見出しの最初の2単語でユーザーに本文の概要を伝えるアイブロウヘッドライン FavoriteLoadingあとで読む

: こだま
ユーザーに本文を読んでもらえる見出しやタイトルを考えている方へ。元記事ではユーザーに文章のキーワードを伝える「アイブロウヘッドライン」のテクニックについて書かれています。

多くのユーザーは見出しを最後まで読まない

画像:pixabay

ニュース記事などを読んでいるとき、タイトル・大見出し・中見出しって最後まで読んでいますか?
元記事によると、多くのユーザーは見出しを最後まで読むことはなく、見出しの最初の2単語だけを見て本文の内容を推測しているそうです。

つまりユーザーが興味をひく言葉を見出しの最初に持ってくる必要があるのですが、本文でユーザーに伝えたいキーワードが入らないことがあります。
このような場合など「アイブロウヘッドライン」という手法を使うことがあります。アイブロウヘッドラインについて以下引用します。

ユーザーが本文の概要を理解するために必要なキーワードを伝える、アイブロウヘッドライン(Eyebrow headline)という手法があります。アイブロウヘッドラインとはメインの見出しや本文の上に、キーワードや主張を置くものです。小さなフォントで表示し、文章全体の内容を数単語で要約します。

アイブロウヘッドラインはすべての見出しにあったほうがいいわけではなく、キーワードが含まれていない長い見出しの上につけるのが効果的だそうです。

ユーザーに内容を読んでもらえるタイトルや見出しを考えるのはとても難しく悩んでいる方も多いと思います。「アイブロウヘッドライン」というテクニックを使ってみるのもユーザーに読んでもらうためのひとつの方法かもしれません。

見出しを最後まで読まないユーザーのためのアイブロウヘッドライン | UX MILK

こだま
この記事を書いた人: こだま

Webディレクター
住宅営業からIT営業へと営業畑を13年歩んだあと、お金の勉強をするためファイナンシャルプランナーの資格を取ったはずが、縁あってウェブ担当者となり今に至る。
営業をしていたときお客様から言われた「名脇役がいてこそビジネスは成功する。名脇役になれるよ」を信じて日々精進。