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辻 正浩
SEO担当 2013-02-01 13:10:03
 問題   ヒント   回答数 
ECサイトの担当者としてお考え下さい。

100程度の商品があるECサイトで、すべての商品のページにそれぞれの商品毎で異なる文章を200文字程度で入れることになりました。
実際に文章を書くのは外注先もしくは部下の人です。

SEO観点で良い文章にするためには、どのような指示をするべきでしょうか。
「どのようなジャンルの商品を扱うECサイトとして考えるか」は自由に選択して、そのジャンルも記載してください。
商品ページではどのようなキーワードで検索結果に表示されるかをまず考えてみてください。
例えばファッションECで特定のスカートを売るページの場合、その1ページでは[スカート]で上位表示させることは不可能ですね。いわゆるロングテールのキーワードでしか流入は得られません。
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なるほど
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回答 講師コメント
1 なべ
ジャンルは問わず、SEO観点で良い文章=マシンリーダブル という視点で考えてみました。

1)ページタイトルはそれぞれの商品ごと商品名を入れてサイト内でユニークにすること。
2)見出し、小見出し、本文といったかたまりで文章を作成すること
  その際には、見出しだけを飛ばし読みすれば、ページ全体の内容の概略がつかめるようにすること
3)文章のレイアウトのために空白文字を使用しない。
  例えば、「住所」を「住 所」といった表記をしない。
4)リンクテキストには、必ずクリック先の内容を入れる
  例えば、リンクテキストを「お問い合わせはこちら」として“こちら”にリンクを貼るのではなく、
  「商品のお問い合わせ」というリンクテキストにして“商品のお問い合わせ”にリンクを貼る。

なんらかのアルゴリズムを意識した文章(コンテンツ)を考えるのは難しいと思ったので、そういったアプローチは止めて
情報がきちんと検索エンジンに届くための書式(フレームワーク)を守るというアプローチにしました。
また、これらの手法を取ることで副産物としてアクセシビリティにも配慮できるので、
結果ユーザーにとっても情報を取得しやすいサイトになると思います。
 (辻 正浩)
ご回答どうもありがとうございます。 本文で詳細を記載させて頂きましたが、ご回答のようなマシンリーダブルな文章というのは必須のことでしょう。 また、アルゴリズムを意識した文章を諦めるのはおっしゃるとおりと考えます。それが出来るのはSEOの専門家だけです。 ただし、もし自分の管理するWebサイトへ掲載する文章を定期的に掲載する立場にいらっしゃるのであれば、「この文章だとこの部分にこう書いた単語が検索流入に結びついた」という状況を定期的に確認を続ける事は、強くお勧めします。その確認と、次の文章作成を継続することで、少しづつどう書くべきかはわかってくるものと考えます。

0 NAOMI
商品ジャンル:手帳・カレンダー

文章に下記の情報を必ず入れるようにする。

1.商品カテゴリ: カレンダー 手帳 スケジュール帳 など
2.サイズ・判型: A1、B4 など
3.商品特性を示す言葉: 月曜始まり 4月始まり 見開き マンスリー ウィークリー など
4.メーカー、ブランド名
 (辻 正浩)
"ご回答どうもありがとうございます。 キーワードの観点での記述、どうもありがとうございます。 商品情報として必要なことは全て盛り込まれていると考えます。商品特性を示す部分などは、私も確かに気付けないポイントもありました。このような部分に気づけることは極めて重要な事と考えます。 ただし、「文章」という面で考えますと必ずしもスペックが重要ではありません。詳細は本誌をご覧ください。"

0 丸田
想定:アメリカ製バッグの専門店

こだわりや思い入れなど、主観的なことは、外注さんや部下には書きにくいと思うので、
調べれば書ける内容について盛り込むのがよいと考えました。

指示:「アメリカのバッグ」から想起される言葉を広く記事の中に盛り込むよう指示する。

具体的には、
ビッグキーワードとして、「アメリカ」、「バッグ」

中規模キーワードとして
・カバンの種類(ボストンバッグ、ブリーフケースなど)
・材質(キャンパス、レザー・ベジタブルタンニングレザーなど詳しいものがよい)
・利用シーン(A4クリアファイルが収まる、1泊程度の出張や小旅行に最適です、など)

スモールキーワードとして
・由来やエピソード(防弾チョッキに使われる丈夫なナイロン、●●の映画で使われた、など)

以上です。
注目 (辻 正浩)
ご回答ありがとうございます。 おっしゃるとおり、こだわりや思い入れは外注の方に書いてもらうのは難しい事と思います。(部下には書けるようになってほしい所ですが) 私も、利用シーンはとても重要な事だと考えておりますが、あまり書かれる事が少ない事です。ここを突き詰めることはプラスになると考えますので、その観点で現状のアクセス解析データなどをご覧になることを強くお勧めいたします。

0 monmo
■ジャンル
基礎化粧品のECサイトで化粧水を扱う

■指示
・商品ごとに以下のような内容を盛り込んで欲しいと伝える。
製品名/成分/使い心地(美白・保湿など)/肌質/年齢

・また、以下のような一般的な検索キーワードも盛り込んで欲しいと伝える。
人気/おすすめ/ランキング/春/夏/秋/冬

※ただし、薬事法の広告規制に則って記述すること。
 (辻 正浩)
ご回答どうもありがとうございます。 必要な情報は網羅されていると思います。 ただ、おすすめ、ランキングなどは必ずしも商品ページでの流入に紐づくものではありません。そのキーワードは、おそらく一覧ページなど多くの商品が掲載されるページが表示されることになるはずです。 実際の流入を確認して、そのページで取れるキーワードがどのようなものなのか、ということをイメージしておくことをお勧めいたします。 また「文章」という面で考えますと必ずしもスペックが重要ではありません。詳細は本誌をごらんくださいませ。

0 嘉田
【ECサイトのジャンル】
業務用厨房機器を扱うECサイト。
具体的には、
・業務用冷蔵庫
・業務用エアコン
・業務用製氷機
などの取扱いサイトです。

【指示の内容】
ロングテールのキーワードからの流入を狙うために、
下記を含んだ文章を書くように指示します。

・型番(IM-25Mなど)
・メーカー名(ホシザキ、星崎など)
・商品の一般的な呼び名(製氷機など)
・サイトのテーマ(業務用厨房機器など)
・その他、サイトのセールスポイントになる言葉(激安など)

上記を含むことにより、型番などのスモールワードだけでなく、
ビッグワード+スモールワードなどの掛け合わせからの流入も
獲得できるようにしていく狙いです。
 (辻 正浩)
ご回答どうもありがとうございます。 キーワードの観点での記述、どうもありがとうございます。 どれも重要なことと考えます。 特に、一般的な呼び名、サイトのテーマなどを含めておくことは極めて重要な事です。 今回の問題には含まれる部分ではありませんが、サイトのテーマを記載しておくと、あとで、その部分をアンカーテキストとしてトップページにリンクしておく、などのビッグワード対策にも有益ですね。 なお「文章」という面で考えますと必ずしもスペックを全て記載することは重要ではありません。詳細は本誌をごらんくださいませ。

0 kamino
「デニムパンツ」を扱うECサイトとして考えてみました。
「デニムパンツ」という文言は基本として入れ、その他「ジーンズ」「ボトムス」などの
同義語、類似語を人間が読んでしっかりとした文章になっているように入れてもらう。
その他、ブランドがあればブランド名と、リーバイス501のように型番やスタイルがあれば、それも入れてもらう。
 (辻 正浩)
ご回答どうもありがとうございます! 同義語・類義語の意識はとても重要です。実際、そのようなキーワードで流入は発生するものですし、「ページのテーマに合ったキーワードを含んでいる」という観点でも必須の事です。

0 SPK
ジャンルは1000円以下がメインの宅配弁当とします。
書き手には「くだけた表現」「特長を具体的な言葉で入れる」「店名に加え、売れ行きなどの状況を加える」指示を出します。
サイトを比較してから購入することが考えられるので、具体的なキーワードで購買意思決定を促し、親しみやすい文章でファンになっていただきます。

1.くだけた表現
美味しさを表すフレーズと話し言葉を使用。「おいしい」「サクサク」「肉汁たっぷり」など。
味をイメージしやすいキーワードを盛り込む。
硬い説明文ではなく、日常的な会話のような調子。

2.特長を具体的な言葉で入れる
生姜焼き弁当であれば「イベリコ豚」「国産豚」「新鮮なキャベツ」「新潟産コシヒカリ」など。
食材の安全性への配慮や栄養素等を入れる。

3.店名に加え、売れ行きなどの状況を加える
「◯◯店で一番人気」「◯◯店の大人気」「◯◯店長おすすめ」など。
購入に迷った場合の一押しをする。
店名を印象付け、リピーターになってもらう。
 (辻 正浩)
ご回答どうもありがとうございます。 3つの件、どれも必須な事と考えましたが、必ずしもSEOに大きく影響する事では無いように考えます。 ただし「親しみやすい文章でファンに」など、より多くのお客様候補に継続的に見ていただくことは重要ですし、ソーシャルを考える場合、信用できるサイト、ファンとなったサイト以外の情報をシェアする人は少ないです。そのため、そのような観点はとても重要と考えます。 また、くだけた表現については、検索されるキーワードがどのようなものかは考えるべきです。ここは、くだけた表現、固い表現のどちらが望ましいとは言い切れません。商品ジャンルによって変わる傾向があります。例として挙げられたグルメ系でしたら、くだけた表現が多い傾向がありますので、くだけた表現を指定するのは望ましいでしょう。 実際に、ユーザ様がどのような表現で検索されているのかを確かめる事は必須ですので、その上で、くだけた表現の中に固い単語を含めておく、もしくはその逆などを考える場合があります。