レベルが高い人と接する時は自分との差を認識すること。そしてその差を詰めることを考える。 FavoriteLoadingあとで読む

飲み会に参加できない理由の一つは、あまりにレベルの高い内容をみて、自分なんて。。と打ちひしがれ、しゃべれるか不安になるからだ。

私はアクセス解析イニシアチブが正式に発足した2009年に会員になっています。

その時は名古屋で個人で細々とアクセス解析をやっていましたが話し相手もいないし、何を勉強したいいのかもわからない状態だったので「これは参加しないと!」と思っておりました。

地方かつ個人の大きな壁はお金と時間。
会費、交通費、宿泊費、セミナー費、懇親会費、東京までの往復の時間・・・。
月に2回行っただけでも結構な出費になりますよね。

どうしようか悩みましたがそこに自分の知りたいことがあって、自分に変化が起こるかも知れないと思ったので思い切って参加。
参加前に副代表の衣袋さん(当時は名前も知らなかった)に何度もメールしてa2iの詳細やメリット聞いていますが(笑)。

そこで強烈に感じたのはトップレベルの人たちとのとんでもないギャップ。

・基本的な用語さえ分からない
・皆さんが何を話しているのかが分からない
・キャリアが違いすぎる
・こっちの話が低レベルすぎる
・金額の規模が違いすぎる

分かっていながらもこれはきつかったです。
ここまでは丸山さんのツイートと全く同じ。

私が違ったのはこのギャップを知ることはメリットだと考えたことです。
ギャップが分かればその次はどこにどんなギャップがあって、それをどうやって詰めるかを考えばいいだけです。
行きつくまでの道のりはトップレベルの人たちの過去の経歴や話していることから見えてきます。

分からなかった用語を調べる、著書を読む、セミナーや勉強会には毎回参加、とにかくその人たちと話す。
夜のセミナーのために夕方に名古屋を出発して、懇親会に参加して、そのまま日帰りしたことも何度もあります。
そうして自分をその環境になじませていきました。

東京の人もあまり参加しないセミナーなどに毎回顔を出していたので顔を覚えてもらうことができましたし、終わった後の懇親会ではa2iの人などをじっくり話す時間がありましたので、自分の分からないことを聞いてみたこともありますし、よく分からない主張もしていた覚えがあります。
今にしてみるとかなり恥ずかしいのですが(笑)。

その時は必死だったのでなりふり構わずどんどん聞いていましたし話していました。
知識をじっさいに自分の仕事に反映させ、上手くいかなくて悩んで、工夫して、失敗して、それを話して・・・。

大変そうですが楽しさしかありませんでした。
自分が成長していくのが自分でも分かったからです。

この習慣は今でも変わることはありません。

だから、知りたいことがあれば知っている人に会いに行ってください。
知らないことがあれば何を知れば良いかを考えてください。

必死で頑張っている人をバカにする人はいません。
バカにする人はしばらくすれば追い抜かされて何も言ってこなくなるでしょうし、応援してくれる人も出てくるでしょう。

一歩踏み出す勇気を。

■□あとがき□■

今回の要チェックは丸山さんのツイートでした。

この話ってよく聞きますが一歩踏み出せば違う世界が開けてきます。

でもやっぱり・・・。
という人はWeb通の受講者のどうしで参加するなど仲間がいるといいかも知れません。
Web通がそんな機会を作ってくれるでしょうし。

ね、丸山さん?(笑)

▼ウェブ通事務局から

ウェブ通Facebookページをうまく利用して、メンバーさん限定のコミュニケーションの場を作ることができれば、と思います。
www.facebook.com/webtantsushin
もちろん、リアルの場でのみなさんの集まりも企画中です!

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