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PwCは、世界27カ国・22,000人以上の消費者を対象とした消費行動の年次調査「世界の消費者意識調査2018」を公開しました。
世界の消費者が対象なので日本と異なる部分もありますが、日本における消費行動の違いもまとめてくれているので毎年ありがたい資料です。
個人的に興味をもった箇所をいくつか挙げます。
- 日本ではAmazonユーザーの40%以上が「買物をする際、Amazonで商品情報やコメントをリサーチ」
- 実店舗で週1回以上購入する人の割合は、世界では44%だが日本では64%と高い
- 日本はオンライン購入の比率は世界に較べると低い。高齢者の割合が高いからとPwCは考察
- 買い物をする際に参考にしている情報源は、世界ではSNSが1位だが日本では価格比較サイトが1位
- 消費者が配送に求めているのは世界共通で「価格」。日本では、配送スピードよりも「指定時間配達」など約束した時間に着実に届けるサービスが求められている。
「世界の消費者意識調査2018」PDFは68ページありますが読み応えがある内容です。
世界の消費者意識調査 2018 | PwC Japanグループ