【プレミアム】映える写真は何に気をつけて撮ればいいのか?(前編) FavoriteLoadingあとで読む

: 鍋坂 樹伸
SNS運用をしている方へ。Facebookやインスタグラムで「いいね!」が欲しいのにもらえないのは写真がイマイチだからかも。SNSで映える写真には何に気をつけて撮影すればよいのか?映える写真はそもそもどんな写真なのか、についてまとめています。

みなさんこんにちは、鍋坂です。
コミュニケーションツールとして欠かせないSNSの活用はうまくいっているでしょうか?
フィルターや加工がリッチにできるアプリも数多くありますが、やはり撮影自体がうまくいくことが目を引く要素であることは間違いありません。
今回はSNSでうまくいく、映える写真の撮影方法を解説します。

「いいね!」がつく、目を引く写真とは

SNS投稿は個人的な投稿?それとも業務的な投稿?

個人的なアカウントでSNS投稿する場合、撮影した出来事や自分の絵日記のような感覚で投稿を行なっている方もいらっしゃるかと思います。
「あ、うまく撮れた!ラッキー!!」や、自分へのご褒美など旅先での楽しい時間の中での投稿もあるかと思います。

反対に企業アカウントで投稿するみなさんは、会社のブランドイメージや取り扱う商品、また競合他社のSNSを分析するなど、写真だけでなく文章のトーンを考えて投稿していることでしょう。

企業アカウントでのSNS投稿は、個人的な投稿とは違い制約がある中での撮影や投稿になることと思います。

いいね!がつく目を引く写真とは。

インスタ映えなど『映える』という言葉が流行りだしてずいぶん経ちますが、ポイントは何でしょうか?
映える写真で考えられるのはおおよそ以下の通りです。

  1. 見慣れない景色
  2. 普段の生活では見られない角度の写真
  3. 珍しい、もしくは誰もが知っている食べ物
  4. 光や明るさ
  5. 色あざやか

これらのポイントを満たした映える写真を撮影するときに気をつけておきたいことをまとめていきます。

映える写真の撮影時に注力したいこと

人気タレントがインスタやFacebookなどSNS投稿すると、多くの「いいね!」がつく場合があります。
素晴らしいことなので真似したいところなのですが、私が真似して同じような写真を撮ったところで結果に繋がることはありません。

統一感を持たせる

ジャンルにもよりますが、例えば無印良品は商品紹介とブランドイメージを上手に投稿しています。

無印良品 Instagram
www.instagram.com/muji_global/

動画・写真問わず商品の特性やターゲットが伝わる投稿です。

つまり一枚だけ映える写真があったとしても「フォロワーやいいね!を増やす」といった結果につながることは難しく、インスタグラムなどSNSではテーマやブランドイメージをしっかりと意識し、写真に統一感を持たせた方がよいでしょう。

レンズにこだわり撮影する

サイトの撮影はプロのカメラマンやデジタル一眼で撮影しているかもしれませんが、SNSに投稿するときはスマートフォンで撮影しそのまま投稿することもあるでしょう。

ECサイトでアパレルや食品を取り扱っている場合、部分アップなどをマクロレンズで撮影することがあるかもしれません。
スマートフォン用のマクロレンズが売っていますので、SNS投稿用にスマートフォンで撮影するときにもマクロレンズを使用するとデジタル一眼で撮影したものに近い仕上がりになるかもしれません。

下の写真はオリーブの木で作った指輪です。
オリーブの木はマーブル模様の木目が特徴で、小さな商品は特徴が分かりづらいのでマクロレンズを使い撮影することで木目の様子がわかるようになりました。

<近づいて撮影したいと思ってもカメラには限界があり、マクロレンズを使うと拡大撮影が可能となる>

写真の統一感を出したいときは、スマートフォンで撮影した画像を毎回投稿するといいかもしれませんね。

風景撮影(日中)

太陽光を頼りに撮影するときは晴天と曇天では光の強さやコントラストが変わります。
期待した通り撮影ができなかった場合は、投稿前にエフェクトをかけコントラストや明るさ・色など調整するようにしましょう。

風景撮影(夜間)

夜間は光が人工的になります。
日中以上に光と陰が強くなります。
日中同様投稿前に調整することはもちろん、撮影する時にHDR機能を使うことも有効です。

男性向け商品を取り扱っているお店やECサイトの場合は、コントラストがつきやすい夜間に撮影するのもよいでしょう。

映える写真の撮影時や公開時に注意したいポイント

フォローしている人はみなさんの投稿に何を期待しているでしょうか?

ECやコーポレートなど企業のSNS投稿では、新製品情報やスタッフの様子が伝わる写真かもしれません。

個人のSNS投稿でよく見かけるのは、日常だったり見慣れない風景(景色・建物)や食事(食べ物・飲み物)です。
また最近では、被写体だけではなく被写体の奥にある背景にこだわる方も増えてきました。

映える写真を撮影するためには、素敵な建物、自然を感じる風景の前で撮影する、など記念撮影であってもどのような場所で撮るかをこだわりたいところです。
印象的な被写体を撮影することと同時に撮影時や公開時に注意したいポイントは以下の3つです。

  1. 構図
  2. 明るさ

後編では映える写真を撮影するときや公開するときに注意したいこの3つのポイントについて具体的に説明していきます。

鍋坂 樹伸
この記事を書いた人: 鍋坂 樹伸

コマーシャルフォト サン・スタジオ
広告写真家として活動。企業の広告活動のディレクションを行うなど、写真を軸としたコミュニケーション戦略の企画立案も行っている。
著書に『Web制作と運営のための写真撮影&ディレクション教本~段取りから準備、撮影テクニック、実践ポイントまで~』(マイナビ)。


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