画像:Pixabay
このコラムでは何度も書いてますが、次のチャンスってないと思った方が良いです。
ダメなものはダメ。
できない人にチャンスを与えようと考える人はいません。
しかし、会社という組織で簡単にクビにされないぬるま湯につかっていると、これが分からなくなるんですよね。
「喉元過ぎれば熱さを忘れる」のことわざ通り。
今季から名古屋グランパスの監督になった小倉隆史はこんなことを言ってます。
「一生懸命やっているから出して下さい、はプロじゃないんだよ。もっと才能を引き出すためのアドバイスはするけれど、目に見える形として出てこないと、交代選手としてのイメージができない。サブで満足ならここにいる必要はない。もっと訴えてくるものが欲しい。監督に“答え合わせ”をするんじゃなくて、“オレを使え!”というパフォーマンスを状況判断や共通理解の中で出せるかなんだ」
小倉新監督が名古屋で目指す理想の姿キーワードは「『何でもできる』が強み」 – スポーツナビ
言うことを聞いてそこにいる。なんの意味もありません。
一生懸命やるのは当たり前で、もっと一生懸命やって結果を出せるようになって普通。それが継続できてやっと認められる。
実力で頑張りたい人はこれを忘れずに。
頑張ろうと思っても形から入る人っていますよね。
そんな人にはこちらを。
もしお金のためだったら、企業に勤めてそこでキャリアアップしたほうがいい。起業って、目的あっての手段でしかないので。そこは履き違えないほうがいい、と思っています。「目的なく起業した人は、全員失敗しろ」って念じています。
10代で起業して良かったことは、特にない (ハヤカワ五味さん) | AdverTimes(アドタイ)
自分の能力が発揮できる場所や環境はどこか?を考えないといけません。
環境を言い訳にしてもダメですし、環境を作れない・選べないのもダメ。
与えられるものではなくて自分で手に入れるものだからです。
そんなこと言われても簡単に手に入らないって思う人もいますよね。
やらない理由なんて天気だろうが気分だろうがなんでもいいので、こう言っている人はほうっておけばよいのですが、手に入れた人のお話しを。
「だから子ども達が手の離れる年齢になったら、これまでしてきてもらったように、次は自分が何か人に役立つことをしてみたい」そんな夢を、漠然と持ち続けていたようです。
そんなときでした。
ある日とつぜん、家に帰るとポスト横に「書道教室」の看板がかかっていたんです。机の上には、父の手を借りて手作りしたチラシまでちゃっかり準備されていました。
50代半ばにして夢を叶えはじめた、元専業主婦の母を見て。 – 北欧、暮らしの道具店
思っていたことがあって、それはすぐにはできないけど、ずっと思っていたからチャンスが目の前に現れて、手に入れることができた。
手に入れるための努力を始めることから、手に入れることが始まるわけです。
買い物じゃないですからね。
さて、その努力って何をするの?と聞いてくる「教えてちゃん」もいるかも知れません。
教えてちゃん用の記事もありましたので読んでおきましょう。
書いておけば、確実に記録として残っていく。記録がWeb上に存在していれば、何かの拍子に誰かがそれを見つけて、読んでくれるかもしれない。興味を持ってくれるかもしれない。いつかあなたにコンタクトを取ろうとしてくれるかもしれない。
そりゃそうですよね、何ができるか分からない人に依頼なんてしないですから。
だから、自分ができること、やりたいことは声を大にしてアピールして動き続けないといけません。
これだけの記事が1週間で出てくるということはそんなタイミングなんでしょう。
記事との出会いも必然です。
このコラムを読んだ皆さんはこの出会いをどう考えますか?
毎週読んでいるから勝手に読むものだと考えていますか?
自分が悩んでいたから目に入ったと考えていますか?
どっちでもいいですが、欲しいものは自分で手に入れてほしいなと思います。
下手な考え休むに似たり。
その通りだと思います。
時間は有限だから意味のないことに使わないように。