いかに「地方」の人を惹きつけるか―― 東京ディズニーランドの信じられないほど地道なマーケティングとは?|ディズニー こころをつかむ9つの秘密|ダイヤモンド・オンライン
diamond.jp/articles/-/39035
これといった特徴のない町の成功事例にみる活性化とふるさと納税6000万円を集めた方策とは?|株ニュースの新解釈|ザイ・オンライン
diamond.jp/articles/-/39036
地方でWeb担当者をやっていると東京の事例が気になって仕方がないですよね。
目新しいですし、やったことのないことも多いし、やってみたいこともたくさんあります。
最新の情報に触れているとそれに憧れる気持ちが出るのは押さえようがありません。
早く持ち帰って、あれをやってこれをやってこうすれば・・・とワクワクします。
施策がどんどん浮かぶのは楽しいですしね。
その一方で目の前では「ホームページ」をどう作るか?見せるか?といった、15~20年前のような議論がされているはずです。
リスティング広告やSEOやソーシャルメディアなんて言おうものなら、それこそ未知との遭遇というか黒船襲来というかとにかく会話にすらなりません。
触っても爆発しないですし、攻め込まれるわけでもないのに不思議です(笑)。
私も東京で知ったことを名古屋のクライアントにそのまま提案したことがあって、当然のように話をほとんど聞いてもらえなくて終了。
「なんで聞いてもらえないんだろう?」、聞く耳を持たないクライアントが理解できません。
もっと良い提案、もっと最新のネタ、もっと上手くいっている事例を提案すれば・・・。
ことごとくダメでした。
そう、名古屋は名古屋であって東京ではありません。
名古屋で商売をしていればそこで売れることが目的なので名古屋のことを話さないといけません。
こんな当たり前のことになかなか気づきませんでした。
以降は提案を受け入れてもらうこと、実施してもらうことを主眼にクライアントに分かりやすい内容に変更し、東京から産地直送の提案はしていません。
要チェックに取り上げた二つの記事は東京→地方、地方→東京の視点で考えていて、どちらも相手のことを考えてそれにマッチした自分たちの強みをアピールしていますよね。
地方で(多分一人で)頑張っているWeb担当者の皆さん。
今の環境は自分が考えているほど悪いものではないと思います。
考え方をちょっと変えるだけで好循環に切り替えることができます。
上手くいかない原因が「分かってもらえない」、ではなくて「伝えていない」からです。
東京弁を地元の方言に変えて話してみてください。
地元の友人、隣近所の人に分かるように話してみてください。
皆さんが住んでいるのは東京ではありませんから。
■□あとがき□■
スマホアプリの『SDガンダム Gジェネレーションフロンティア』というゲームをやっています。
ガンダム世代なのでゲーム自体がイマイチでも楽しめますが、このゲームに限って言えばバグがものすごいです。
バンダイナムコID – Gジェネレーション フロンティア コミュニティ 【意見・要望】お聞かせください!
plus.bandainamcoid.com/community/topicIndex?id=9293&tid=367685
を読んでいただくとお分かりかと思いますが攻撃ができないって・・・。。
しかし、不思議なことにこういったものがあると逆に頑張りたくなるんですよね(笑)。
手抜きはダメですが適度に漏れがある人間臭さが魅力なのかも。
と、毎回誤字・脱字があることを正当化してみる。