グロースハッカーがあなたの仕事を奪う? FavoriteLoadingあとで読む

グロースハッカー(growth hacker)-数字を駆使して数字で結果を出す人 | PRESIDENT Online – プレジデント

president.jp/articles/-/9511

「グロースハッカーとは一言でいうと、サイトの一番重要な指標(KPI)を、極めて高い成長率で上げることができる人」。
だそうです。
サイトのアクセス解析をするだけはなくてそこから結果を導き出せる人のようですね。

こういった人は企業は当然欲しがるでしょうし、こういった人になりたいと思う人も多いと思います。
まだまだ人材は不足していますししばらくこういった状況は続くはずなので、今からグロースハッカーを目指すのもいいですね。

しかし、次の記事を読んでみるとちょっと不安にもなります。

顧客を定量的に分析しようとすればするほど、顧客との関係は浅くなる | ロジャー・マーティン/HBRブログ|DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー
www.dhbr.net/articles/-/1837


「純粋に定量的な指標で評価ができるのなら、あなたの仕事は外注されるだろう」 と伝えるべきであると。
なぜなら、その仕事の重要な部分がすべて定量化できるのなら、外部の専門家とサービス水準を明確に定めた契約を結ぶのは簡単だし、その方が効率的だからだ。

あらゆるものが定量化されてしまうと外注・自動化・機械化、になっていくのは過去の事例から見ても当然です。

今すぐにそうなるかも知れませんし、そうならないかも知れません。
しかし、そうなってからでは遅いので日々の工夫・改善を。

【あとがき】

Eテレの「達人達(たち)」という番組をご存知でしょうか?
達人たちの異種格闘技といった番組で、公式サイトにはこんな説明が書かれています。


達人達が見ている景色、お見せします。
異なる分野で活躍する2人の“達人”が出会い、語り合う。ただし、単なる対談番組ではありません。
番組の前半と後半でゲストとインタビュアーを「スイッチ」しながら、それぞれの「仕事の極意」について語り合い、発見し合う、いわばクロス×インタビューです。

この番組を見て思うことはたくさんあるはずですが、自分の身の回りでも同じことってできますよね。
違うスキルを持った人と話し合う習慣があればいろんなことが見えてくるのでは?

見て納得するよりも自分が体感する方が得られるものも大きいと思います。

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