2014年は動画の年、って言われても簡単に活用できるわけではありません。 FavoriteLoadingあとで読む

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2014年は動画の年って言われていますよね。
そうなの?と思った人はそうだと思ってください(笑)。

世間で話題になると気になりますので動画の活用について考えてみましょう。

動画コンテンツってどんな時に使うと良いのでしょうか?

皆さんが動画を見る時ってYoutubeで好きな動画を見ることが多いはずです。
そこに宣伝の動画が出てきたら閉じるか飛ばすかの二択でしょう。

企業サイトに会社案内的な動画があってもまず見ないでしょうし、商品のすごさをアピールされても全く見る気にならないですよね。

そもそも自社のことに興味がない人に動画を見せて何かをさせるのは相当難しいんです。
お金があってタレントが使えるとか、大量にばらまけるなら話は別ですが、そういった状況にある人は少ないのが現実です。

では、どうすれば動画を見てもらえるのでしょうか?

ウェブ担当者通信で考えてみましょう。

無差別に見せても無理なことが分かっていますのでターゲットから絞り込んでいきましょう。
世の中にはSEO、リスティング広告、アクセス解析、SNSについて知りたい人がたくさんいて、しかも、初心者にも分かりやすいセミナーを探している人もたくさんいますので、ここにウェブ担当者通信のコンテンツを見せることができれば上手くいくかもしれないですよね。

次に誰に何をどう見せるのかを考えないといけません。
SEOの基本を知りたい人に、過去のSEOジャンルの問題を、解説した動画。
であれば見てくれそうな気がします。

ポイントとしては、見てくれそうな人は分かりますが、その人が納得してくれるようなコンテンツ=動画を作ることができるか?ということです。

ググっただけのものを見せても仕方がないですし、内容が違っていたらもっとダメです。
正しい内容を正しく伝えられることが最低条件ですので、できない場合はここで終了です。

幸いなことにウェブ担当者通信には著名な講師のコンテンツがあります。

コンテンツがあるのであればそれを告知する動画を作ることができます。
セミナー系であれば「今でしょ!」に代表される塾のCMが参考になりますので、15秒程度で興味を引く動画を作ってみます。
ここも広告に関わったことがない人にはかなりハードルが高いです。

幸いなことに(?)ウェブ担当者通信にはこんな動画があります(ちょっと長いですが)。
WEB担当者通信とは – YouTube

告知動画を作ったらそれを配信しないといけません。
冒頭にあるTrueView広告などを使う知識とスキルが必要です。
配信できればWebサイトへの流入があるでしょうから、効果測定をしないと意味がないのでアクセス解析の知識とスキルも求められます。

幸い・・・とはいかないですよね。
これだけのことができる人はかなり少ないはずです。

動画マーケティングだから動画を作って流せばOKというわけではありません。
今までと変わらずに良いコンテンツがあって、適切に告知できて、PDCAが回せないことには、お金の無駄遣いになってしまいます。

制作会社や代理店から動画をすすめられることもあると思いますが、その予算で他に何ができるのか?やり残していることはないのか?、等を考えてから実行に移してください。

今までの広告がダメだったからという理由では120%失敗します。

動画も手段だということを忘れずに。

(※)事務局より

ウェブ担当者通信動画は昨年1月ごろに作成したものです。
現在の講師陣と顔ぶれが異なっておりますことをご了承願います。
サイトリニューアルのタイミングでアップできるよう、こちらの広告動画も現在編集作業中です。

■□あとがき□■

いつも言っていることですが「今年は○○の年」って言うのなら、去年はどうだったのか?来年はどうなるのか?を考えてからですよね。

タイミングのせいにしないで自分で判断を。

事務局
この記事を書いた人: 事務局

「ムダな情報で頭脳を消耗することなく考える時間を確保する」
ウェブのノウハウだけに限らず、広告やマーケティング全般の知識、時には組織論や時事に至るまで、最先端や未来予測などみなさんにとって本当に必要な情報だけをお届けします。