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中国メディア・界面が「欧州の高級ブランドが再び日本市場に視線を向け始めている」という記事を掲載したそうです。
その記事によると、アジアで最も重要な高級品市場の座を中国に奪われつつあった日本ですが、欧州の高級ブランドが日本に目を向けている、とのこと。
確かに2018年、イタリアの高級ブランドMAX MARA(マックスマーラ)やフランスのハイジュエリーブランドCHAUMET(ショーメ)、フランスの高級ブランドHERMES(エルメス)などが日本で大規模な展覧会を開催しています。今後もヴァレンティノ(Valentino)やディオール(Dior)などの展覧会も予定されているようです。
毎年デロイトが発表している「Global Powers of Luxury Goods(世界のラグジュアリー業界に関する調査レポート)」では以下のように書かれています。以下引用します。
日本の経済見通しは楽観的であり、日本の高級品市場も着実に成長している。旅行者や若年層の購買力の向上により、日本の高級品市場はさらなる成長を迎えるだろう
ファストファッションが陰りを見せる中、次のファッションはどう変わっていくのか気になります。