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鳴海さんの記事「ECサイト運営者なら知っておきたいAmazonのリスティング広告」でも取り上げられていますがAmazonが広告に力を入れています。
Amazonはエージェンシーのメディアバイヤーやマーケターから「サポート」に関して不満があったそうです。
そこでAmazon Advertising Platform APIをバイヤーに提供し、キャンペーン、広告グループ、広告、キーワード、入札単価、予算などを自らプログラムで使いやすくしたり、掲載結果データを取得して分析を行うこともできるようにしています。(現在は北米と欧州のみAPIは利用可能)
また、インハウスエージェンシーを専門とするエージェンシー開発グループを作りメディアバイヤーのサポートの拡充を行っています。
Facebook個人情報流出からTwitter上での「#DeleteFacebook」の呼びかけが高まり、Mozillaが広告掲載を停止、TeslaとSpaceXがFacebookページを削除、など企業やユーザーのFacebook離れが続いています。
デジタル広告分野では圧倒的な売上のGoogleとFacebookですが、Facebook騒動が追い風となって、Amazonがデジタル広告分野でも一気に伸びてくるかもしれませんね。