こういったことを聞くと危ないな~と思ってしまいます。
目の前のことに頑張るのは良さそうに見えるんですけどね。
だから上手くいっている時ほど新しいことをどんどんやらないといけません。
そういったことをやる余裕があるはずですし、お金があるはずですからね。
これぐらいでいいかと思った時点で、停滞=相対的に下降が始まります。
停滞というのは売上金額ではありません。売上は横ばいでもその中身が変わっていればいいからです。
常に同じ得意先から同じような売上が続くのが停滞です。
この状態が5年続けば全員が5歳年を取るわけです。25歳は30歳になるし40歳は45歳になります。高齢化組織に一直線です。
その間に得意先は新入社員も入ってかなり変わっているはずなので、新しい所に発注を・・・と思うのは当然です。
この時点で手遅れなので、調子が良い時ほど新しいことをやる、これを忘れずに。
こういったことを聞くと足元が見えてないな~って思います。
上げるためにやるのは良いことに見えるんですけどね。
落ちてきた原因がどこかにあってそれを解決しない限りまた落ちます。
落ちるということは、目の前のお客さんが満足していないんですから。
足元が崩れかけているのに新しいことをやったら共倒れになるのは必定です。雨漏りをそのままにして床の貼り換えをしてもまた腐りますので。
危ないと思った時こそ目の前のお客さんを大切にしましょうね。気づいたころには遅いかも知れませんが、挽回のチャンスがあるはずです。
画像:pixabay
なんでこんなことを書くかというこれらの記事を読んだからです。
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今の皆さんの会社はどうなっているでしょうか?
Webサイトはどうなっているでしょうか?
みなさん自身はどうなっているでしょうか?
冷静に考えて次の手を打ちたいですね。
やじろべえってありますよね。
両方に重りがあるからバランスが取れる
そういうことです。