マインドセットが今までと同じで、売上だけが上がるなんてことはない FavoriteLoadingあとで読む

: 森野 誠之

結果を出さないといけない時って多いですよね。

会社であれば売上○%アップというのがそれに当たります。

その時にすべきことって何でしょうか?具体的な施策は思いつくかもしれませんが、その前にすることがあります。

ラグビー日本代表の監督だったエディー・ジョーンズはこう言っています。ちょっと長いですが引用します。

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画像:Pixabay

帰国前にエディー・ジョーンズヘッドコーチは…。ワールドカップ総括会見【ラグビー旬な一問一答】(向風見也) – 個人 – Yahoo!ニュース

ジャパンが今回、結果を出したのは、経験を積んでいたからです。10~15キャップ(国際間の真剣勝負への出場数)ではワールドカップでは通用しません。1人あたり、40キャップ以上は必要」

――プロ化が必要?

「マインドセット(思考回路)の問題です。いまは高校からトップリーグまで、時間の使い方自体はすでにプロと同じです。ただ、マインドセットがプロじゃない。代表のマインドセットは、変えられた。『ミーティングでコーチに当てられないことを祈っていてはいけない』『選手が相手の分析をしなくてはいけない』。これは、勝手にそうなったわけではありません。

日本ラグビー界は心地がいいです。いい選手はいい企業に入れ、すぐにスタメンで、コーチには何も言われない。そして、選手は育たない。強調したいのは、ポテンシャルは高いがマインドセットを変えないといけない。

マインドセットとは思考回路を書かれていますが、簡単に言ってしまえば意識のことですね。

能力を発揮するにはそれに見合った意識を持たないといけないし植え付けないといけない。

掲げた目標を達成するために必要なマインドセットはどんなものか?それを考えましょう。マインドセットが変わらないうちに結果を求めても上手くいかないです。

「意識改革」と紙に書けば変わるものではないので、最初に自分のマインドセットを変えることから。

あとがき

意識を変えるには場所と時間と人付き合いを変えることから。

森野 誠之
この記事を書いた人: 森野 誠之

運営堂 代表/愛知大学非常勤講師
お膝元である愛知県を中心に地方のWEB運用を熟知し、主に中小企業を中心としてGoogleアナリティクスを利用したサイトの分析、改善提案やリスティング広告を用いた集客改善など、サイト運営の手伝いを行なっている。最新情報を抑えながら地方かつ中小企業向けのノウハウをわかりやすく説明できる数少ない人物。
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