Googleが推奨する、SEOに適したサイト/サーバーとスマートフォン向けサイトの移転方法 | 海外SEO情報ブログ
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サイトを移転する – ウェブマスター ツール ヘルプ
support.google.com/webmasters/topic/6033102?hl=ja
SEOに携わっている人であれば移転時に必要な作業ってイメージできますよね。
細かい作業が必要ですし、上手くいっているサイトの場合はかなり慎重になりますし、移転後も上手くいったかどうかの確認に追われます。
こういったことがあるとなるとリニューアルってそう簡単にできないものなのですが、クライアントや制作会社の人っていとも簡単に「リニューアルしましょう!」とか、「ドメインを変えましょう!」って言ったりしますよね。
■クライアント
■制作会社
分からんでもないですがSEOの観点から(そうじゃなくても)するとこの理由でのリニューアルは絶対に避けたいです。
このパターンでのありがちな失敗例はこれ。
何も考えずにリニューアル →
404エラーの嵐→流入減る →
SEOしてください →
構造自体の作り直し →
お金ない →
リスティング広告してください →
リンク先に設定できるページが少ない →
LP作りましょう →
サイトいるの?という疑問 →
アクセス解析で検証してください →
タグがちゃんと入ってません →
設置し直しの費用がありません・・・。
盛りだくさんです・・・。
そして、クライアントから出てくる結論が「Webサイトってお金かかるよね」です。
いや、そうじゃなくてそもそも・・・と言いたいのですが、
クライアントからすれば制作会社もSEO会社もホームページ屋さんなので反論できません・・・。
こんなことをやっていても何の意味もないですしWeb業界(広くいえばIT業界)のイメージが悪くなるだけです。
ですので「作る」ことに重きを置いてはいけないですよね。
最近のWebマーケティングは制作領域の重要度がかなり増してきています。
以前からもそうだったんですが話題になることが多くなったと言うべきでしょうか。
などなど。
1社でこれを完結させるのはかなり難しいですしすぐにできるようなものではありませんので、各ジャンルの専門家が必要になってきます。
アドバイザー的に関わってくれる人を見つけておくなどの備えが必要ですね。
そこまで予算が取れない場合もありますので制作会社さんだけ対応せざるを得ない時もあるでしょうから、自分たちで日頃から勉強しておくことも必要です。
制作会社さんの多くは集客や解析は自分たちの仕事ではないと思いがちですが、そうではなく最初に考えておくべきことがかなり多いです。
ここを話し出すと長いので内部施策って何をやるの?という人はこの本をお読みください。
▼いちばんやさしい新しいSEOの教本
www.amazon.co.jp/gp/product/4844335359/
SEOの内部施策は後になってから対応するのはちょっと大変です。
サイトの構造自体がおかしい場合には根本的に作り直す必要があるからです。
また、ページ数が増えてこれば修正する量も増えますのでこれまた大変です。
そして、クライアントもやっていると思っていたことをやっていないから直します、
と言われても簡単には首を縦に振らないでしょう。
くどいようですが、制作会社さんに求められるものは複数のジャンルで高度化しています。
制作会社さんの守備範囲を超えている時も多くて「無理です」って言いたくなると思いますが、最初にしっかりと設計して作られたサイトは後々まで効果を発揮しますし途中で手を入れることも少なくなります。
なんとも難しい時代になってしまいましたが選んでもらうために日々精進しないといけないですね。
逆にSEOなどに関わる人も「うちは作ることは分かりませんから」と言っていられる時代でもありませんので、同じく日々精進ですね。
ここ最近、「痩せた?」ってよく聞かれます。
思い当るのは朝食の牛丼をやめたこと。
そりゃ痩せるか(笑)。