IPA(独立行政法人情報処理推進機構)が2018年に発生したセキュリティ事案から影響が大きかったものの中からランキングした「情報セキュリティ10大脅威 2019」を発表しました。
新たな脅威として、個人では「メールやSNSを使った脅迫・詐欺の手口による金銭要求」、組織では「サプライチェーンの弱点を悪用した攻撃の高まり」がそれぞれ4位にランクインしています。
サプライチェーンの脆弱性についてはEC運営にかかっている方には特に気になるところかもしれません。
原材料や部品の調達から顧客に届くところまで、一連のサプライチェーンの中で脆弱性があれば、そこを攻撃されて全体に影響を及ぼす可能性があります。
「情報セキュリティ10大脅威 2019」の詳しい解説をIPAは2月下旬にサイトに公開するそうです。気になる方はチェックしておきましょう。