[解説] Googleが問題視する「設定が不適切なスマートフォン向けサイト」とは:渡辺隆広のサーチエンジン情報館 – CNET Japan
japan.cnet.com/blog/takawata/2013/06/12/entry_30022564/
スマホからのアクセスが増えたので専用サイトを作ろう!という話はよくありますよね。
同じくよくあるのが「とりあえず」スマホサイトを作るパターンです。
今ないんだからあった方が良いだろうというのは分かりますが、見る側からすれば中途半端なサイトを見せられても困りますし、ユーザーが困れば今回のGoogleの発表のように検索エンジン側も困るということです。
確認すべき点はこの5つ。
・スマホユーザーがデスクトップ向けサイトを訪問した時に、関連性が低いページにリダイレクト設定しているサイト
・スマホユーザーがデスクトップ向けサイトにアクセスした時のみ、エラーを返すサイト
・スマホユーザーがアクセスした時のページ読込速度が著しく遅いサイト
・サイト閲覧を妨げるアプリ案内表示
・スマホから再生不可能な動画コンテンツ(Flashなど)
詳細は記事を読んでいただくとしてこれ以外にも注意すべき点もあります。
・デスクトップ向けサイトしか用意していない場合、本件の影響は受けません
技術的な不備により検索意図と関連性が著しく低いページに転送されたりエラーをはき出されるページに到達するよりも、デスクトップスクリーン前提とはいえ検索の関連性が高いデスクトップ向けページにアクセスできるほうが、遙かに優れた検索体験を享受することができるからです。
・スマホ向けサイトを持っても順位は上がらない
今回は、以上の話に該当する技術的不備を持つスマホ向けサイトは、「下方修正」という形で本来表示されるべき順位よりも下の方に表示されます。
誤解を招きそうなGoogleの発表ですが読んでみれば当たり前の内容だということが分かります。
くれぐれも順位のためではなくてユーザーのために対応してください。
【あとがき】
暑い。
こう言っても涼しくなりませんし逆に暑くなるのに言ってしまう。
暑い。
でも、暑くならないと商売にならない人たちもいるので暑い方が良いのでしょう。
日本経済のためには渇水にならない程度の暑さをお願いいたします。
って誰に頼むんだ?(笑)