オムニチャネル時代の集客から接客まで
ECサイト[新]売上アップの鉄則119
著者:株式会社いつも.
出版社:KADOKAWA/アスキー・メディアワークス
発売日:2015/7/29
売上アップコンサルティングなどを手がける「株式会社いつも.」のコンサルタントが執筆。7000社ものECサイトを支援した実績から編み出したノウハウを、「売上アップの鉄則」としてまとめました。
収録したノウハウは類書を圧倒する119本・272ページ。品ぞろえからサイト制作、広告・SEO施策、リピーター施策、物流・体制構築まで、すぐに使えるネタがそろっています。
本書はオールカラー。すべての「鉄則」について、文章に加えて、図解や事例サイトの画面キャプチャーをふんだんに使って解説しました。わかりづらい概念や施策も目で見て分かるように工夫しています。
Web業界のここ数年の大きなトレンドである「ソーシャル活用」、スマートフォンなどの「マルチデバイス対応」に関するノウハウも多数収録。小売業界の最大の関心事である「オムニチャンネル」対応にも1章を割き、概念の理解から戦略立案、実践できる施策レベルの解説まで盛り込みました。
本書の購入者限定でPDF版をダウンロードできます(要会員登録)。もう自炊や電子書籍を買いなおす必要はありません。
「本店」(独自ドメイン店)に加えて、楽天市場、Yahoo!ショッピング、Amazonなど多店舗展開が当たり前になった昨今の状況を反映し、各「鉄則」にはノウハウが通用する対応店舗を明記しています。本店自社の出店モールにあわせて、すぐに施策を選べます。
本書が企画されたのは20014年の初め。Yahoo!ショッピング無料化や、大手小売業のオムニチャネル推進など、新たな変革期を象徴するニュースが相次いだ時期です。
本書では、従来のECノウハウの本にはない、オムニチャネルやモール多店舗化などを見据えたノウハウを多数収録。最新かつ網羅性のある内容で、激動のEC業界で生き残るためのバイブルを目指して出版されました。
001 商売繁盛の基本はECでも「立地」 「集客」よりも「品ぞろえ」を重視する
002 オムニチャネルはEC専業店に不利 生き残る道はモール多店舗化
003 広告の集客だけではもう売れない Googleとソーシャル対応を急げ
004 売上アップの基本は6ステップ 手を抜かず地道に繰り返す
005 手詰まりになったら基本に戻る 商材×単価の4パターンで再検討 ほか
015 Amazonの勝ち方は応用できる 「量×数×幅」でお客を逃がさない
016 品ぞろえで勝てないときは 勝てるまでカテゴリーを絞り込む
017 ソファを売るなら座椅子を売れ 本命商品は後で買ってもらう
018 予算感を決める「片手の法則」 お客の心理で品ぞろえする
019 「 価格帯×カテゴリー調査」で 絶対勝てる品ぞろえを洗い出す ほか
026 売れ行きは「伝え方」「見せ方」が9割 売り場作りの基本はこれだ
027 商品が増えても専門店にしない 楽天は店舗内で「専門店風」に
028 トップページは自分語りの場 店の長所を徹底的にアピールする
029 おじいさん、おばあさんが知っている! 売れる店のヒントはシニアにある
030 メニューの並び順は検索される順 ナビゲーションは3カ月で見直す ほか
067 もう検索エンジンだけに頼れない 中小サイトは分散化で生き残れ
068 ECのネット広告は 「CPO」を決めて大胆に攻める
069 開店直後のプロモーション施策は リスティング広告だけでいい
070 リスティング広告は運用がキモ 自分でやらず「ECのプロ」に任せる
071 来店客はバナーで追いかける 「リマーケティング広告」は活用必須 ほか
086 中小ECはおもてなしで生き残れ 大手にできない率直さで勝負
087 購入前の不安解消に効果大 電話窓口の設置で購入率をアップ
088 電話対応には「声美人」が適任 アップセル/クロスセルを導け
089 3つの指標を見るだけで リピーターは育成できる
090 最終ゴールの商品を決めて リピート購入の「シナリオ」を作る ほか
102 Googleアナリティクス導入で 最初に絶対するべき3つの設定
103 アナリティクスでPVは見ない ECでは5つの指標に取り組む
104 売れている理由は7パターン アナリティクスで把握して強くする
105 商品別4タイプで定点観測 売上ダウンでも慌てない
106 商品ページごとの顧客属性を 楽天のアクセス解析で読み解く ほか
113 オムニチャネルの本質は システムよりも「感動体験」にあり
114 大手のオムニチャネル化が加速 中小は「選ばれる理由」作りが急務
115 オムニのKPIは「顧客満足度」 リアルとECのいいとこ取りを目指す
116 EC専業店の弱点を克服するには 低コストなショールームを作る
117 宅配・コンビニだけじゃない 「自宅外受取」の拡充に取り組め ほか
次の成長分野は「越境EC」にあり
1日で最高1兆円を売り上げる 中国巨大モール事情
中国越境EC進出で寄せられる よくある5つの質問
失敗しない中国越境ECの始め方
大手が取り組むスマホ専用アプリでの囲い込み ほか
EC事業支援とオムニチャネル支援を軸に、クライアントの「売上最大化」と「業務効率化」の両面を実現するECマーケティング企業。具体的には、売上アップコンサルティングやサイト構築・デザイン、プロモーション、運用、物流・バックヤード支援サービスをワンストップで提供している。 約8年間で7000社超の企業の取引実績を持ち、東京、大阪、福岡、沖縄にオフィスを展開。楽天市場、Yahoo!ショッピング、Amazon、ポンパレモール、DeNAなどのモールから、自社ECサイト、紙通販、リアル店舗、越境EC、B2B通販までの総合支援を行なっている。 世界最大級のEコマースイベント団体であるIRCEのオフィシャルライセンスパートナー日本代表。
アスキー・メディアワークスは、KADOKAWAのブランドカンパニーのひとつです。「電撃」「アスキー」「魔法のiらんど」の3つのブランドを軸に、エンターテインメント分野を中心とした事業を展開。出版を基盤に、ウェブ・モバイル、電子書籍、アプリ、映像、音楽、グッズ、ゲーム、イベントなど、メディアを超えてコンテンツをプロデュース。