GooglebotはGoogleが新しく作っている犬型のロボットで、実際のペットのように話しかけると、それについての検索結果を教えてくれるロボットです。スマホの音声入力よりも親しみがありますよね。
・・・うそです、スミマセン。
Googlebotは世界中のWebサイトを巡回しているクローラーと言われるものです。
Googleの検索結果に表示されるために必要なこととして、「Googlebotにアクセスされること」があります。Googlebotがアクセスして、ページの中身を見て(見るわけじゃないですが)、評価をされて初めて検索に出てくるわけです。
SEOの一番最初がGooglebotにアクセスしてもらうことなので、Googlebotがアクセスできない=検索に出てこないということになります。とっても重要。
普通はリンクをたどったりして来てくれますし、Fetch as Googleから呼ぶ(?)こともできますので、気にしていない人が多いかと思います。
テストの回答用紙を回収してくれる人と思うとイメージしやすいでしょうか?
とっても困ることが2つ発生します。
DNSエラーが原因で起こる検索順位の下落 | アフィリエイト野郎
にあるように検索順位がガツンと落っこちちゃうんですよね(落ちない時もありますが)。回答用紙を提出していなければ問答無用で落っことされるのは当然の流れです。
もう一つはAdWordsの審査落ちです。こちらもGooglebotがアクセスできないと機械的にはじかれちゃいます。AdWordsの運用者には何ともできないので、広告を止めておくしか対処法がないです。
検索エンジンでのマーケティング(SEM)をしている人にとっては大ダメージと言わざるを得ません。
ページタイトルのつけ方とか品質スコアとか直帰率とかはベースがしっかりしている前提での話です。そんなことを気にする前にサーバーとかドメインとかをしっかり確認して問題があれば変更しないといけないです。その他の契約関連や登録関連もそうです。
Webサイトで何かをするんですから、Webサイトの仕組みを知っておきましょう。
ちょっと古い記事ですがこのあたりの記事を読んでおきたいところですね。
Web担当者なら知っておきたいドメイン名&DNSの話 コーナーの記事一覧 | Web担当者Forum
「愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ」
鉄血宰相と呼ばれたビスマルクの名言です。
の記事を読破すると歴史に学べるはず。
ヨッピーさんのコンテンツはいつも良いところを突いてきますね。
※参照:その他ニュース
市長って本当にシムシティが上手いの? 千葉市長とガチンコ勝負してみた
無理せず自然にやっているのが伝わってきます。