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丸山 耕二
成約率アップ担当 2013-10-31 12:37:03
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■Googleアナリティクスの(not provided)対策

Googleアナリティクスでは、何かの要因でデータが取得できなかった時に表示される3つの言葉があります。

1.(direct) / (none)
2.(not set)
3.(not provided)

これらの言葉について、しっかり理解し、特に最近増えた(not provided)について対策を考えてみましょう。

1.参照元関連レポートで表示される(direct) / (none)とはどういう意味で、どういう時に発生するでしょうか?次の3つのうちから選んでください。
A. 事前にウェブサイトを閲覧しておらず、いきなりサイトに飛んできたユーザーを表す。お気に入りとメールからのアクセスが主である。
B. Googleアナリティクスが何らかの問題が発生したことを表す。特にGoogleアナリティクスがバグってしまった時に表示される。
C. Googleアナリティクスで、参照元情報(リファラ)が取得できなかったアクセスを表す。別サイトからのリンクで訪問した場合も、場合によっては(direct) / (none)になってしまう。


2.キーワードレポートなどで表示される(not set)とはどういう意味で、どういう時に発生するでしょうか?次の3つのうちから選んでください。
A. キーワードが取得できなかったことを表す。yahoo!の広告提携サイトなどからユーザが訪問した時に表示される。
B. 情報が取得できなかったことを表す。例えば、集客レポートにおいて、検索エンジン以外のアクセスはキーワード情報がないので、そのキーワードレポートを見ると(not set)が入っている。
C. 検索エンジン経由にも関わらず、キーワードがそもそも設定されていなかったことを表す。マニアックな検索エンジンからのアクセスがあった時に表示される。

3.キーワードレポートで表示される(not provided)とはどういう意味で、どういう時に発生するでしょうか?次の3つのうちから選んでください。
A. キーワード情報を取得できなかったことを表す。GoogleやYahoo!などで、たまたまキーワードが取得できなかった場合に表示される。
B. Google検索結果からキーワード情報が提供されなかったことを表す。今はほとんどのユーザーのGoogle検索結果の情報は提供されないため、not providedが増えている。
C. Googleアナリティクスの容量オーバー(供給不足)を表す。Googleアナリティクスで処理できない量のトラフィックが来た場合に、一部キーワードがnot providedになる。

4.最近、(not provided)が増えました。その対策としてどれを選びますか?次の3つのうちから選び、理由も簡単に教えてください。(この問題には正解がありません)
A. 特に何もしない
B. ウェブマスターツールを確認する
C. ランディングページでセグメント化し、考慮していく。
よくわからない人は、こちらの記事も参考にしてください。
▼(not set)の説明 ※not setはキーワードだけに限らないのです。
http://web-tan.forum.impressrd.jp/e/2012/09/20/13680/page%3D0%2C1

▼キーワードに絞った簡易な説明(not set)と(not provided)
http://www.roundup-consulting.jp/podcast/google-analytics-notset-notprovided/
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メンバーの回答一覧 お疲れ様でした!
※講師コメント詳細は冊子に掲載されています。

なるほど
票数
回答 講師コメント
0 丸田
1.A
2.A
3.B
4.B,C,Adwordsを出稿する

サイトのタイプにもよると思いますが、集客については検索サイト以外からの流入が増えていく傾向にあると思います。
ですので、チャネル別の流入シェアとその推移を見るのがまず先かと思います。
その上で、検索サイトからの流入内訳を詳しく見ていく流れになるかと思います。

オーガニック:ウェブマスターツールで検索クエリとクリック率がわかるので、それを活かす
ペイドサーチ:Adwordsを出稿している場合は広告効果を見られるので、間接的にキーワードからのユーザニーズがわかります。

ランディングページとその後に見たページからおおよそあたりをつけてユーザをセグメント分けするというのも、
精度は高くないかもしれませんが、ユーザの関心事に焦点をあてるという点ではやらないといけないのかなと思います。

以上です。
 (丸山 耕二)
4番の分析の観点が良いですね。direct,not set関連は謝って理解されていることも多い項目ですので、ぜひ原稿で抑えてみてください。

0 kamino
1.
A.

2.
B.

3.
B.

4.
B.
理由 ウェブマスターツールで少しでも分かれば、サイト改善に活かせると思うから
 (丸山 耕二)
いいですね。ウェブマスターツールの保持期間は今のところ90日間。これも抑えておきたい項目なので、原稿で触れますね。

0 sugimoto
1.参照元関連レポートで表示される(direct) / (none)とはどういう意味で、どういう時に発生するでしょうか?次の3つのうちから選んでください。
A. 事前にウェブサイトを閲覧しておらず、いきなりサイトに飛んできたユーザーを表す。お気に入りとメールからのアクセスが主である。


2.キーワードレポートなどで表示される(not set)とはどういう意味で、どういう時に発生するでしょうか?次の3つのうちから選んでください。
A. キーワードが取得できなかったことを表す。yahoo!の広告提携サイトなどからユーザが訪問した時に表示される。

3.キーワードレポートで表示される(not provided)とはどういう意味で、どういう時に発生するでしょうか?次の3つのうちから選んでください。
B. Google検索結果からキーワード情報が提供されなかったことを表す。今はほとんどのユーザーのGoogle検索結果の情報は提供されないため、not providedが増えている。

4.最近、(not provided)が増えました。その対策としてどれを選びますか?次の3つのうちから選び、理由も簡単に教えてください。(この問題には正解がありません)
B. ウェブマスターツールを確認する
 (丸山 耕二)
ウェブマスターツールの活用頻度はますますあがりましたね。direct,not set関連は原稿で触れますので、ぜひ一度確認してみてください。

0 まつゆき
1.A
2.A
3.B
4.B
ウェブマスターツールの検索クエリを参照し、Google Analyticsでは連携設定を行っておく。
 (丸山 耕二)
そうですね。ウェブマスターツールとGoogleアナリティクスの連携は簡単になりましたが、やっていない人も多いですね。ぜひやって欲しい機能です。原稿でも触れます。

0 嘉田
1.(direct) / (none)
A. 事前にウェブサイトを閲覧しておらず、いきなりサイトに飛んできたユーザーを表す。お気に入りとメールからのアクセスが主である。

2.(not set)
B. 情報が取得できなかったことを表す。例えば、集客レポートにおいて、検索エンジン以外のアクセスはキーワード情報がないので、そのキーワードレポートを見ると(not set)が入っている。

3.(not provided)
B. Google検索結果からキーワード情報が提供されなかったことを表す。今はほとんどのユーザーのGoogle検索結果の情報は提供されないため、not providedが増えている。

4.最近、(not provided)が増えました。その対策としてどれを選びますか?次の3つのうちから選び、理由も簡単に教えてください。(この問題には正解がありません)
C. ランディングページでセグメント化し、考慮していく。
Yahoo!のデータや、ウェブマスターツールでランディングページごとに自然検索でヒットし得るキーワードはある程度想定できるので、それを加味して判断していく必要があると思います。
 (丸山 耕二)
惜しいですね。direct関連などは、また原稿で触れますので、確認してみてください。