【先週のPickUp(12)】成功は固有、失敗は共通である理由。
優先度:◎ – 制作会社の人へ。
【LPOもどきの話】失敗談が説得力を持たせる? | SEO対策のVALID SEOのメインブログ
blog.valid-seo.biz/2014/06/1278.html
失敗事例から学ぶことの目的は失敗しないことじゃなくて、スタンスを学ぶこと | SEMHACKs
sem-hacks.com/blog/2014/06/20/2192/
アクセス解析やSEOやリスティング広告など効果を求められる仕事をしていると聞かれるのが成功事例。
特に新規で問い合わせをいただいた時はほぼ100%聞かれます。
・今までで上手くいった事例ってどんなのですか?
・アクセス解析ってどうすると上手くいくんですか?
・何をしたら順位が上がりましたか?
・どのキーワードを入札したらコンバージョンが増えましたか?
知りたい側の気持ちからすれば「成功のレシピ」みたいなものがあって、
それを教えてもらえば上手くいくんじゃないか?と考えるからこうなるんですが、
話すことができる成功のレシピって基本的なレシピなので、
出汁の取り方や材料の切り方や下ごしらえのやり方的な誰でも知っているようなつまらないものになります。
やっている側からするとここがものすごく大切で上手くいかない時はここに問題があったから、
ということ知っているのでどうしても強調して話すことになりますが、
聞く側はそうじゃなくて・・・という顔をします。
さらに、味付けの部分をある程度は話すことができても、
サイトの状況や外部の環境や予算や人やその他の様々な要因でやることが変わりますので、
それを話したところで「それはうちではできないね」となってしまうことが多いんですよね。
タイトルにもあるように「成功はそれぞれで固有の要因」があります。
そして、その固有のものを見つけ出して施策に反映させて上手くいくようにするのが我々の仕事ですので、
やっぱりその人に即した成功事例を話すのはなかなか難しいです。
成功するためには成功することをやる以外に「失敗する要因を取り除くこと」があります。
失敗にはこれはお決まりの失敗パターンがあったりします。
野村克也さんが言っていた(実際は剣談という剣術書が原典です)
「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし」
というやつで、アクセス解析でいえば、タグ漏れ・設定ミス・影響度が少なくて労力の多い提案、などです。
これらの失敗は言い換えれば経験値であるので、実務経験がある人や日頃から試行錯誤を繰り返している人には多く溜まっているものです。
つまり成功している人ほど失敗経験値がたくさんあるということになります。
(もっとも、失敗と思っていない人たちも多いと思いますが)
失敗に関しては誰しもが通る道なのでそれを知っておくことである程度は失敗は回避できます。
しかし、100%回避することはできません。
大切なのは失敗した時にその事例を思い出して、
どうすれば収拾するのか?なんでそうなったのか?次に失敗しないためにどうするのか?
といったあたりの対応を素早くすることです。
やったことがなくて失敗するのは仕方がありません。
次にそうならないためにどうするのか?が分かれば一歩前進です。
成功は失敗の積み重ねであることを考えれば、
その一歩ずつの前進のスピードを上げれば成功がどんどん近づいてきます。
そして、数限りなく存在する失敗をどのように組み合わせるかで固有の成功要因が生まれます。
成功している人の多くは行動力がありますよね。
止まっていては失敗の数が少なく必然的に固有の成功要因が生まれづらくなります。
「上手くいかないな~」とか「誰か教えてくれないかな~」とぶつぶつ言っている状況がまさにそれです。
失敗には全てにおいて共通な失敗からごく限らた条件での失敗まで幅広く存在します。
過去の自分を振り返って上手くいかなかったことや怒られたことを思い出してみてください。
それを改善していくことが成功への近道です。
上にも書いてあるように「成功は失敗の組み合わせです」。
優先度:◎ – SEOに関わる人へ。
検索エンジン順位変動と動向(2014年5月) | プレスルーム | 株式会社アイレップ
www.irep.co.jp/press/whitepaper/2014/0610.html
5月は変動が大きかったのでとても助かります。
自然検索の流入数などと比較してチェックを。
優先度:○ – AdWordsが使いこなせない人へ。
地域限定リスティング広告の運用で、GoogleAdwords「RLSA」を使ってみた件 | リスティング広告の運用代行ならカルテットコミュニケーションズ
quartet-communications.com/info/listing/18466
思考の流れがとても詳しく書かれていますね。
課題とそれを解決するアイデアと検証の流れです。
優先度:○ – Google アナリティクスだけ使っている人へ。
ヒートマップとABテストツールを組み合わせてみた | Digital Marketing Blog
www.pablos.jp/ab-test/heat-map_with_ab-testing/
ヒートマップによるUI改善術: 第1回 ホテル | Pt mind | Pt engine ブログ
blog.ptmind.co.jp/index.php/%e3%83%92%e3%83%bc%e3%83%88%e3%83%9e%e3%83%83%e3%83%97%e3%81%ab%e3%82%88%e3%82%8bui%e6%94%b9%e5%96%84%e8%a1%93-%e7%ac%ac1%e5%9b%9e-%e3%83%9b%e3%83%86%e3%83%ab/
アクセス解析=Google アナリティクスというイメージがありますが、
ヒートマップなど他のツールを使うことで気づきも増えますよね。
優先度:○ – SNS使い方に悩む人へ。
サッカーが好きな事を常に発信してるから、お客さまはそれを認識し、それでいてお店に来てくれる。|アパレルメーカー 短パン社長奥ノ谷圭祐のブログ
tanpan.jp/blog/archives/723
販促とか告知に使うのではなくてブランディングですね。
自分がやっていることを嘘をつかずに継続して発信を。
優先度:○ – アプリでビジネスをしている人へ。
Googleより容赦無し?Appleのアプリランキング操作の『即アウト』的な排除規制が、実際わりと厳しい模様 ++ SEO HACKS公式ブログ
www.seohacks.net/blog/penalty/apple_kibishime/
今まで使えていた手法が急に使えなくなると混乱しますよね・・・。
とはいってもプラットフォームを持つ側に従わざるを得ないですが。
優先度:○ – リスティング広告運用中の人へ。
コンバージョンオプティマイザーの実測効果と注意点-LIVESENSE DIGITAL MARKETING
marketing.livesense.co.jp/post/89055003745
ある程度コンバージョンが取れていればこういったのもいいですね。
注意点をしっかり読むのも忘れずに。
優先度:◎ – 多くの人がいる場所に関わる人へ。
EC×自販機「ウェアラブル クロージング」アーバンリサーチが自社開発 | Fashionsnap.com
www.fashionsnap.com/news/2014-06-17/urban-research-wearablecloth/
これはかなりスゴイのでは?
大企業の社内や遊園地に置くだけでもかなり売れていきそう。
優先度:◎ – 皆さんへ。
手数料で稼がない、異端のチケットサービス | スタートアップのビジネスモデル | 東洋経済オンライン | 新世代リーダーのためのビジネスサイト
toyokeizai.net/articles/-/40314
手数料となると「え~」って思いますがこのサービスは全く違います。
広告を出稿する側もイベントを主催する側にもメリットがあるユニークな仕組みです。
レスポンシブなサイトを一発でデバイス確認できる便利ウェブサービス | あなたのスイッチを押すブログ
bamka.info/responsive-checker
確認できるのはレスポンシブウェブデザインのサイトだけです。
ユーザーエージェントで出しわけている場合は何も変わりませんのでご注意を。
子供とオタマジャクシをとってきました。
私がとる時は慎重にこっそりと。
子供がとる時は見つけた瞬間に一気にとる。
とった数が多かったのは子供です。
グズグズ考えるよりも勢いで突っ走った方がいい時もありますね。
今週はこれまで。
この中に自社に参考になる情報はありましたか?
参考になるものがあれば「いいね」を押してくださいね。