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Wi-Fiは電波を使って通信を行いますが、可視光を使って通信を行うのがLi-Fiです。光を使うので通信速度が速く、今の一般的なWi-Fiの100倍(1Gbps)程度でます。また光なので消費電力が小さく、電波傍受といったセキュリティリスクも小さくなります。
反面、今は室内でないと使えないなど光ならではの弱点があり、Wi-Fiと違い相互補完しながら、今後様々な箇所で活用されていくと考えられています。AppleのiPhoneにも搭載計画があったり、シンガポールは国策でLi-Fiを進めており、その市場規模は2018年には7000億円規模に到達すると考えられています。