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吉田 崇
Web担の実務担当 2014-12-31 00:19:02
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■Webサイトはどのように効果測定し評価する?

Webサイトが利益に直結していない場合は、予算が取りづらかったり会社からあまり重要視されないケースが多いかと思います。
会社から評価をもらうためにも、Webサイトの価値を会社に伝える必要があります。
どのように効果測定し、評価したら良いのでしょうか?
現在のサイトが利益に直結するサイトばかりの場合は、仮に現在のサイトとは別に、利益と直結しないサイトや、コンテンツを作ることを考えたとしたら?/もしくは事業者として誰かに提案するとしたら?ということで考えてみてください。 5

 

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なるほど
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回答 講師コメント
1 丸田
何の目的もなくコンテンツを作ったりすることはないはずなので、無目的だとしたらとりあえずのでもいいので目的を決裁者(スポンサー)の意志確認をしておくこと、そうした姿勢を見せることが大事かと思います。
(とりあえず作って、と言われたらとりあえずって言ったじゃないですか、という返しを用意するということ)

そのうえで、コンテンツを通して利用者にどのような行動を起こして欲しいのか、を決めて、その行動を測定するための仕掛けをオンライン/オフラインでおこなうことを考えます。

たとえば
サイト内で効果測定できるものでは
・「つづきを読む」をクリック
・ページのスクロールをどこまでやったか(どこまで読まれたか)
・SNSでの言及数(波及度合い)


オフラインでの効果測定も考えられそうなら、
・アンケート結果
・問い合わせ数/内容
など

業界で著名な方々の意見では、KPIは売上と関連づけるとか、数値で表現するということが言われていますし、理想はそうなのだとは思います。ただ、売上との関連性が弱いサイトでおなじことを実際にやろうとすると、苦しいこじつけをひねりだすことに陥ってしまい、そもそもそこに時間や労力をかけるのはどうなのか、という気もします。そういう意味で、あえて定性評価というアナログ的な効果測定にしておくのもひとつのやり方なのでは、と思います。

以上です。
 (吉田 崇)
こじつけのゴールを設定するのではなく、決済者と何を成果にするのか意識合わせする事はとても大切ですね。 具体的な測定例も出して頂き素晴らしい回答だと思います。

1 yukko
そのWEBサイトの最終的な姿と利益にどう直結しているのか?サイトの役割を会社にお伝えします。予算が取り辛い多くの理由は、会社は何でも数字で判断しますので直接的なものしか見えていません。ですので売り上げに繋がる流れを提示し、どのステップの中にこのサイトが存在し、どんな働きをしていて、どんな効果をもたらしているのか?それぞれのステップの数値を効果測定し、提示したら良いのかなと思います。またそのWEBサイトが存在する目的を明確にし会社(経営者)と共有しておくことも大切だと感じます。
 (吉田 崇)
経営者は数字で判断するという認識は大切ですよね。その上で経営者とWEBサイトの目的、と役割を共有する事とても大切だと思います。

1 gabber1090
収益や利益に直結していないサイトでもGAなどでアクセス数は取られている場合、過去の実績を基準として新たな集客施策やコンテンツの追加などについて、アクション毎(もしくはページ毎)に効果測定することを考えます。

また極端な考え方かも知れませんが、利益や収益の無いサイトで且つその存在意義が薄いサイトについては、効果測定どうこうよりも運用のコスト面からの損切り(コストカット)を提案する事も考えられます。

上記で回答になっているか不安です……
 (吉田 崇)
運用のコストカットを提案する発想素晴らしいと思います。

0 YN
現在、販売を伴わないコーポレートサイトを運営しています。
毎月、主に次のようなデータをレポートしていますが、実際、適切か否か、あまり分かりません。各項目について、留意している点や懸念点など記しますので、コメントやアドバイスなどをいただけると助かります。

・サイトへの総アクセス数(ユニークユーザー)
=>ある程度のアクセス数は確保しているという認識ですが(上司も同意していますが)、基準が分からないというのが正直なところです。

・総アクセス数の月ごとの推移と昨対比
=>シーズンによって売り上げに波があり、それと同期してアクセス数も上下するため、前月比ではなく、前年同月比を重要視しています。

・新規訪問者数
=>新規顧客割合は比較的高いため、ウェブサイトがアウトリーチに役立っていることを定量的に示すことができます。個人的には、このデータはとくに重要視しています。
(データの見方を誤っていないことを祈りつつ)

・ページごとのアクセス数(人気の高いページ、特集ページなど)
=>人気の高いページは更新頻度を上げたり、人気の低いページは導入のための施策を考案したりします。

・リンクのクリック数(トップページや資料のダウンロードページなど)
=>特に、トップページのリンクやバナーのクリック数は注意深く計測して、バナーイメージやリンクテキストのインパクトなどを検証するようにしています。
 (吉田 崇)
運営されているコーポレートサイトの役割が明確ではない場合は、まずは役割を確認してみると良いかもしれません。 例えば、販促サイトやプロモーションサイトがある場合は、コーポレートサイトへ信頼出来る会社か確認しにいくユーザーもいたりしますよね。 ・サイトへの総アクセス数(ユニークユーザー) ・総アクセス数の月ごとの推移と昨対比 =>いいと思います。私も季節変動がある場合は、昨年同月比で比較しています。 ・新規訪問者数 =>新規訪問数とリピーター両方みましょう。私もYNさんと一緒で新規を見ています。 ・ページごとのアクセス数(人気の高いページ、特集ページなど) =>PDCA回しきれない方が多いので、できてるのであればokです。ただし、サイトの目的または役割を踏まえたゴールを持って計測しましょう。 ・リンクのクリック数(トップページや資料のダウンロードページなど) =>サイトのゴールが資料ダウンロードであれば、まずはダウンロードをCVにおいて検証しましょう。

0 kamino
弊社サイトは利益に直結するサイトばかりですので、利益と直結しないサイトや、
コンテンツをつくると考えると、たとえばフェイスブック、ブログなどが思い浮かびました。
(フェイスブックから利益を出すこともできますので、利益に直結しないサイト、するサイトという区別は難しいのかもしれませんが)
フェイスブックもブログもアナリティクスで効果測定をし、売上に貢献している、貢献していないを会社に伝えることができます。
フェイスブックやブログ経由で新規集客ができたり、売上が上がったりしているデータを伝えることができれば、
会社から評価していただけると思います。
また、伝えるときのポイントとしては、経営者が理解できる言葉に変換して伝えようと思います。
幸い私の上司、社長はサイトにも用語にも明るい方ですので、言っていることがわからないと言われたことはありません。
が、自分の数年前を思い出しても、カタカナ用語を言われても理解できません。
ですので、どんなときでも理解してほしいと思う人がわかる言葉で伝えないと理解してもらえないと思いますし、
まして評価もしてもらえないと思いました。
 (吉田 崇)
アクセス数と実売上相対関係を経営者が理解出来る言葉に変換して伝えるのはとても大切ですね。