出題者 | カテゴリ | 作成日 |
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成約率アップ担当 | 2015-11-30 15:10:30 |
問題 | ヒント | 回答数 |
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■未来予測をする
ある程度施策を行っていると、サイトが伸び悩む時期がくると思います。 そこでウェブ担当者としては、新しい施策を思いつき、その効果を予測するという作業も必要になってきます。 2013年5月(vol.17)号の課題「なぜ対策がうまくいかなかったのか?行き詰まりを打破するには?」で、サイト最適化をしても伸び悩む3つのパターンと行き詰まりを打破するための対策についてみなさんに考えていただきましたが、今回は、画期的(イノベーティブ)な施策というよりは、サイト改善の延長を考えてみます。 一見難しそうに見える未来予測ですが、ベーシックな部分はそんなに難しくありません。 以下の設問に答えてみてください。 1.現状のサイトを分析し、改善したい値を一つ決めてください(集客数を増やす、直帰率を下げる、スマホの成約数を増やす、メルマガ登録数を増やす、etc...) 2.1の値の現状と、理想の数値を決めてください。なるべく現実的だと感じる値を記載してください。 3.2の数値を実現するために、できそうな施策を列挙してください。 4.2.3.で考えた施策・改善が行われると、サイトの結果がどう向上するか予想してみてください。数値は売上で出してみてください。 5.上記を実行するにあたり、不安な点、不明な点、リスクなどを洗い出してみてください。 |
売上 = 集客数 x 成約率 x リピート率 x 購買単価 になります。
上記をセグメントごと(ユーザーグループを考えましょう。例えば、あることに興味がある人達とか、スマホユーザー、新規ユーザーなど)にわけて考えると、より3の施策のアイディアが具体的になりやすいです。 なお、経験上、予測はあたらないものですが、かといって手当たり次第に施策を行うよりは、はるかに成功確率があがります(なぜなら、事前に準備ができるからです)。 ぜひ、一度やってみましょう。 |
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メンバーの回答一覧 お疲れ様でした!
※講師コメント詳細は冊子に掲載されています。
なるほど 票数 |
回答 | 講師コメント |
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0 | yamataco1.問い合わせ・申込み数を増やす
2.現状:10,000セッション/月に対して申込みCV率0.1% 理想:30,000セッション/月に対して申込みCV率0.2% 3.・新規サービスに向けてのSEOコンテンツ制作 ・既存ページ文章見直し ・問い合わせフォーム改善 4.サイトからの申込みで相談に来てもらえば相談料プラスアルファのサービスがとれているため、申込み数を増やせば単純に売上は倍増する、と考えています。 5.相談を受ける人が限られているため、無闇に申込み数を増やすと仕事が回らなくなりサービスのクオリティが下がるリスクがある。月に何人まで、と限定し相談だけで終わってしまうと売上倍増につながらない恐れもある。 小さい会社なのでこのあたりは今は考えず、まずは申込み件数を増やして仕事が回らなくなったときに手を考えようと話しているが、そんなことで会社としていいのか?とも思っています・・・ |
銀 (丸山 耕二) いいですね。もう少し具体的な施策が列挙できると更によいですね。会社としてよいのか?という点は、顧客視点と自分視点がありますので、どこでバランスをとるのか?というところですね。内部では不満がでるレベルでも、顧客視点で考えるとギリギリ受け入れられるバランスでやっているところも多いです。(携帯会社さんとか。そして凄まじい利益をあげ、社会的責任も果たしています) |
0 | yukko1メルマガの登録数を増やす
2.現状配信数:22,602 目標配信数:30,000 3.2の数値を実現するために、できそうな施策を列挙してください。 ・メルマガ紹介ページなどメルマガに関するコンテンツを発信する(ブログや企画) ・カタログ発刊をしているのでカタログにメルマガを1商品として紹介する ・HP上でメルマガを売れ筋商品として販売してみる 4.売上は現状の1.3倍ほどを予測しているので約7000万ほどになるかと・・・。あくまでも現数値で計算をするとこうなるのですが、メルマガの質を上げていくことで開封率とCVもあがるので目標的にはメルマガで1億も売上たいと思っています・・・。もう少し計算をしっかりしてみます。 5登録者数を増やす取り組みについて商品として販売する案を採用しようとすると、社内的な理解も必要になります。物理的な物を販売するのがECサイトサイトなのでたとえ0円だとしても、形のないものを販売するというだけで社内的には色々な意味でネガティブな反応が出そうです。なので、その案を実行できるかどうかが不安といえば不安ですが、絶対に通して実行したいと思います。 |
金 (丸山 耕二) 施策が絞れていて、かつ具体的で良いですね。絶対実行するという姿勢に金をつけさせて頂きました。 |
0 | kamino1.
スマホ新規の成約率を上げる 2. 現状:0.59% 理想:1% 3. 1.商品価格や商品仕入れの見直し・・・難しいですが 2.サービスの見直し 例:スマホ送料無料、ポイント2倍・・・難しいですが 3.サイトの改善・・・ここが現実的で、「3-2.商品詳細ページ」以降の改善が優先だと思います 3-1.TOPページ改善 ・出しているコンテンツの見直し ・コンテンツ配置の見直し(上下、左右、動きなど) ・ピックアップしている商品件数の見直し、ピックアップしている商品や価格帯の見直し ・デザイン、見た目の見直し ・ボタンなどの操作感、押し感などの見直し ・カテゴリーの見せ方、展開のさせ方、動きなどの見直し 3-2.商品詳細ページ改善 ・出している項目の順番を上下入れ替えてみる ・PCで出している項目をスマホにも出してみる ・カートに入れるボタンの文言、大きさ、色などABテスト ・回遊しやすいように、導線を見直す ・ソーシャルボタンの配置、大きさ ・カートに入れるまでの動きの見直し ・商品画像の枚数、大きさ、表示のさせ方 3-3.カート改善 ・販促コメントの表示位置、文言内容 ・コンテンツの上下位置 ・会員登録のメリット伝える 3-4.ログイン改善 ・ログインが簡単に出来るように、入力補助とか ・小さい画面の人でも、表示されている項目がわかりやすいように 3-5.入力フォーム改善 ・入力補助 ・入力フォームの大きさ ・全体的な色 ・フォントの大きさ ・入力完了までのステップ、出す項目の順番、出す項目の見直し 3-6.サンキューページ改善 ・メルマガに誘導 ・おすすめ商品の紹介 ・サービス、イベント案内掲載 4. テストを繰り返していけば買いやすくなると思いますので、売上が上がるはずです。 数値はのちほど。。。 5. 不安はとくにありませんが、かなり大変そうです。 でもやるしかありませんのでがんばります。 |
銀 (丸山 耕二) たくさんやることが列挙できていて素晴らしいです。後はやるだけ、テストを繰り返すという覚悟もいいですね。4の結果は後ほどということだったので、恐らく計算が大変なのですね。後からでもいいので、できれば、ぜひ出してみてください。 |