Jリーグ人気を高める鍵はコアサポーター|コラム|サッカー|スポーツナビ
紹介する記事自体は「Jリーグスタジアム観戦者調査2014報告会」について書かれています。
ファンの平均年齢だとか地域にどれだけ貢献しているのかなどですね。
で、いつものように言いたいのはこれに関してではなくて以下の文章についてです。
(もうそろそろこの書き出しもくどいかな・・・)
「最近の研究では、チームと結びつけること以上に、ファンコミュニティーに属させることが、より(新規層を獲得する)即効性があると言われています。例えばスタジアムに行けば、面白そうな人たちとつながることができたとか、そういう“つながる力のない世代”をつなぐことができたら、さらに新規層を呼び込めるのではないでしょうか」
“つながる力のない世代”と書かれていますが、これはそうではなくて“つながる必要のない世代”なんじゃないかと。
昔のように誰かとどこかに行かなくても一人で十分楽しめる時代ですし、ネットがあればリアルじゃなくてもつながることができますので、わざわざサッカー場まで行って無理につながる理由はないですよね。
だから、こういった人たちとつながるにはつながる理由があればいいわけです。上に書いてあるように面白そうな人たちに会えるとかですね。
そして、その理由がたくさんあればたくさんの人が集まってくるようになります。
・ 美味しい屋台が出ているからそれ目当てに来る。
・ 子供向けのイベントがあるから来る。
・ 話し相手がいるから来る。
・ 割引チケットをもらったから来る。
・ 選手が学校に来てくれたから来る。
などなど、理由なんてなんでもいいです。
人が興味を持つことなんて無限にあるわけなので、とにかく選択肢を増やしてまずは来てもらうこと。そして、他のなんでもいいのでピッタリはまるものがあればずっと来てもらえる。
そんなものあれば苦労しないという人は多いでしょう。
でも、あるんです。
今の時代は個性がないのが一番の問題。だから「逸脱」すること。
楽しんでできることは、どこまでも続けられます。
勉強も、苦痛じゃないから、さらに詳しく、上手になっていきます。
だから他が真似できない、そういうレベルになっていくのです。
あなたが心の底から楽しめることってなにかを考え、それが価値にならないかを考えてみましょう。
楽しいことをやっていれば自然と広がる。
これは私の経験からもそう思います。
自己満足でも何でもいいですから、まずは楽しんでいることを公にしてください。公といってもリアルでは難しいのでFacebookとかTwitterですね。
こんなので構いません。
自分が楽しんでいることに共感を持ってくれる人がいればそれが楽しくなってきますよ。
ソーシャルメディアに流すのはポジティブなこと。
そのルールを決めておくだけでいいことがあるはず。