感情は自分の違った側面を引き出してくれるから自分の幅が広がる。 FavoriteLoadingあとで読む

: 森野 誠之

先週のコラム、
「頑張り」によって失う時間はあまりにも大きい | ウェブ担当者通信

は怒りに任せて書いていました。

その怒りとはこんなもの。

  • ・原稿が書けないイライラ
     →ネタ帳はあるのにしっくり来るものがない
  • ・だから集中したいのになかなか寝ない子供
     →運動会なんだから早く寝ろ
  • ・子供が寝たと思ったらガチャガチャと片づけをする嫁
     →なんで今やる?もっと前にできたでしょ?

理不尽な八つ当たりでしかないですが、人間ってわがままなのでこういったことを思ってしまうんですよね。

で、それっぽいネタが浮かんだので怒りに任せて15分ぐらいで書いたのが先週のコラム。
(読んだ人が不快にならないように気は遣ってますが)

先々週のコラム、
豚の角煮とシメオネとグアルディオラ | ウェブ担当者通信

は楽しさに任せて書いていました。

その楽しさとはこんなもの。

  • ・それっぽいことわざがあった
     →ことわざを使うとコラムっぽくなるから好き
  • ・サッカーネタ使えた
     →スポーツに例えるとコラムっぽくなるから好き
  • ・キミッヒのネタは使うタイミングをうかがっていた
     →グラルディオラの激怒のシーンが強烈だったので

完全に個人的な趣味でしかないですが、人間って楽しいと他の人のことを気にしないんですよね。

で、ネタがばっちりハマったので楽しさに任せて1時間ぐらいで書いたのが先々週のコラム。
(読んだ人がマニアすぎて嫌だと思わないように気は遣ってますが)

今週のコラムは6/3(金)に書いてます。

怒りに任せて書いた先週のコラムのすぐ後です。

書いた後に歯磨きをしていて「怒りに任せて書いてはイカンな~」と反省をしていたんですが、まてよ?感情に任せて書くってのもいいかも?と思ったんですよね。

怒っている時は時間がかかる仕事もあっという間に終わるし、楽しい時は組み合わせが難しそうなネタもパズル感覚で組み合わせることができるし、開放感に浸っている時はやる気が出てきます。

気分的にはキン肉マンに出てきたアシュラマンのイメージですね(分かる人だけ分かってください)。

自分の感情によって発揮できる能力が違うのであればそれを利用しない手はないですし、無理に引っ込めるのはもったいないです(周りに迷惑をかけなければ)。

出てきたものを抑えるのではなくて上手く利用していく方法をいつも考えたいですね。

emotion

画像:Freepikによるデザイン

あとがき

ダメだと思うことを肯定する。

これだけで視界が開けるんじゃないかと。

森野 誠之
この記事を書いた人: 森野 誠之

運営堂 代表/愛知大学非常勤講師
お膝元である愛知県を中心に地方のWEB運用を熟知し、主に中小企業を中心としてGoogleアナリティクスを利用したサイトの分析、改善提案やリスティング広告を用いた集客改善など、サイト運営の手伝いを行なっている。最新情報を抑えながら地方かつ中小企業向けのノウハウをわかりやすく説明できる数少ない人物。
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