「ウェブ担当者のキャリアと行く末。 ざっくばらんに語ろう会」と題して、2018年6月28日(木)に東京・恵比寿にて行われたミニセミナー&座談会。編集部スタッフもミニセミナーの講師として登壇させていただきました。
ミニセミナーの登壇レポート
6月28日に行われたウェブ担当者通信の座談会。私はミニセミナーに登壇させていただきました。
テーマは『転職・人材業界のここだけ話』。この業界にライターとして長年携わっている者として、キャリアプランについて何かしらタメになる話ができたら…と思っていたのですが。お集まりのみなさんのキャリアがすごすぎて、私が話すことはないのでは…?と、当日はひやひやしながらのスタートでした!
座談会はお酒を飲みながらゆるりと進めるというコンセプト。会場になったお店の隠れ家的雰囲気も手伝い、とっても和やかな空気でした!
そんななか、最初に床尾さんが人材育成に関するセミナーを行ってくださいました。これがもう!目からウロコな情報もあり、納得の情報もあり。
何より、こちらも一緒に考える参加型セミナーというスタイルが素敵でした。たまに登壇者がツラツラと喋るだけのセミナーもありますが、聴いている側は『置いていかれてる感』を感じてしまうこともあるので。会場を一体にする力、さすが床尾さんだと感じました。
私のミニセミナーはみなさんの(そして私も)お酒が進んでからのスタートだったこともあり、セミナーというよりもっとフランクな感じで話せたかなと思っています。セミナーではなく『ちょっとしたトリビアを話す会』という感じでしょうか。
セミナーでは『求人広告のこんな引っかけに注意!』『からくりがあるよ』『今はこんなふうに業界の流れが変わってきてます』といった話を、本当にざっくばらんにさせていただきました。冒頭では不安がっていた私ですが、みなさんが想像をはるかにこえてあたたかく聴いてくださり、ここでようやく冷や汗が止まった気がします(笑)。
最後に…
使った資料の中には『ウェブ担当者の平均年収』も入れていたのですが(某大手人材企業がまとめたデータ)、これが想像以上に実情と違うと知り、私自身もタメになったミニセミナーでした。
たとえば某転職サイトでは『ITコンサルタント』『IT戦略・システム企画』『SE・プログラマ』『ウェブサービスエンジニア』『サーバーエンジニア』『システム開発・運用』『スマホアプリ・ネイティブアプリ系エンジニア』…などと職種を分けていますが、「これを複数やっている担当者もいるぞ?」「この分け方の理由は?」というご意見も聞ける良い機会でした。(確かにライターも、兼コピーライターだったり、兼校正者だったり、兼編集者だったりしますもの!)
ライターである私は、普段ウェブ業界の方々と交流する機会がありません。今回の座談会は、異業種交流会にもなったんじゃないかと思います!
他業界のお話を聞けるのは本当に有意義なもの。もちろん業界内でのコミュニケーションも重要ですが、それとはまた違った視点を持つことは、どの業界においても大切だと感じています。
次回はウェブ業界のみなさん、転職・人材業界の私に加え、さらに別業界の人を呼んで意見を伺うのも楽しそうだなあと、夢がふくらむ私でした。
ミニセミナーの資料