デザインを妥協せずコンバージョンをあげる5つの基本 | growth hack japan
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Webデザイナーさんの仕事ってどんどん制限が増えていますよね。
レスポンシブウェブデザイン、SEO、コンバージョン率アップ、など自分の専門外の人からあれやこれや言われますし、修正という名の新規デザインが来たり、最終的にはランサーズなどと比較されてコストダウンを要求されたり・・・。
自分の意思が僅かしか入っていないものになることも多いです。
「まあいいか」、「言われた通りにやった方が楽」と思う時も多いはず。
そうなる気持ちもわかりますがそこで「妥協」をしてはいけません。
妥協をしてしまった時から自分の色が消えてしまいます。
つまり「誰がやっても同じ」と判断されてしまうんですよね。
そうなると、安くて早くて何度も修正をしてくれる人との勝負になってしまい、クオリティでの勝負ではなくなってしまいます。
量の勝負になれば人件費が安い=若い人や海外や個人が有利です。
プロとしてデザインをするのであればそこの領域に入るのではなくて、制限がある中でも自分の個性を発揮していかないといけません。
自分の自由にデザインするのであれば、芸術家として自分の好きな作品を作ればいいでしょう。
仕事として商品に関わるのであれば何らかの外部からの意図があってしかるべきです。
それについて文句を言っても意味がありません。
逆にその意図(=冒頭のレスポンシブウェブデザインなど)を考慮して、その制限の中でどこまでできるかを徹底的に考え抜いてデザインするしかありません。
制限があると自分のできることが減ると思うのか。
制限があっても自分の色を出そうと思うのか。
この差はとてつもなく大きいです。
自分が好きな仕事なら、難しいものほど自分が成長するチャンスと思えるはずですよね。
「まあいいか」と思える仕事は辞めてしまって、「頑張ろう」と思える仕事を探してみてください。
それが自分にとっても周りの人にとっても一番良い選択肢です。
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デザイナーの方は以下の記事も参考にしてみてください。
アクセス解析から見えてくるUX(ユーザーエクスペリエンス)デザイン | 株式会社クライド
kuraid.co.jp/blog/web-analytics/analytics-and-ux-design/
このキーワードから考えられる検索意図に対して、どの受け皿が最もキャッチーなページでしょうか? | 多言語サイト制作・海外(英語)SEO対策専門|世界へボカンブログ
www.s-bokan.com/blog/global_web_marketing/wifi.html
デザインから一歩離れることで分かることがあるでしょうし、他の人の意図を知ることでヒントが得られることもあると思います。
■□あとがき□■
今回の要チェックの話は誰にでもどの職種にでも(もちろん私にも)言えることです。
どんなに難しい仕事でもどこかに突破口があるのでそれを追求してみてください。
その時に上手くいかなかったとしても、この積み重ねが数年後の自分を助けてくれますよ。