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先日、「サンフランシスコで創業したスタートアップを解散した話|さっそ / Satoru Sasozaki|note」の記事がバズっていました。読まれた方も多いかもしれません。
大学卒業後、「シリコンバレーで世界を変えるプロダクト作る!」という目標を持って渡米し、スタートアップを創業してから解散するまでの3年間をまとめたブログです。
よくある起業失敗ブログかと思って読み始めましたが、Satoru Sasozakiさんが本気で修行をして、そして解散するに至った理由と反省、これからやるべきことがまとめられていてとても勉強になるブログでした。以下引用します。
創業者同士がお互いに「こいつとなら何でも一緒に乗り越えられる」と思っている限りは、事業を変え、打ち手を変えて生き残る方法は探せばあると思います。そう思えなければ、遅かれ早かれどこかで力尽きる。
このことから、スタートアップを始める上で、最も大切な「誰とやるか」を考えるとき、以下の3点を基準にするように決めました。
1. なぜやるのか?(スタート)
2. どこにたどり着きたいのか?(ゴール)
3. 腹を割ってなんでも話せるか?(プロセス)
シリコンバレーに限らず日本で起業をしたい方、そして、自社で新しいサービスを起ち上げるときにも参考になる記事だと思います。
個人的にこのブログを読んで「若いっていいなぁ・・・」と思ったのですが、こんな記事「45歳過ぎの転職希望者が自信を持っていい、これだけの理由 | cafeglobe」を最近読みました。
ヨーロッパで45歳を過ぎての転職事情が変わってきているそうです。
「即戦力になる」「粘り強く、主体的」「若い世代よりフレキシブル」「異なる世代同士が混ざり影響し合うことによる仕事の効率化」などが理由として挙げられており、年齢制限をあげる企業が徐々に増えてきているそうです。
65歳定年が増えてきている昨今、45歳といえばまだ残り20年もあります。転職求人も増加している今は自身のキャリアアップを考えるチャンスのときなのかもしれませんね。
一方で、自社内でのキャリアアップの壁となりがちな「上司vs部下」などの人間関係。普遍的な内容ですがこのような記事「あなたがどんなに優秀でも生産性は上司と部下次第 「選抜される人」はなぜあんなに仕事が速いのか(後編) | JBpress(日本ビジネスプレス)」がありました。
仕事の効率化をあげいい仕事ができるための秘訣は人間関係。「その人のためなら」と人が集まり協力してくれるためのコツについて書かれています。
以前から変わらず言われ続けていることなのですが、これからも変わらず自社でのキャリアアップには大切なことかもしれません。
ウェブ担当者通信では6月28日(木)、お酒を飲みながら、20~30分程度の組織や働き方についてミニセミナーのお話を聞きつつ、ゆるい感じで語り合う座談会を開催します。
社内での人材育成の秘訣、現在の転職事情など、これからのキャリアアップについて悩んでいる方、同じウェブ担当者がどう考えているのか知りたい方。ゆるい会ですので気軽にご参加くださいませ。
詳しい座談会の内容はこちら。
ウェブ担当者のキャリアと行く末。ざっくばらんに語ろう会|ウェブ担当者通信
【参考記事】
サンフランシスコで創業したスタートアップを解散した話|さっそ / Satoru Sasozaki|note
45歳過ぎの転職希望者が自信を持っていい、これだけの理由 | cafeglobe
あなたがどんなに優秀でも生産性は上司と部下次第 「選抜される人」はなぜあんなに仕事が速いのか(後編) | JBpress(日本ビジネスプレス)