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先日、高エネルギー加速器研究機構(KEK)に行き物理学者の方と話をする機会がありました。ちなみにKEKは日本初のホームページを作ったそうです。→参考:日本初のホームページはKEKから | KEK
加速器とは、粒子にエネルギーを加えさらに小さな素粒子を作り出すための大きな機械だそうです。
そこで出てくるデータは膨大です。この膨大なデータの分析をKEKでは行っています。
この話を聞いていて思ったのが、物理学者は人材不足と言われているデータアナリスト、データサイエンティストとして優秀な人材なのでは?ということ。
まさに下の記事では「シリコンヴァレーのテック企業が、こぞって物理学者を雇っている」ことが書かれています。
いまやビッグデータを扱うソフトウェアが普及しており、多くの企業が何らかの予測を行うための機械学習モデルを構築するのに役立っている。このことも、物理学者がシリコンヴァレーで活躍する道をつくり出している。そうした傾向はさらに強まるだろう。
GE、マイクロソフトなどシリコンバレーに巨大IT系企業が次々に物理学者を採用しているそうです。データ分析できる人材がいないと困っている方、少し目線を変えてみてもいいかもしれません。