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2017年セキュリティ関連の振り返り記事です。
マカフィーが2016年10月から2017年10月に発生したセキュリティ事件に対する認知度を、日本国内の経営者や情報システム部門の従業員などを対象に調査しています。
1位は「ランサムウェアWannaCry」。2017年5月に世界中で猛威をふるいました。
また、AmazonやAppleをかたるフィッシングメールがそれぞれ2位と6位に入っています。
情報漏洩などの被害への対応や対策などの「コスト」だけでなく、2017年は金銭詐欺など直接的なお金が発生するサイバー攻撃が増えています。
また、2018年の脅威予測として引き続き「ランサムウェア」と「防御側と攻撃側の間で機械学習を活用したサイバーセキュリティツールの開発競争激化」「サーバーレスアプリで時間とコストを節約できる一方、攻撃の対象が拡大」「ユーザーからの同意の有無を問わず個人データを収集し売上機会を探る」があがっています。
ウェブ担当者のみなさんも、クラウドサービスやAPI活用、また個人データ収集などビジネス拡大のために取り組んでいると思います。
来年以降もセキュリティには十分配慮してWeb運用をしていきましょうね。