気持ちを切り替えて次・・・は無いかもしれない FavoriteLoadingあとで読む

: 森野 誠之

新潟の初級ウェブ解析士認定講座。開催後の反省点と改善分析! – コスギス|新潟県長岡市のウェブ解析士
kosgis.com/news/waca-beginner-150321/

私も人前で話すことがあって、何年もやってますが毎回毎回緊張しますし、毎回毎回反省点の山です。

あーすれば良かった、こうすれば良かった、それがダメだった、などなど。

そして、そんな時に思うのは「次は頑張ろう」ということ。

だから受講者の方々のご意見はとっても貴重です。

今回からアンケートをコスギス用にカスタマイズしてみました。

特に、「講座に関してダメ出しを一言お願いします」という設問の追加。

一言なら書きやすいかなという思惑がありましたが、受講生8名(+オブザーブ1名)のうち、4名の方にいただくことができました。講座のやり方やスタンスについて、非常に考えさせられる内容でした。たった一言に凝縮された言葉は、分析のしがいがあります。

良かれと思ってやったことでも、実際に求められている姿勢とのギャップ。自分が気づかなかった癖。次回には絶対に持ち越してはいけない反省点。

痛いところを指摘されるのは、なかなかキツイです。・・・が、転んだら、足元の土を耕してから起きれば、きっと芽吹くと信じて。むしろ、講師がいるにも関わらず、正直な気持ちを書いてくれたことに感謝です。

まさにこんな気持ちです。

でもね、次回ってあるんでしょうか?

ちょっとだけ野球の話を。

近鉄やオリックスの監督を務めた故・仰木彬さんのエピソードです。

オリックス監督時代のある日の試合、相手チームに大量リードを許している試合の終盤で、守備要員としてベンチに入ることが多かった野手に「おい、次の回守るぞ」と守備固めに入るよう伝えたところ、「えっ」という驚きの反応を見せられたことから(一般的に守備固めによる野手交代は自軍がリードしている場面で行われることが多く、大量ビハインドの場面でのこうした交代は非常に珍しい)、不機嫌そうに「もういい」と言い、翌日その野手に2軍降格を命じた。この出来事が遠因なのか不幸な偶然の一致なのか、その選手はその年限りで自由契約となってしまった。

Wikipediaより。

この話は私も他の本で読んだことがあって、それ以来、いつ何を依頼されてもすぐに対応できるようにしようと思ったものです。

セミナーなどが予定されていても受講者が集まらないと開催されませんし、今回の話が良くなければ次に誰かが来てくれるとは限りません。

どんな仕事でも次があると思うと、どうしても今がおろそかになってしまいます。

今、その瞬間に頑張れるように。
sakura

あとがき

こんなことを思うのは3/22で独立して9年が経ったからです。

長く続くとだらけてきますが、今、その瞬間に頑張らないと。

森野 誠之
この記事を書いた人: 森野 誠之

運営堂 代表/愛知大学非常勤講師
お膝元である愛知県を中心に地方のWEB運用を熟知し、主に中小企業を中心としてGoogleアナリティクスを利用したサイトの分析、改善提案やリスティング広告を用いた集客改善など、サイト運営の手伝いを行なっている。最新情報を抑えながら地方かつ中小企業向けのノウハウをわかりやすく説明できる数少ない人物。
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