出題者 | カテゴリ | 作成日 |
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デザイン担当 | 2013-07-30 16:08:46 |
問題 | ヒント | 回答数 |
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■デザインから考える。ホームページに顔写真を出したほうがよい?
ネットでは相手の顔が見えないのでホームページに人物の写真を掲載する事でユーザーに安心を与える事ができ、顔写真を出したほうが良いと言われますが本当に有効な手段でしょうか? また選んだ理由をお聞かせください。 【1】社長やスタッフ等の人物写真を掲載する事でユーザーに安心して貰えるので勿論有効。 【2】場合によっては実在する人物の写真ではなくイラストにしたほうが良い場合がある。 【3】問い合わせを目的としないホームページ(問い合わせ目的でないコーポレートサイト等)なら全く掲載する必要はない。 【4】その他 |
デザイン的な観点から、人物の顔や写真・画像を掲載・配置する事で強力なアイキャッチとなります。
人物の視線や動きで視線の流れを作ることもできます。 これらを踏まえて、デザインの観点で考えてみてください。 |
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メンバーの回答一覧 お疲れ様でした!
※講師コメント詳細は冊子に掲載されています。
なるほど 票数 |
回答 | 講師コメント |
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2 | luz【3】問い合わせを目的としないホームページ(問い合わせ目的でないコーポレートサイト等)なら全く掲載する必要はない。
サイトの目的でまったく必要ない場合もあると思います。 問い合わせに限らず、人物より重要な情報を提供しているサイトがそれにあたります。 たとえば・・・ ●運輸鉄道・バス →情報やツールの方が重要 ●レストラン →シェフの顔も気になるが食べ物の写真はもっと重要 上記のサイトをデザインの観点から考えると、人物の画像があると 逆に強すぎてもっと見せたいもの(情報であったり、商品であったり)の 印象が弱くなる恐れがあると思います。 ただ、人で商売するようなビジネスやサイトでは 人物の写真は信頼感がぐっと増していいと思います。 |
なし (高嶋仁) 人物の写真と言うのはインパクトがありますのでluzさんのおっしゃる通り全く必要無い場合もありますね。人物の写真と言う物はそれだけでインパクトがありますので主役を隠してしまう事がありますのでサイトにより判断が必要ですね。 |
2 | なべ選んだのは【1】です。
テキスト情報がバーバルコミュニケーションとしたら 写真はノンバーバルコミュニケーションという色合いが強いように思います。 対人において、相手のリアルな姿を理解する(もしくは相手に理解してもらう)ためには バーバルコミュニケーションとノンバーバルコミュニケーションの両方が必要ですが ウェブサイトでもそこは同じかなと思います。 という意味では、 【3】の「必要ない」ということはないかなと思います。 出せないのであれば仕方ないですが、出せるのであれば出した方がいいと思います。 【2】はおそらく似顔絵みたいなものだと思うのですが、これはユーザーの印象からしたら微妙かと思っています。 おそらくイラストを出しても、親しみとかを感じるのではなく むしろ「なぜ写真を出さないのか?」という懐疑の気持ちの方が先にきてしまうのではないかという心配があります。 結論としては 写真が出せるのであれば、もちろん出した方がいいですし 出せないのであれば、中途半端なことはせずに出さないというのがいいと思います。 |
銀 (高嶋仁) なべさんの回答いつもさすがです。「同業者が顔を出しているのでウチも!」と言った軽いノリで適当に選んだ写真を掲載しては逆効果を招きかねないので写真一つでも中途半端はいけませんね。 |
0 | 嘉田【2】場合によっては実在する人物の写真ではなくイラストにしたほうが良い場合がある。
例えば、社長やスタッフが見た目が怖そう(人間性は問題ないとしても)というような場合は、イラストのほうがいい場合もあると思います。 |
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0 | 丸田回答するにあたって、参考に保険会社のサイトを見てみました。
生命保険会社は人物写真とイラストを併用していますが、 損害保険会社はイラストが中心で写真を使わない傾向があるようです。 例 ・ニッセイとライフネット生命を比較。ニッセイはイメージビジュアルとして人物写真を使っているが、ライフネットは実在の社員が登場。 ・同様に損害保険でもネット販売の会社は人物写真を使っているが、非ネット販売の会社ではイラストが中心。 ・ネット販売会社は、人との接触がない分、親近感をもってもらうために人物写真を使う傾向があるのではないかと思います。 まとめると、 【1】社長やスタッフ等の人物写真を掲載する事でユーザーに安心して貰えるので勿論有効。 【2】場合によっては実在する人物の写真ではなくイラストにしたほうが良い場合がある。 の両方があてはまるかと思います。 理由としては、 人物写真が有効である理由は ・ヒントにもあるように、人の顔には視線を引きつける効果がある ・コンテンツの説得力が増す(リアリティが出る) ・画面構成に変化をつけやすい(文字やイラストだけだと単調になりがち)ので飽きさせない効果が期待できる イラストを併用する理由は ・写真にすることが難しいテーマやモチーフの場合 ・抽象性を高めたい(写真だと生々しすぎて逆効果になるなど) ・デフォルメして効果的に見せたい場合 以上です。 |
なし (高嶋仁) 掲載する人物によってはイメージを固定してしまいますのでイラストでアイキャッチとしての役割を持たせつつイメージを固定させないと言った方法ですね。 |
0 | YN「4」
問い合わせを目的とするコーポレートサイトであれば、窓口担当者の写真を掲載することで、ユーザーの不安を軽減できると思います。スタッフの写真(ポーズや視線)で問い合わせボタンに誘導する自然な流れを作るのも有効だと思います。 また、問い合わせを主たる目的としていなくても、病院や小規模の通販業者、セミナー主催者など、ユーザーが不安を抱きやすい事業についても、実際に働いているスタッフや責任者の写真を掲載すると効果的だと思います。 一方で、プライバシーの問題もあるため、掲載する場合はトラブルを招かないよう配慮することが必要だと思います。 |
注目 (高嶋仁) 写真を素材集から使用する場合はプライバシー等の問題も発生しませんので良いかも知れません。自社のスタッフだからと言って写真を勝手に掲載しては思わぬトラブルが起きる事がありますからね。 |
0 | SUGIMOTO【1】社長やスタッフ等の人物写真を掲載する事でユーザーに安心して貰えるので勿論有効。
何かを訴えるものがある場合、人の顔があったほうが説得力が増すため。 ただ、その人が訪問者に対していい印象を持てなければいけないので、人選は慎重に行うべし。 どうしても写真写りが悪い社長など掲載しなくてはいけない場合は、プロカメラマンに頼んででも、カッコよくしてもらうのが必要。 |
銅 (高嶋仁) 人の顔と言うのは人によってはっきりと好き嫌いがわかれてしまいますのでSUGIMOTOさんのおっしゃる通り写真写りには気を使ったほうが良いです。証明写真的なものである必要も無いですし横顔等であっても良い訳ですから印象の良い写真を選ぶ事はとても大切ですね。 |
0 | kamino【1】社長やスタッフ等の人物写真を掲載する事でユーザーに安心して貰えるので勿論有効。
顔が見えないお店より、顔が見えるお店の方が安心感を与えますので、 人物写真を掲載することは有効だと思います。 また、テキストだらけのページよりも、スタッフの顔や笑顔があると、 自然とそこに視線が動きますので、読んでほしいテキストや 伝えたいメッセージの近くには、スタッフの顔などがあると有効だと思います。 雑誌や本などでも同じだと思いますが、要所にイラストがあると、 無意識に見てしまいますので、WEBでも同じ効果が得られると思います。 |
金 (高嶋仁) kaminoさん、さすがです!写真上の人物の目線や身振りによってユーザーの視線をコントロール出来ますのでデッドスペース(レイアウトにはどうしても見落とされてしまうエリアが出来てしまいます。)となり得る場所に人物を配置して視線を誘導したりなど、レイアウトにおいて実に効果的です。 |