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 出題者   カテゴリ   作成日

いちしま泰樹
アクセス解析担当 2012-01-31 09:27:19
 問題   ヒント   回答数 
あなたは、実際の店舗への誘導を目的としたサイトを運営しているとします。「サイトへの訪問者をどれだけ店舗へ誘導できたか」を測るために、サイトにどのような取り組みや仕掛けを施し、どのようなデータを見ればよいでしょうか。

「どのような商材を扱っている店舗か」、そして「サイトへの取り組みや仕掛け」と「見るべき数字」を、理由を添えて具体的に説明してください。
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メンバーの回答一覧 お疲れ様でした!
※講師コメント詳細は冊子に掲載されています。

なるほど
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回答 講師コメント
6 丸田
店舗と商材
高価格帯のリビング家具を主力商品としたインテリアショップとします。

リビング家具、なかでも高価格なものになると、一生のうちに一度の買い物と言ってもいいでしょう。
ですから、買い方としては下記のような買い方が多いのではないかと考えました。

(1)いろいろ比較検討して、実物もよくみて、納得してから注文する(多数派)
(2)裕福な人が実物をみて、気に入った、と注文する(少数派)


買い方のシナリオ設計
サイトでは来訪者に商品に関する情報を「インストール」し、お店に行ってみようかという気持ちを起こさせる
店舗では接客に集中し、その後のフォローも含めて営業活動につなげ、売り上げを作る


サイトへの取り組みや仕掛け
コンテンツ面では商品に関する情報は、こだわり、スペック、写真など、ふんだんに準備し、サイト内の回遊性を高めます。

店舗へ誘導するための仕掛けとしては
(1)店舗に訪問するメリットを具体的に訴求するページを用意し、このページへのリンクをサイト内にちりばめる
(2)店舗情報のページは、店舗が複数ある場合は店舗ごとに用意する
(3)店舗の詳細地図のページを別に用意する
(4)GoogleマップなどのURLを携帯やスマートフォンに送るボタンを設置する
(5)店舗情報や詳細地図ページに印刷ボタンを設置する
など、店舗情報をいくつかのレベルにわけ、クリックすることが訪問客の興味が増していると推測できるようにします。


見るべき数字
サイト内のページを商品情報系のページと店舗情報系のページとで大きくグルーピングし、
後者ページ群がみられているかをチェックします。
(1)(2)についてはPVを把握
(3)(4)(5)のリンクのクリックされた数を調べる(GAのイベントトラッキングを利用)
いずれも店舗への送客を期待できる数値としてモニタリングします。

なお、実際の店舗への訪問者は別に把握するものとします。
 (いちしま泰樹)
高額家具を扱うインテリアショップの例での回答です。コンパクトながら、店舗ごとの地図ページの準備、印刷ボタン、モバイル端末への情報送信ボタン、来店を誘発するサイト上のコンテンツをグルーピングしての数値把握など、よくまとめられた回答です。よいと思います。 Googleアナリティクスのイベントトラッキングの利用を挙げていますが、印刷用のページを別途設ければそのページの訪問数でもよいでしょうし、(4)もプログラム側で数字を取ることができればそちらの数字の方が正確に取得できるでしょう。

4 勢口
1戸建て住宅を建築販売している会社であり、店舗ではなく、会社へ来てもらうことを目的としたサイト構築をしていると仮定します。この会社は全国展開はしておらず、会社がカバーできる特定の地域だけを目標にしたサイトです。

この会社では、相見積りは一切せず、地域での口コミでだけで、「この会社なら安心だ、この会社に家を建ててほしい」と言ってくるお客様だけに販売していますが、サイトでは、住宅と言うものの意義を『単なる家」と言うことではなく、家族全員の夢をかなえるものとして捉えており、夢とは何か? 「夢」の見方、夢の叶え方、住宅のあり方、住宅の役目と言うものをしっかりと表明しており、他の住宅販売との差別化を図っています。

サイトでは、「家づくり」のいろはを知りたい、納得のいく家づくりをしたい、いつも笑顔がたえない、絆の深まる家で生活したいと言うようなお客様に呼びかけており、積極的な営業は一切していないこと、しつこく営業されたり突然家に押しかけたりしない、安心して家づくりの第1歩を踏み出すことが出来るとアピールしています。

その施工に満足した「ご家族のから声」や「完成後のライフスタイル」を充実したサイトになっており、そのようなサイト上での説明を経て、その会社に興味を持ってくれた人を、「セミナー」や「見学会」に対する導入を図っています。

それらのサイトへの訪問数や、セミナーや見学会に来た人は、実際に口コミで来た人とサイトからの申し込みで来た人がいるので、サイトからの申し込み数をKPIとして、計測します。
4 YN
■どのような商材を扱っている店舗か
ベーカリーのサイトを運営していると仮定します。

■サイトへの取り組み、仕掛け
期間限定の割引キャンペーンを実施。サイトの新商品紹介ページででキャンペーンの告知をし、印刷可能な10%OFFクーポン券(有効期間4週間)のページへ誘導。キャンペーン期間中、店舗での購入時にクーポン券を提示すると、購入金額から10%が差し引かれる。


■見るべき数字

[計測する数値]
a)クーポン券ページへのリンクを掲載したページの表示回数
b)クーポン券ページの表示回数(ダウンロード数が計測できれば尚よい)
c)店舗でのクーポン券使用数
d)来店者数

[分析するデータ]
b/a : クーポン券のページへ効率的に誘導出来ているか否かを計る
c/b : クーポン券を見た人のうち、どれくらいの割合の人がそれを活用したかを計る
d(キャンペーン期間中)/d(キャンペーン期間前4週間):割引キャンペーン中にどのくらい来店者数が増加したかを計る
注目 (いちしま泰樹)
okadaさんとともに、パン屋さんでのクーポンの例ですね。取り組みと見るべき指標までしっかり落とし込んでいたので、ピックアップしました。サイトでクーポンを発行する際はサイト経由以外の来店者への配慮が必要だと考えますが、見るべき数字は回答いただいたようなものになってきます。

4 okada
■どのような商材を扱っている店舗か
//店舗
・個人経営で地元に根ざした小さなパン屋
・商材はオーガニックを意識したこだわりのパン(単価は少し高め)
・付近の住民には公表を得ているが、店舗があまり目立たず、
 付近住民以外にはなかなか知られていない

■サイトへの取り組みや仕掛け

1)購入割引キャンペーンコード発行(一定期間)

//目的
新規顧客の来店促進、ついで買いによる売上増を狙う。

//仕様
当該ページにアクセスし、サブミットボタンが押下されると、
そのユーザーに対し、ユニークなキャンペーンコードを発行する。
発行はブラウザに対して一回のみ(Cookieに記録)

※(キャンペーンコード発行数を取得)

//ユーザーメリット
ユーザーは以下ふたとどちらかのメリットを選択できる
・キャンペーンコードを取得し、店舗に持参すると一定の割引が得られる
・キャンペーンコードを取得し、店舗に持参するとパンがひとつ無料でもらえる
・利用は一回の来店で一枚のみ利用可
・携帯端末等でキャンペーンコードを見せることでも可

■見るべき数字
※1:サイト全体のPVもしくはセッション数
※2:キャンペーンページのPVもしくはセッション数
※3:キャンペーンコード発行ボタン押下数
※4:キャンペーンコード持参(利用)数
※5:全体売上金額
※6:キャンペーン利用者の購入金額

---
※2÷※1 = キャンペーンページの閲覧率
→該当ページへの動線設計指標

※3÷※2 = キャンペーンコード発行率
→該当ページにおけるコンバージョン率

※4÷※3 = キャンペーンコード持参率
→キャンペーン自体の訴求力

※5 = 前後比較を行い、大まかなキャンペーン効果を金額面から確認

※6 = キャンペーン利用者とそれ以外の購買者の単価比較

#リピーターへなったか否かの指標がわかるといいんですが。
#コストがかからない永続的なしかけがあるとよいのですが。
・twitter経由でのパン焼き上がり時間などはすぐ思いつきますが・・・。
注目 (いちしま泰樹)
YNさんとともに、パン屋さんでのクーポンの例です。同じように、よい回答だと思います。 地域に根ざしたパン屋さんでも、特長あるパン屋さんであれば遠方からパン好きの方々に来店いただくことがあります。「地域の人しか来ない」と最初から決めてしまうのではなく、地図のページもしっかり準備しておいた方がよいでしょう。

3 Wakiyama
実店舗を運営している場合は、サービス内容と付近の地域名の複合キーワードによる流入するユーザが顧客見込みが高く、流入を促す必要があると思います。

よって、「サービス+地域名」によるキーワード流入数のセッション数が見るべき集客の基準になり、そのキーワードで流入するユーザーはサービスに興味をもっているユーザのはずなので、閲覧時間、PV数も必然的に長くなり、直帰率も低くなると思われます。

もし、セッションが多くても閲覧が短かったり、直帰率が高い場合はキーワードやサイトの内容を見直す必要があると考えます。

【取組みや仕掛け】
新宿でスポーツジムを運営しているサイトであった場合、「スポーツジム+新宿」「フィットネス+新宿」「加圧+都内」。

よって、これらのキーワードで上位表示されるようにサイト内に不自然なく盛り込めるワードはSEO施策を行い、それ以外のキーワード(大手競合他社名など)はリスティング広告で表示させます。
3 NAGANO
※スペースでインデントしているので場合によってはおかしくなってるかも…

▼サイトの目的
・店舗への誘導(ECサイトではない、とする)

▼扱っている商材
・飲食店(リアルありきで成立するものを設定)

▼サイトへの取組や仕掛け

方針:お客さんと中長期的な関係を築くことに力を注ぐ

1)中長期的な取組み
・店外でもお客さんと関係がもてるようにする
 ・Twitterなどを利用
  ・お客さんには次回来店の際にはTwitterで声をかけてもらうと割引などの特典を用意
   ・フォローも大事だが、まずやりとりすることで関係が始まる
   ・関係がはじまったら適度に交流(勧誘ばかりせず、人間対人間として)
 ・お客さんとはサービス提供以外の会話をもてるように努力する
 ・Webサイトの告知は徹底する
 ・Webサイトでは話題提供をこころがかる
・お客さんに来店のきっかけを必ず聞く

2)サイトから店舗へ誘導できそうなアレコレ
・本日のオススメ料理を毎日告知する(美味しそうな食材写真など必須)
 ・変動的なメニューを用意するといった工夫をする
・席の空き状況を随時UP(Twitterでもよい)※但し、人気ないと思われない程度に

3)サイトから店舗への誘導し、且つ計測できそうな手段
・クーポンの発行
 ・どちらかというと、新規獲得狙いの趣旨で
 ・新規、リピートで内容をわけるとより詳細が把握できそう

▼見るべき数字
・Twitterフォロワー数
 ・最重要ではないがこれも参考値として
・Twitterなどで店外でやりとりが成立している人数の把握
 ・この人数を増やし、来店数を増やす努力をしていく
 ・お店に100人のファンを作るのではなく、店員それぞれに100人のファンを作るイメージで来店数を増やす努力
・来店のきっかけのカウント
・サイト訪問者数
 ・新規、リピートは必ずチェック。方針にある「関係を築く」の部分をリピート数で参考評価する。
・クーポンの利用者数
注目 (いちしま泰樹)
冊子ではピックアップしなかったのですが、よい取り組みだと思います。一方で、計測や集計がむずかしい、もしくは負荷が大きくなりがちでもあります。また、ウェブ経由以外の来店者や常連客にも同様の(近しい)サービスやケアを提供しなければいけません。 お客様との長期的な関係性の構築は必要なのは確かで、TwitterやFacebookはそのチャネルやツールのひとつと、まずは捉えた方がよいのではと思います。特定のチャネルに偏重した特典を設けると、不公平感でも出てきます。それをできるだけなくし、かつ運用レベルとしても過度な工数でなく、現状把握が取れる体制であれば、取り組んでもよいでしょう。

3 Iks
【商材】
喫茶店

【サイトに必要な仕掛け】
アクセスページ(地図、住所、電話番号表示)
地図はGoogle mapを活用し、ユーザーが自分の家や職場などからどうやって店舗まで行くことができるか、どれくらい時間がかかるのかを調べられるようにする。

【見るべきデータ】
アクセスページのアクセス数、滞在時間

【理由】
ユーザーがサイトを見て興味が沸き、実際に店舗に行こうと思ったら必ず店舗の場所を調べるので。
また、滞在時間が長ければ店の場所がわかりづらい、もしくは不慣れな土地にわざわざ来てもらえているという仮説も立てられる。
注目 (いちしま泰樹)


2 半蔵
■店舗の取扱い商材
・文房具

■サイトへの取り組みや仕掛け
・おすすめの文房具紹介コンテンツ等、にぎわいの見えるサイト作り
・所在地、アクセス方法といった店舗誘導に必要なページへのリンクを目立たせる
・割引やプレゼント等、月替わりのクーポンをサイト上に用意する

■見るべき数字
・月間の売上件数(来店客数)の推移
・月間のクーポン利用件数

サイトの目的が「店舗誘導」ですので、まずは来店客数の増減が最重要指標になります。
そして、店舗誘導にどの程度サイトが貢献したかをみるために、クーポン施策の利用率を測ります。

来客↑&クーポン利用↑ならば、新規来店にサイトが一定の貢献をしたととらえます。
来客→または↓&クーポン利用↑ならば、サイトだけでは集客につながらないと考えリアルでの販促を企画します。
来客↑&クーポン利用↓ならば、クーポン企画の内容に問題があったかもしくはサイトに問題があると考え、アクセス解析を行います。
注目 (いちしま泰樹)


2 taka
扱う商材に関わらず、下記の施策とデータを見ていってはいかがでしょうか

・モバイルサイトの画面もしくは、メルマガによるクーポン配布
→クーポン提示数

・ネットで注文したものを、店舗にて受け渡し
→サービス利用者数

・web、店舗共有の会員化。webサイトで会員id発行を行います。
→web登録した会員の来店数

・店舗のメリットおよびキャンペーン情報を、サイトに掲載するとともにメルマガ配信。サイト掲載およびメルマガ掲載後のpv、開封数と翌日の来店数の相関関係を見ていく。

などが考えられます。
注目 (いちしま泰樹)


2 tonovan
どのような商材を扱っている店舗か:牛丼屋(ファーストフードチェーン)
サイトへの取り組みや仕掛け:来店したら必ず受けられるWEB限定のクーポンをサイトで提示する。
見るべき数字:クーポンを利用した顧客の数で把握する。

理由:サイトで情報をみて、店舗へ足を運ぶ顧客のモチベーションを喚起するには割引クーポンの提示が効果的であると思います。また、WEB限定でサイトにクーポンを掲載することで、サイトを見た人と、みていない人を識別できます。サイトをみたものの、クーポンを活用していない顧客も一定層はいるとは思いますが、誘導の促進と信頼できるデータの収集が可能ですので、魅力的な施策だと思います。
2 フジダイ
商材:不動産の売買物件、賃貸物件

取り組みや仕掛け:
トップページから店舗紹介ページへワンクリック。
問い合わせの電話番号をわかりやすく表示。(「ホームページを見て」のテキストも追加)
店舗の位置がわかる写真の掲載。
地図の印刷用ページを作成。
駅からの経路、駐車場情報の記載。
サイトに掲載していない情報があることを知ってもらう。

見るべき数字:
リスティングページから地図ページまでの流入数。
物件ページから地図ページまでの流入数。
地図ページの訪問数。

弊社は不動産仲介を主に扱う会社で、エリアごとに営業店があります。
まさに実店舗への誘導を考えています。
しかし、どれだけ誘導できたかは計測できていません。

地図ページがどのページ経由で見られているかを測り、来店しやすい流れを知りたいと思います。
また、サイトだけではわからない情報もアンケートなどで聞き出したいのですが、実行できていません。
今回あらためて考え、できそうなことから実行してみようと思います。
注目 (いちしま泰樹)


1 HIGUCHI
●想定サイト
賃貸マンションやアパートを紹介し、仲介を行う不動産屋へ誘導する不動産サイト。

●サイトへの取り組みや仕掛け
【取り組み】
・各店舗毎に、お問い合わせの電話番号やフォームはわかりやすく設置する。
 物件詳細ページからお問い合わせの導線は明確に設計する。
・各店舗の詳細情報掲載ページは、住所・電話番号・スタッフや店舗の雰囲気を伝える写真などをきちんと掲載したものを用意して、サイトを見た人が安心して訪れることができるようなページを作る。CMSなどを使って、各店舗で更新できるようにしても良いが、実店舗の業務を圧迫しない程度に抑えるためには、最初のみきちんと埋めれば大丈夫なテンプレートを用意する。
・各店舗の詳細ページや物件ページは、必ず地域キーワードとの掛け合わせで検索結果に表示されるようなSEO対策を施す。
・空室がない物件のページも、「ほかにもご希望に合わせたお部屋をご紹介します」などと店舗誘導につなげるバナーを掲載して、常時表示させておく。

【計測のための仕掛け】
・(可能であれば)お問い合わせの電話番号を、サイト掲載専用のものを用意する
・店舗別に地図表示ページを用意する
・携帯へ店舗情報を送るフォームを用意する
 QRコードでモバイルサイトに誘導する場合は、QRコードにパラメータを振ってPCサイトからの誘導が分かるようにする。

【見るべき数字】
・お問い合わせ電話番号へのコール数、来店日予約数、来店数
・来店予約(お問い合わせフォーム)への申込み数と予約率
・店舗の地図表示ページの訪問数と訪問率
・携帯への転送回数
・地域ワード掛け合わせでの、検索エンジンからの来訪数
(探している人に届いているのか?の検証のため)
・トップページの入口数とトップページから店舗詳細ページへの遷移数

実際のところ、実店舗への誘導をサイト側で計測するのは難しいことだと思っているので、ぜひ他の方の考えを伺って学びたいと思います。
 (いちしま泰樹)
賃貸マンションなどを扱う不動産の例の回答です。サイト側への具体的な取り組み、電話番号への架電の計測に至るまで、詳細に落とし込んだ内容でした。「サイトを見た人が安心して訪れることができるようなページを作る」というのはおっしゃるとおりで、技術的な仕組みよりも何よりも、コンテンツ内容とともにその表現が実は重要で、来店につながる大きな要素だと思います。 電話番号の計測はなかなかむずかしいですね。費用をかけてそれを計測するのかどうか(その必要があるのかどうか)、人力でそこをカバーするのか、そこがボトルネックのひとつであるかどうかの判断や業績へのインパクトなどを考慮して、計測分析するかの判断をしなければいけないでしょう。

1 DMG
サイゼリヤを例に考えてみたいと思います。

「サイトへの訪問者をどれだけ店舗へ誘導できたか」
をアナリティクスでどう可視化するか。
が今回の問題の「肝」だと思いますので
それを実現するべく

「サイトへの取り組みや仕掛け」
「見るべき数字」
をどうするかです。


サイゼリヤには沢山の店舗があります。
私が住む埼玉だけでも
http://www.saizeriya.co.jp/restaurant/search_map.php?area1=10
相当数あると思われます。

近くにあるサイゼリヤを探していて一番近くの店舗が
http://www.saizeriya.co.jp/restaurant/shop_detail.php?cd=0170
だとします。

ここに
「サイトへの取り組みや仕掛け」を行います。
具体的には、

1)
印刷用のページ

2)
店舗詳細地図を携帯・スマホへメール送信

をそれぞれ、ページを作成し、
元ページからリンクを貼ります。

「そこに行きたい!」
と思うユーザがクリックする確率が高いと思われるからです。

「見るべき数字」
はまさに、1)、2)各ページの訪問者数です。

ユーザビリティの改善と
店舗誘導へのリアル行動喚起ができるのではないでしょうか。

店舗誘導の実数ではありませんが
1つの指標として、実施前と実施後の数値変化と店舗売上げ推移
を軸にした表を作成すれば、改善されたかどうか
というのも可視化できると思います。
 (いちしま泰樹)
僕が大学を卒業して最初に就職したのがサイゼリヤなのですが、それを知ってか知らずかサイゼリヤを選んでいただき、ありがとうございます。「印刷用のページの準備」「携帯・スマホへメール送信」の仕組みを挙げており、かつサイト上のその改善と店舗売り上げの変化の関連を見る、という視点があり、「銅」としてピックアップしました。 実際、いまこれを書いている時点でのサイゼリヤのサイトには改善点がいくつかあります。店舗ページもおっしゃるとおりです。併せて、携帯サイトやスマホ向けの対応もされていません。デスクトップ端末向けだけでなく、モバイル端末への地図情報の提供方法を改善することで、来店数に変化が出るかもしれません。 最終的にサイト改善と店舗売り上げに関連が見られないという結果になるかもしれませんが、そういう視点で考えていくことが大事ですね。

1 monmo
「どのような商材を扱っている店舗か」
 ・高級な生鮮食品、輸入食品・菓子などを扱うスーパー。

「サイトへの取り組みや仕掛け」
 ・生産者の顔、農場の取組みが見えるように、顔写真+コメント付き記事
 ・バイヤーの記事
 ・お客様の声
   ⇒これらの記事のSEOを実施し、他のスーパーには無い品揃えやおすすめる理由、安全性などをアピールする。
 ・クーポン配布
 ・実店舗でのイベントのお知らせ(月毎)
 ・地域情報
   ⇒実際に足を運んでもらうきっかけにするために掲載。

「見るべき数字」
 ・訪問数
   ⇒閲覧人数の把握、率を出す場合の母数とする
 ・PV
 ・閲覧深度
   ⇒各記事の閲覧状況を把握するため
 ・クーポンDL数
   ⇒クーポン施策効果測定のため
 ・1週間、1ヶ月、半年間隔のリピート回数とそのユーザー数
   ⇒ユーザーの訪問ペースの把握と、イベントページ設置の効果測定のため
1 まっつん
サイト上にて実店舗で使えるクーポンなどを発行し、実店舗での使用数からサイト経由での実店舗への流入を計測する。

・どのような商材を扱っている店舗か:ドラッグストアのような多店舗型の小売店
⇒生活圏内で購入するような商材を販売している店舗を想定。

・サイトへの取り組み:最寄店舗の検索⇒店舗別に実店舗で使用可能なクーポンを発行
⇒最寄店舗を検索してもらうことで顧客の生活圏内にある店舗を知ってもらい、クーポンを提供することで店舗へ足を運んでもらうきっかけを提供する。

・見るべき数字:実店舗でのクーポン使用数
⇒サイトからダウンロードするクーポンの使用回数を見ることで、サイトから実店舗への誘導数を把握できる。また、 ダウンロード数とクーポン使用回数の差を見ることで、実店舗への誘導を行う際の問題点も発見できる可能性がある。 例):地図が分かりにくいなど。
注目 (いちしま泰樹)


1 aki
【扱っている商材】
和菓子(※架空の設定です)


【サイトへの取り組みや仕掛け】
■WEBからダウンロードできるクーポン(期間限定商品割引券・試食券)をつける。
■クーポンの有効期間は1,2週間程度にし、新しい商品の割引・試食券に交換していく。
■WEB限定イベント(ゲーム的なもの)を行う。例えば
「店員○○さんを探してじゃんけんに買ったら、お菓子を一個プレゼント。」
「××、△△のような特徴のある店員さんを探して合い言葉を言えればお菓子を一個プレゼント」
等、実際に店舗に来てなんらかのアクションをしてもらうゲーム。

【見るべき数字】
■クーポンのダウンロード数(該当ページへのアクセス数)に対する使用枚数の割合
■サイトへのアクセス数に対するクーポンのダウンロード数の割合
■サイトへのアクセス数に対する限定イベント(ゲーム)参加者数
注目 (いちしま泰樹)


1 いちぼん
一般的な方法かもしれませんが、
居酒屋さんなどの飲食店だった場合、お店のサイト限定の割引サービスを用意します。
(“飲食代から10%引き”や“デザート無料サービス”など)
その割引サービスのページとさらにクーポンを別ページとして作成します。
ユーザーにはそのクーポンを紙に印刷か、Qコードで取ったデータをケータイに保存のどちらかを行ってもらいます。
実際、お店に来店してもらったときにそのクーポンを提示してもらえれば割引を受けられるようにします。

サイト上のクーポンページへのアクセス数と実際お店で集計したクーポンの数を比べればどの程度の割合でサイトを見てお店に興味を持ってくれた人が実際に来店してくれたかがわかるようになります。
後、クーポンのページへのアクセスをゴールとしてコンバージョン設定しておくことでアクセス経路やキーワードなどを調べてページやサイト全体の強化にも繋がるのではないかと思います。
注目 (いちしま泰樹)


0 高久
飲食系でしたら、自社サイトまたはグルメサイト系でお得なクーポンを発行し、
来店時に提示して頂きます。複数に掲載しているサイトがあれば、どのサイトからが多いのかを把握します。

ただこのスタイルだけでは、リピーターにつながらないと思われますので、自社で自前の会員サービスを設けて、自社発信のクーポンの発行、SNS、メルマガの活用、自社ウェブでの告知によって、リピート率を上げます。

この場合、大切だと思うのは、店舗への誘導だと思いますので、
期間内で実際に誘導出来た人数が見るべき数字なのかなと思いました。

簡単な回答ですみません。
0 OHBA
調味料の製造販売

イベントやクーポンの活用だと思います。
スポットで見れば、イベントを告知。
事前予約をすると特典があるようにします。

普通の営業活動でなら、クーポンなどの特典画面を設け、店舗でそのクーポンの回収率をカウントする。
0 yumi0310
飲食店紹介サイトの場合
クーポンがある場合は、クーポンの表示回数。
電話番号がある場合は、電話番号のクリック回数。
クチコミ投稿がある場合は、訪問感想などの件数。
0 イイジマ
例えば、店舗が飲食だったら、WEB上でクーポンを配布したり、WEBを見た方限定メニューを作る。
可能であれば、そのクーポンをブックマークや、プリントアウトした完了画面の数字を見る。
クーポンには、WEB限定クーポンである事を目立つように表記する。
0 SUGIMOTO
「ネイルサロン」「美容院」「花屋」「精肉店」「ビジネスホテル」のサイトのディレクション経験より。

サイトの訪問者をどれだけ誘導できたかの施策としては、ベタですがクーポン等のサイトを見たら安くなるサービスによりどれだけ店舗へ集客したかを測ります。
また、別の方法では、「ネイルサロン」「美容院」では、お客様とのコミュニケーションの時間が長いので、新規のお客様には直接アンケートを取って、どの媒体からの誘導かを図るようにしてもいいと思います。
0 heroyuke
毎日300人の訪問者がいる飲食店のサイト運営と仮定


まず、サイトの目立つ位置に「期間限定のサービスクーポン」(印刷・携帯表示等)バナーを設置して、クーポンサービスページを作成します。

その際、クーポンサービスページと来店の可能性が高い訪問者がアクセスする交通アクセスページは1ページに収めます。できるだけクーポンを見落としてもらいたくないためです。

そして、クーポンサービス期間のサイト訪問者数と、クーポンの利用人数を導き出します。両者の差が小さいと、店舗への誘導が成功していると言えますが、逆に差が大きいとまだまだ改善の余地があるということになります。
0 井上
【「来店案内」ページのアクセス数と来店数の解析】
・プレゼントや来店予約などの販促をかけるとすべてのホームページに対応できない。簡単にできるのは、「来店案内」ページ(来店アクセスが記載のページ)への流入数と来店数の相関関係を元に分析する。
0 NAGASHIMA
店舗 カフェ
サイトへの取り組みと仕掛け
facebookやツイッターで情報をアップするだけでなく、facebookの中に、いいネを押さないと見れないページを作成し、そこにクーポンのアプリを作りました。
ホームページや、ツイッターでクーポンの情報を定期的に流し、クーポンを取得される場合は、メールアドレスを入力してもらいます。
実店舗では、クーポンが使われた数で効果を測定しています。
また、アクセスログ解析で、クーポン情報等を紹介している頁がどのくらい見られているかも見ています。
0 φ
■前提
商材:案内図パンフレット(配布) ⇔クーポン印刷と引換
場所:交通機関のインフォメーションセンター

■サイトの取り組み・仕掛け
・ランディングページ(複数)→引換クーポンページ(遷移元のID付)
の作成と広告出稿

■見るべき数字
1)クーポンページまでの達成率 理由:どのランディングページ、広告が一番クーポンに結びついたかを計測
出稿先→ランディングページ→引換クーポンページ
の各コンバージョン率測定

2)持参までの達成率 理由:クーポンまで絞り込んだ母数に対し、どれだけの率で来店したかを計測
実際に持参した引換クーポンIDの分類・数と
クーポンページからのコンバージョン
注目 (いちしま泰樹)


0 Overhall
■商材:服
■サイトへの取り組みや仕掛け:リアルタイム入荷情報と価格をトップページに載せる
■見るべき数字:
トラフィック(全ての参照先)訪問者の数と、参照元のサイトが確認できるから
0 ANZAI
店舗では、重荷法的サービスを提供しています。
サイトへの取り組みや仕掛けは、無料相談を行っていることや、料金表を提示することで、気軽に問い合わせして頂けるようにしています。

そのため、「無料相談案内」ページや、「料金表」ページの直帰率が高い場合、何が原因が追究しようと心がけています。