これは一緒にいないと絶対にわからない。悩みを共有とかそのへんを理解することで多少なりとも家内のストレスは軽減されていると思ってますが、実際は増やしているのかもしれないです(笑)。

家事をやっているといい気分転換にもなります。これをやったら洗濯物を干して、これが終わったら食器を洗って、これが終わったら子供が帰ってくるからおやつの準備をしてといった感じです。フリーの仕事ってメリハリがつきづらいので、家事で強制的に切ってしまうのは実は効率が良いです。家事に時間がとられすぎるのもよくないので、そこの効率化も頑張ってしまいますしね。

連絡ができない時間があると割り切る

自分の休みって企業にいれば会社に報告すればいいですが、フリーランスの場合はほぼ無理です。長期の休暇なら何とかなると思いますが、幸か不幸かそんなもの取得したことはこの11年間で1度もありません。

子供を迎えに行ったり、授業参観に出たり、役所に行ったり、夜中に急ぎの連絡が来ても出られないと割り切るしかありません。出られなくて仕事がなくなってもあきらめる。24時間365日仕事なんてできないですからね。

ちなみに営業時間的なことを設定したこともありますが、それが嫌で独立したのですぐにやめています(笑)。

自分のペースで仕事ができるようにする

連絡ができない時間があってもいいように、自分のペースで仕事ができるように工夫しています。やっていることは、できるだけ電話をしない、主導権を持つ、決まっていないものはないものと思う。の3つです。

電話をしない最大の理由はすぐに忘れるからです。電話をしてから、3歩歩いたり3クリックすると忘れてしまいますので、履歴が残るようにしています。もちろん電話をしてくる人は要件がもやっとしていて、時間だけ取られてしまうことが多いということもあります。
電話をしなくなる=文字だけで伝えないといけなくなりますので、要件を端的に素早くまとめる能力が身につきます。

主導権を持つのものここに関連します。言っていることがわからない人の言うことは聞いてもらえませんからね。自分から提案して進めると振り回されなくなりますのでメリットがありますが、そうなるためには知識と経験と責任が必要なので、ちょっと時間がかかります。1,2年先にできるようになればいいな~ぐらいの感覚で。

〇月ごろに発注します!とか、これをやってくれたら次があります!とか、決済が降りたら発注します!などの未確定なものはないものと思っています。決まってから動いても間に合いますし、決まっていない段階からかかわるのであれば、そこから報酬をもらうようにすればいいですよね。やるかやらないかと明確にするだけで時間は生まれてきます。

 

自分が好きなようにやりたいから、それができるようなスキルを身に着けて、責任を持って動けるようになること。そうすると家族との時間を作ることもできますし、比例して報酬も増えてくると思います。まず、目的をもって働きましょう!

森野 誠之
この記事を書いた人: 森野 誠之

運営堂 代表/愛知大学非常勤講師
お膝元である愛知県を中心に地方のWEB運用を熟知し、主に中小企業を中心としてGoogleアナリティクスを利用したサイトの分析、改善提案やリスティング広告を用いた集客改善など、サイト運営の手伝いを行なっている。最新情報を抑えながら地方かつ中小企業向けのノウハウをわかりやすく説明できる数少ない人物。
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