リアル店舗ではネットを使うな!? FavoriteLoadingあとで読む

: 森野 誠之

ソーシャルメディア時代には手書きのチラシが効果あり
www.ex-ma.com/blog/archives/320

オムニチャネルってよく聞くようになりましたよね。

ECサイトと実店舗を連動してお客様との接点を増やそうということなんですが、
1つの店舗しかない場合はなかなかそこまで手が回りませんし、
やったとしてもどれも中途半端になってしまう可能性が高いです。

お店を切り盛りするだけでもかなり大変ですからね。

であれば最初からある実店舗に集客することを考えた方が効率的です。
いわゆる選択と集中。

紹介した記事では手書きのチラシの事例がありますが、
これを見ると行ってみようかなって思いますよね?

じゃあ早速つくろう!と思う前に事例には3つのポイントがあることをお忘れなく。

一つ目のポイントはコレ。


最近の傾向では、手書きのチラシのほうがいい反応率になっています。
どうしてかというと、世の中にあるチラシは、きれいに印刷しているチラシばかりだからです。

まさに「紅一点」ですよね。
その他大勢にならないようにするために手書きにしているわけです。

二つ目はコレ。


チラシを見た人が、どういう行動をすればいいかがわかりやすくなっている。

安いけどどうすればいいの?と思ってしまう言いたいことだけのチラシって多いです、
見た人が悩まないようにスムーズに誘導していきましょう。

三つめはコレ。


ブログ、フェイスブック、ツイッターでマメに発信しています。

情報のオムニチャネルと言いましょうか、いろんな手法で発信をしています。

チラシはやりつくした、フリーペーパーは効果がない、ホームページも反応がない、
リスティング広告もSEOも上手くいかなかった、という経験のある人も多いかも知れません。
しかし、見る側は何を使っているかわかりませんし選択肢も増えていますので、
効果が有る無しではなくて継続的に発信していくことが大切です。

オムニチャネルはやめた方が良いと冒頭に書きましたが、
発信するチャネルはたくさん持っていた方がいいに決まっています。

発信するものを作って、継続的に、複数のチャネルで流していきましょう。

あとがき

情報発信で大切なのは一つのジャンルで旬なネタを発信し続けることです。

こうすることで自分の色=ブランドができてきます。

これができればチャネルを増やしていきましょう。

森野 誠之
この記事を書いた人: 森野 誠之

運営堂 代表/愛知大学非常勤講師
お膝元である愛知県を中心に地方のWEB運用を熟知し、主に中小企業を中心としてGoogleアナリティクスを利用したサイトの分析、改善提案やリスティング広告を用いた集客改善など、サイト運営の手伝いを行なっている。最新情報を抑えながら地方かつ中小企業向けのノウハウをわかりやすく説明できる数少ない人物。
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