ZOZOTOWNが送料をユーザーが選べるようにした結果… FavoriteLoadingあとで読む

: 丸山 耕二
プロモーションで悩む人へ。ZOZOTOWNが送料をユーザー選択制にして話題になっています。彼等から学べる事はとても多いですね。

画像:Pixabay

ニュースでは35%のユーザーが0円を選択したとのこと。
しかしニュースでは触れられていませんが、もともとZOZOTOWNは五千円以上で送料無料でしたし、画面の中で0円選択は少しめんどくさくなっています。

この前提だと、ZOZOTOWNにとっての問題は、リスクとしては顧客平均単価が下がる(五千円以下でも良くなるので)可能性くらいで、それよりプロモーション効果や利用頻度が上回ればプラスになります。

社会実験的な意義もありますし、彼らは突飛なアイデアをいかに大きなリスクなく実行するか、といったアイデアに長けていて、とても勉強になりますね。

「ゾゾタウン」の“送料自由”、0円を選んだユーザーは全体の35%│WWD JAPAN

丸山 耕二
この記事を書いた人: 丸山 耕二

ウェブ担当者通信の発起人。
株式会社ウェブジョブズ代表。
コンサルティングの他、ウェブ担当者教育などにも力を入れ、株式会社インプレスビジネスメディア社の運営するウェブ担当者フォーラムにて「誰もが受けたい!アクセス解析5 分クリニック」を連載。
著書に無料でできる! 世界一やさしいGoogle Analytics アクセス解析入門(秀和システム)
WPプラグインQA Heatmap Analyticsのプロダクトマネージャー