特殊な状況を自分で発生させて満足しないように FavoriteLoadingあとで読む

: 森野 誠之

なぜ、中小企業はホームページからの集客に失敗するのか?

これはあるあるですね~。
この問題にぶち当たってなかなか進まないという相談はよくありますし、実際にこういった状況になってしまっている人も多いと思います。
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問題を複雑化しないこと

私が言いたいことはここをどう解決するのか?ではなくて、それってホームページに特有なことなのですか?ということです。

特別なものと考えていくと何でも特別になってきて対応も特別になってきます。実は何でもないことなのに時間をかけて無駄なことをする羽目になるわけです。

紹介している記事の内容が違うとかそういったことを言っているわけではないのでご注意ください。この内容はきちんと対応していくべき問題ではありますから。

言い換えてみる

1.業者に任せれば売れるサイトになるだろうという幻想
2.ウェブ制作会社に対して「なんとか安くして!」が口癖
3.任せたはずのウェブ担当者に対して社長がつい口を出してしまう
4.営業社員は評価されるのに、ウェブ担当者は評価されてない?
5.ホームページのデザインが社長の自己満足。目的は何処へ?
6.ネット集客の仕組みやSEO等について学ぼうとしない
7.経営者仲間や業者の言葉を鵜呑みにしてしまう
8.無料ブログから自作自演のリンクをしてしまう
9.SEO業者に任せれば検索順位が上がるだろうという幻想
10.「うちは10ページもあれば十分だから・・・」情報量の乏しいサイト
11.「文章を書くのが苦手だから・・・」原稿作成を外注する
12.「忙しくてコンテンツ追加に手が回らない・・・」時間と体力を注がない
13.「ブログは社員が楽しむ場だから・・・」ユーザー目線に非ず

ちょっと言葉を変えてみます。
目の前にダイエットのチラシがありましたので、ダイエットを例に挙げてみましょう。

    1. ダイエット器具を買えば痩せるだろうという幻想
    2. スポーツジムなどに入会する時に「もうちょっと安くなりませんか」と聞いてしまう
    3. 他人のダイエット方法につい口を出してしまう
    4. あの人は痩せるのに、自分は痩せない?
    5. ダイエット方法を試すことが楽しみに。目的は何処へ?
    6. カロリーの計算や消費について学ぼうとしない
    7. 友人の言葉や勧誘の言葉を鵜呑みにしてしまう
    8. 着やせする服で痩せたように見せてしまう
    9. この本を買えば痩せるだろうという幻想
    10.「1日10分歩いたから・・・」運動量の乏しいダイエット
    11.「お金のことは苦手だから・・・」家計の計算を誰かに任せる
    12.「忙しくてジムに行けない」時間と体力を注がない
    13.「あの人もダイエットしていないから・・・」自分目線に非ず

こうして大概のことに当てはまってしまうんですよね。

どんどんシンプルにしていかないと解決しない

目の前の問題を問題としてとらえすぎると問題ばかりが増えていきます。

そうではなくて、これもそれも言葉が変わっただけで中身が同じだと思えば、対応方法も同じだと考えることができます。

うちは・・・と自分だけの特殊な事情だと考え始めたら黄色信号ですので、他に言葉に置き換え考えてみてくださいね。

なんだこんなことか!とスッキリするはずです。

こんなように。
頭良さそうにTED風プレゼンをする方法

あとがき

記事の長さはなかなか短くならないものです・・・。

短くすることが目的ではないのですが。

森野 誠之
この記事を書いた人: 森野 誠之

運営堂 代表/愛知大学非常勤講師
お膝元である愛知県を中心に地方のWEB運用を熟知し、主に中小企業を中心としてGoogleアナリティクスを利用したサイトの分析、改善提案やリスティング広告を用いた集客改善など、サイト運営の手伝いを行なっている。最新情報を抑えながら地方かつ中小企業向けのノウハウをわかりやすく説明できる数少ない人物。
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