「見られていないこと」「見られていること」を意識すればソーシャルメディアは怖くない FavoriteLoadingあとで読む

: 森野 誠之

TwitterやFacebookを使ったことがない人って「炎上が怖い」とか「誰に見られるか分からない」と言うことが多いです。

私からすれば炎上するほど見られたらたいしたもんだって話しなんですが、どうやらそうではないようです。不特定多数の人に向かって発言するのが怖いのは分かりますけどね。

「見られていないこと」「見られていること」を意識すればソーシャルメディアは怖くない

画像:写真AC

見てもらうことが難しい

デジタル発信をいう括りで考えれば、Facebookにしなくてもいい。
むしろ、Twitterがいいです。

何にもしない状態だとあまり見られることもないしね。

ブログだってそうです。

公開していますってお知らせしないと、見てもらえる確率はかなり低いです。

見てもらえないことを逆手に取ること。

どうせ見てもらえないなら、コッソリ練習すればいいんです。

使い慣れないから情報発信できない、ではなく、

情報発信するための練習方法を考えるっていうのも、大切なこと。

思っているまま、考えているままじゃ伝わらない。行動に移すために私がしていること。 – ソーシャルメディアでの集客発信をサポートする 下澤美香

まさにこれです。

いざやってみるとどうやって見てもらうのか?に頭を悩ますことになるぐらいSNSの発言って見られないのです。TwitterやFacebookの広告なんてものがあるぐらいですから。

Twitterとやブログなら匿名発言ができるのでまずはここから練習ですね。

「見られていないこと」を意識しましょう。

見られるのなら見せ方を考える

発言ができるようになって見てもらうようになったら、今度は見られていることを意識しないといけません。

調査結果のプレスリリースによると、調査は全米400人の大学入学選考責任者を対象に行われ、その40%の責任者が「志願者のソーシャルメディアのページを見る」と回答したそうです。 これは最初に調査した2008年の4倍だとか。ただし、そのうち、「ofen」は11%にとどまり、89%は「rarely」と回答したそうです。また、 グーグルなどで志願者に関する情報を検索する責任者は29%でした。

島田範正のIT徒然 ≫ 入学選考者の40%が志願者のFacebookを覗いてる!

初めて会う人だったり採用に応募してきた人がどんな人かな~と思ったらFacebookなどで探しますよね。IT系の会社なら出てこない方ができない人だと思われるぐらいですし。

ソーシャルメディアで本当に怖いのはここです。炎上などではありません。

そして、慣れてくるとこの感覚がなくなって、見られているのに独り言を言っているような感覚になってきます。ちょっと前に話題になったバカッター事件もこれが原因かなと思います。

見られているのなら「見せ方」を工夫しましょう。

ソーシャルメディアでの見え方=あなた、となるわけなので自分が見られたいように見せればいいわけですよね。

裏を返せば見られ方をコントロールできるということ。

「見られていること」を理解して、ここまで意識できればトラブルなくソーシャルメディアが活用できるはずですよ。

あとがき

自分の行動・言動の全てが評価対象だと思えばわかることがたくさんあります。

大変なように思えますが、特別なことをしなくてもいいので実は楽チンです。

森野 誠之
この記事を書いた人: 森野 誠之

運営堂 代表/愛知大学非常勤講師
お膝元である愛知県を中心に地方のWEB運用を熟知し、主に中小企業を中心としてGoogleアナリティクスを利用したサイトの分析、改善提案やリスティング広告を用いた集客改善など、サイト運営の手伝いを行なっている。最新情報を抑えながら地方かつ中小企業向けのノウハウをわかりやすく説明できる数少ない人物。
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