コンテンツは帳簿に載らない資産です。 FavoriteLoadingあとで読む

: 森野 誠之

売れるサイトの演出2014 in大阪 5/24 | ウェブ担当者通信
webtan-tsushin.com/seminar/20140524

行ってきました、売れるサイトの演出2014。

詳しい内容はどこかでアップされると思いますので行って良かった~と感じたことを書きます。

今回のタイトルにもなっている「コンテンツは帳簿に載らない資産」は、
熊本馬刺しドットコムの倉崎社長が話された言葉です。

倉崎社長以外の登壇者の方々もとても良い話をされていて参考になることだらけでしたが、
この一言に集約されていたと思います。

資産なのでもちろん価値があります。
裏を返せば価値がないものはコンテンツではないということになります。
Googleさんの言っている低品質なコンテンツというところとつながりますね。

価値があるということは良いコンテンツということです。

良いコンテンツを書きましょう!ってよく聞きますが、
じゃあ良いコンテンツってなんでしょうか??

その回答はこれでした。

『ストーリー性があること』

これは人間性(味)と言い換えてもいいかも知れません。

ストーリー性を出そうと思うと自分が動くこと。
自分が見ていないこと、感じていないこと、経験していないことは書けません。

松尾さんはミュージシャンの経験があり、
中村さんはネットショップ運営責任者や制作ディレクション、
倉崎さんは馬刺しドットコムと剣道防具コムの運営、
吉田さんは制作でのディレクター経験、
阿部さんはアパレルでの経験、
丸山さんはシステム会社での経験があります。

一つの業種の一つの職種を経験しているのではなくて、いろいろな世界を見ているからわかることがあります。
色々な世界を見ているから上手くいく人の共通点に気づくことができるのでしょう。
ストーリー性を見つける嗅覚という感じでしょうか。

転職をしなさい、といっているわけではありません。
職に縛られるのではなくて広い視野で物事を見るということです。

コンテンツは資産

資産になるのは価値のある(良い)コンテンツ

良いコンテンツにはストーリー性がある

ストーリー性に気づくには嗅覚が必要

その嗅覚は自分の経験から身に着けることができる

コンテンツを資産にするまでには時間がかかりますね。

あとがき

地元のスギヤマ(東海ローカルのドラッグストア)で試飲した「いろはすスパークリングのレモン味」がなかなかよかったです。

ちょっと酸っぱいので汗をかきやすいこれからの季節に飲む機会が増えそうです。

スギヤマは通りがかっただけですが登壇者の中村さんがうさぎ薬局の方だったので、ドラッグストアつながりでなんとなく入っていました。

ストーリー性に気づく嗅覚ってこんな感じかなって思います。

森野 誠之
この記事を書いた人: 森野 誠之

運営堂 代表/愛知大学非常勤講師
お膝元である愛知県を中心に地方のWEB運用を熟知し、主に中小企業を中心としてGoogleアナリティクスを利用したサイトの分析、改善提案やリスティング広告を用いた集客改善など、サイト運営の手伝いを行なっている。最新情報を抑えながら地方かつ中小企業向けのノウハウをわかりやすく説明できる数少ない人物。
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