自分は歴史という川の上流にいるのか下流にいるのかを意識してみる FavoriteLoadingあとで読む

: 森野 誠之

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history

読みましたか?

懐かしい!と思うか、こんなことがあったのかと思うか、小学生の頃だから知らないと思うか、ふ~んと思うか人それぞれでしょうが、この資料を読んでおくべき3つの理由があります。

■1つ目 言葉を知る

懐かしい用語もたくさんですし忘れている単語もたくさんあります。

・MP3プレーヤー
・PDA
・Palm
・陸マイラー

などなど。

全部調べて覚えろとは言いませんが気になったものを調べるだけでも知識の底上げにはなるはず。

■2つ目 歴史を知る

20代の人であれば2001年なんて小学生ですよね。50代の人であれば40歳前後の働き盛り。

若い人は過去に何があったのかを知るために使ってください。

上司が言っているあれはこんな意味なのか!というのが分かるかも知れませんし、これってこの年にできたのかと思うはずです。歴史を知っていると年上の人と話が合いやすくなるので重要なポイントです。

中年になってしまった人は過去を整理するために使いましょう。

あれって去年のことだと思ってたけど5年前だったのか!と思うことがたくさん出てくるはずです。こうなってきたら危険信号ですので過去を過去としてしっかり認識してくださいね。

■3つ目 流れを知る

これが一番大切です。

世の中にはある日突然生まれてくるものはありません。出てくるものには必ず理由があります。

そして、それは過去から今に流れてきたものです。

今の時代に珍しいものも過去を見れば出てきて当然と思えるものもあるはずですし、その時代に出てこなければよかったと思うものもあるはずです。

Web業界の人たちは最新情報ばかり追って過去に学ぶことが少ないように思います。

過去を見れば今も未来も見えてきますので、この資料を読んでから今を見直してみてください。

あとがき

ドッグイヤーと言われている業界でも流れを見ることが大切です。

流れは急にできるものではなくて過去からつながるものなので、今と過去を見ておきましょうね。

森野 誠之
この記事を書いた人: 森野 誠之

運営堂 代表/愛知大学非常勤講師
お膝元である愛知県を中心に地方のWEB運用を熟知し、主に中小企業を中心としてGoogleアナリティクスを利用したサイトの分析、改善提案やリスティング広告を用いた集客改善など、サイト運営の手伝いを行なっている。最新情報を抑えながら地方かつ中小企業向けのノウハウをわかりやすく説明できる数少ない人物。
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