分かりやすいからといって考えることを放棄してはイカンと思う FavoriteLoadingあとで読む

: 森野 誠之

動画広告についてWeb担当者が誤解している4つのこと
inhouse-listing.com/webmaster-douga/


Web担当者をやっていると、Web業界のことをよく知っていることで一般の感覚を忘れてしまい、
Webのことを相談するのもネット広告代理店やWeb制作会社の人になるとどうしても同じ視点で見てしまうので
一般の人の感覚がスッポリと抜け落ちてしまいがちです。

これはまさにそうですね。
私も先日のセミナーで専門用語だらけのレポートは通じないという話をしたばかりです。

専門用語ばかりだとどれほど伝わらないか、というのを体感するには、
○○学会などの年次大会に行ってみるといいでしょう。
はっきり言って何にもわかりませんから(笑)。

にもかかわらず大きな会場で何日間も開催していますよね。

こんなにたくさんの人が集まるのはなぜでしょうか?

旅行を兼ねているとか、出張費が余ったとか、誰かに会いに行くとか、ありがちな理由もありますし、
専門用語が日常会話なのでそんなことが気にならないという当たり前のこともありますが、
皆さん「知りたいことがある」、ということがポイントだと思います。

今の世の中はMOOCsだったりschooだったりマナビトオンラインネットだったりドットインストールなどで簡単に勉強できます。
SlideShareでも分かりやすい資料があふれています。
無料セミナーや数千円のセミナーもたくさん開催されています。

知るということに関しては場所や時間の制約はないです。
そして、提供側が増えていけば競争になるので安く・分かりやすく・何度でも見られる、ものが人気になります。

実はこの安く・分かりやすく・何度でも見られるが曲者でして、
見たい時にぱっと答えが出てくるので自分で覚えようとしなくなるんですよね。
その時はできるけど翌日はできない、みたいなことになります。
知りたいことがその仕組みや理屈ではなくて答えになってしまうんです。

これが学会に参加する人となんとなくわかった気になる人との違い。

分かることとできることは違います。
できるようになるには考えないといけません。
考えることを放棄してしまうと身につかないのでその教材などを見た時間がまるっと無駄になります。

専門用語だらけのサイトやレポートを見て分かりにくいと逃げるのではなくて、
それに立ち向かって理解しようとしてみてください。
分かりにくいものほど深いことが書かれていることが多いので(そうでもないこともあるけど)、
理解した時に得るものは分かりやすいものの何倍にもなるでしょう。

若い時の苦労は買ってでもせよ、ということわざがありますが、
分かりにくいコンテンツは時間かけてでも理解しろ、といったところでしょうか。

根性論のようで一番の近道です。

あとがき

間もなくサッカーのワールドカップですね!

私はサッカーを見始めたころはマラドーナでした。

今回は誰がヒーローになるんでしょうね?

森野 誠之
この記事を書いた人: 森野 誠之

運営堂 代表/愛知大学非常勤講師
お膝元である愛知県を中心に地方のWEB運用を熟知し、主に中小企業を中心としてGoogleアナリティクスを利用したサイトの分析、改善提案やリスティング広告を用いた集客改善など、サイト運営の手伝いを行なっている。最新情報を抑えながら地方かつ中小企業向けのノウハウをわかりやすく説明できる数少ない人物。
運営堂 www.uneidou.com/
Facebook 運営堂 www.facebook.com/uneidou.fb
Twitter @uneidou twitter.com/uneidou