良い本を読んだ後やセミナーで良い話を聞いた後って知らなかった知識を身につけた喜びからか、試してみたいことがあってワクワクしますよね?
自社でこれをやったら今までの問題が解決して・・・とか、もっと売上も上がるだろう・・・とか、とにかくやってみたい!って思いますから。
しかし、いきなりやってみても上手くいかないことが多くてこの手法はダメだとなりがちです。次の手法を探してやってみてダメでまた探して・・・を繰り返していくこととなります。
最後には「それやったけどダメでした」「それ知ってます」となり、もっと他の方法を教えてくれませんか?となるわけです。
これが最悪の流れ。
こうなっちゃうのなら何も知らない方が良いかも知れません。無駄なことをしないですから。
見出しに書いているように、はるか昔の中国で孔子が言っていたことと同じです。
この2つの記事を何度も読んでみてください。
今日からできるToDoが見つかる 伝説の公式「来訪者数x購買率x平均顧客単価=売上」本当の使いかた|ECzine(イーシージン)
オジサン4人の家電購入体験記 ~仮説ゼロのカスタマージャーニーから見えたこと~ ? ネットイヤーグループ株式会社
これが、「学んで思うこと、思って学ぶこと」ですよね。
おそらくこの記事を書かれた方々はこの次にやることも決まっていて、やったことを仕事に活かすことも考えているでしょう。そして、結果も出しているに違いありません。
上手くいかなかったら新しいことを探すのではなくて、何がいけなかったかを考えることがとっても大切ですし、そもそもそれって本当なの?と根本を考えることも大切。
いわゆるPDCA。
PPPPやDDDDではダメ。
これしかないです。
はるか昔から言われていることが今でも通用していますからね。
日頃からここを意識して行動してみましょう。
じわじわ効いてくるはずです。
今すぐにできるものってカップラーメンぐらいだと思いますよ(笑)。