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丸山 耕二
成約率アップ担当 2013-06-30 20:50:36
 問題   ヒント   回答数 
■Facebookの効果を分析できるか?

昨月6月末に僕の本が出版になりました。
▼世界一やさしいGoogleAnalytics
http://goo.gl/J1tYT

この本では、Ri-Turban'sという、僕の購買までの行動心理分析モデルをご紹介しています。Ri-Turban'sのTはTrust(信頼)の頭文字です。

昨今の情報過多により、何事を判断するにも、時間がかかったり、めんどくさいことが増えてきました。この状況の中で、僕個人としては、これからの時代は「信頼」が重要ファクターだと思っています。

そこで、今回は、この本では書ききれなかった「信頼」を意識した、ソーシャルについて、ウェブ通の読者さんとシェアしたいと思います。具体的にはFacebookの活用と解析について考えたいと思います。
以下3つの設問に答えてみてください。

Q1.友人が「いいね」していたので、その先の何かを購入したり、申し込んだことはありますか?

Q2.あなたは、どのような記事に「いいね」を押す傾向がありますか?3つあげてください。

Q3.Facebookの効果を分析するとしたら、GoogleAnalyticsで何を確認すればいいと思いますか?1〜3つあげてください。
Q1とQ2は、自己分析の問題ですので、簡単です。Q3は少し難しいと思うので、何か思いついた人は気軽にあげてみてください。案件によって違ったり、絶対の答えはありませんので。なお、もしFacebookのアカウントがない人は、この機会に取得されても良いと思います。何事も食わず嫌いということはありますから。

なお、Ri-Turban'sは以下の略です。
ホームページで結果がでない時は、以下を意識してチェックすると、解決策が見えることが多いです。

【集客】
Recognaized(サービスは認識されているか?)
Interest(表示結果やランディングページで興味を持たれているか?)

【成約】
Trust(信頼してもらえているか?)
Usability & UserExperience(サイトが使いやすく、快適か?)
Risk Hedges(ユーザーのリスクを避ける提示をしているか?)
Benefit(ユーザーのメリットをアピールしているか?)
Affirmative(フェアやキャンペーンなど、ユーザーの背中を後押しできているか?)
Need&Wants(ユーザーに必要性、もしくは欲しいと思ってもらえているか?)

【購入後】
Supprise(驚くような結果を提供できているか?満足度を得れているか?)
11

 

メンバーの回答一覧 お疲れ様でした!
※講師コメント詳細は冊子に掲載されています。

なるほど
票数
回答 講師コメント
3 DMG
Q1.友人が「いいね」していたので、その先の何かを購入したり、申し込んだことはありますか?
⇒ソーシャルを経由して何かを購入したり請求したことは今のところないです。

未だにソーシャルコマースやFacebook広告に馴染めないです・・・。

Q2.あなたは、どのような記事に「いいね」を押す傾向がありますか?3つあげてください。
⇒記事内容に対して「共感」したとき
⇒記事内容に対して「応援」したいとき
⇒記事内容に対して「羨望」したとき


Q3.Facebookの効果を分析するとしたら、GoogleAnalyticsで何を確認すればいいと思いますか?1〜3つあげてください。
⇒Facebook経由での滞在時間
⇒Facebook経由のコンバージョンパス(どれだけコンバージョンに寄与しているのか)
⇒Facebook経由でのカゴ落ち率

どのページが見られていて
どれだけコンバージョンに寄与しているのか
どれだけコンバージョンへの後押しができているのか
を確認できれば、と考えます。


PS
丸山さんの本を読ませて頂きました。
感想については、Blogに書こうと思っておりますが
Analyticsだけでない、Webマーケティングに対するプロセスが
書かれていて、とても勉強になりました。

「Ri-Turban's」
はユーザー目線でのマーケティングが必要なこれからに
とても大事な考え方だと感じました。

まだ、読まれていない方がいらっしゃましたら是非!
 (丸山 耕二)
Facebookの役割をどう位置づけるか?になりますが、ビジネスである以上、コンバージョンに役立てることは忘れてはいけない大切な目的ですね。その観点で、GAでコンバージョン関連のデータを他媒体と比較するというのはよいと思います。カゴ落ち率の違いという視点も面白いですね。 追伸: 本についての嬉しいご感想ありがとうございます。お役に立てたのであればすごく嬉しいです。 秋にメンバーさんに向けて、この本の深堀りセミナーを企画中です。もちろん読んでいない人でもわかる内容にしますし、オンライン配信をやるので、全国の方も見て頂けると思います。楽しみにしていてくださいね。

1 丸田
Q1.友人が「いいね」していたので、その先の何かを購入したり、申し込んだことはありますか?

ありません。
友人への信頼度が高い場合は、「Recognaized」という段階をクリアしやすくなる効果はあるとは思います。しかし、実際に買うかどうかは自分が判断して決めます。



Q2.あなたは、どのような記事に「いいね」を押す傾向がありますか?3つあげてください。
共感できる内容かどうか
自分にとってためになる内容かどうか
記事を書いている人に対して期待や信頼をしていることを示したい時


Q3.Facebookの効果を分析するとしたら、GoogleAnalyticsで何を確認すればいいと思いますか?1〜3つあげてください。

・流入への貢献
参照元サイトがfacebookとなっているものでセグメントし、流入数のトレンドを見る

・コンテンツの評価
共有されやすいコンテンツを知り、今後のコンテンツ企画に活かす
トラフィック > ソーシャル > 参照元ソーシャルネットワークで共有されたURLを見る
 (丸山 耕二)
コンテンツの企画にいかすというのは大変面白い視点ですね。よいと思います。一歩踏み込んで、URLを共有したのはどんな人か?そのユーザーは自社のユーザーと同じか、それとも違うか?なども意識していったら面白いと思います。

1 yamataco
Q1.友人が「いいね」していたので、その先の何かを購入したり、申し込んだことはありますか?

ありません。

Q2.あなたは、どのような記事に「いいね」を押す傾向がありますか?3つあげてください。

・直接知っている人が書いている記事。
・自分の役にたった(たつと思う)記事。
・備忘録として。

Q3.Facebookの効果を分析するとしたら、GoogleAnalyticsで何を確認すればいいと思いますか?1〜3つあげてください。

Facebookからのアクセス数とランディングページと直帰率。
 (丸山 耕二)
まずアクセス数を確認するのは基本ですね。さらにFacebookのユーザーは他媒体とどう違うのか?を意識できるとよいと思います。

1 kamino
Q1.友人が「いいね」していたので、その先の何かを購入したり、申し込んだことはありますか?

いいえ、一度もありません。



Q2.あなたは、どのような記事に「いいね」を押す傾向がありますか?
3つあげてください。

1.動物、景色などの写真
2.友人の記事
3.自社の記事


Q3.Facebookの効果を分析するとしたら、GoogleAnalyticsで何を確認すればいいと思いますか?1〜3つあげてください。

1.参照元
2.新規とリピーターの割合
3.直帰率
 (丸山 耕二)
Q2でいいねを押す基準を具体的に回答してくれました。わかりやすくていいですね。GAでも見る箇所を具体的な項目名であげてくれました。ちょうど他媒体との比較でFacebookの特徴が現れやすい箇所だと思うので、ぜひ見て欲しいと思います。

1 なべ
Q1.
あります。

Q2.
1)子どもとのエピソード的な写真(ほほえましいし、自分もそうなのでわかるんですが、この手の投稿に「いいね」されると嬉しいんですよ)
2)「これを食べた」的な写真(私はやらないですが、人がやるのは好きです)
3)シェアした記事に関心した時(「なるほど」の意味で「いいね」するって感じです)

Q3.
1)トラフィック>ソーシャル>参照元ソーシャル ネットワーク>Facebook で共有されたURL
2)アドバンスセグメントで参照元がFacebook にして各指標を確認する
※サイト内の何がFacebookから人を呼んできて、その人達がサイト内で何をしているのかを知る というイメージです。
 (丸山 耕二)
かなり具体的な話をしてくれました。確認する箇所の観点もよいと思います。

0 はやし
Q1.友人が「いいね」していたので、その先の何かを購入したり、申し込んだことはありますか?
A.ないです。

Q2.あなたは、どのような記事に「いいね」を押す傾向がありますか?3つあげてください。
A.
1.共感するとき
2.発言から学び取れるとき
3.驚きがあったとき

Q3.Facebookの効果を分析するとしたら、GoogleAnalyticsで何を確認すればいいと思いますか?1〜3つあげてください。
A.
1.アクセス数
2.閲覧ページ数
3.お問い合わせのコンバージョン率
 (丸山 耕二)
Q2の共通項の分析が良いですね。驚きがあった時に押すというのは確かにそうだと思います。GAの確認項目も、基本項目という意味では、シンプルに大切な箇所をあげてくれていて、大変良いと思います。

0 お塩
Q1.ない。

Q2.いやされる系、なるほど系、ラグジュアリー系の記事。
素直に「いいな〜」と思う時におすが、この3つに分類される。

Q3.訪問時のPV数。記事更新ごとの流入数。物販系なら、直接効果と間接効果も確認します。
 (丸山 耕二)
Q2の共通項目の分析がいいですね。Q3の観点、間接効果という視点もよいです。

0 Ando
Q1. 友人の「いいね」経由の購入
ありません。そもそもコンテンツに対する「いいね」が多く、あまり商品やサービスの「いいね」は無いような気がしています。あったとしてもアマゾンや楽天、その他メジャーなブランドが多く、あえてその「いいね」からページ遷移することがありません。(広告のように見えてしまって無視する。)

Q2. 「いいね」する記事
1) 友人・知人の近況で面白かったり惹かれるもの、コミュニケーションの一貫で興味を示すため
2) 友人・知人にぜひ読んでもらいたいと感じた面白い・よい記事
3) プレゼントの条件として押す(本当は避けたい。あとから消すことも。)

Q3. Google Analytics
1) トラフィック>参照元
2) トラフィック>ソーシャル
3) コンバージョン>目標(設定した場合に限りますが…)
注目 (丸山 耕二)
Q2のプレゼントの条件として押すが、本当は避けたいというのは、そう思っている人も多そうです。この指摘は今回の回答者の中で唯一でしたが、気付きを与えてくれるお話だと思います。企業のFacebook運営としては、この話は意識しておいた方がいいですね。

0 monmo
Q1 今のところないです
Q2 同意できたとき、新しい気付きをもらえたとき、幸せな気持ちが伝わってきたとき
Q3 運営するサイトのリンク元としてのFacebookにどのような可能性があるのか、効果があるかを調べたいと思います。
・Facebookからのトラフィック数
・新規ユーザーの内Facebook経由のユーザーの率がどれくらいか
・Facebook経由の流入が多いページはどれか
 (丸山 耕二)
Facebookの自社サイト集客媒体としての力を見るということですね。その目的で見る箇所として、挙げてもらった部分はよいと思います。集客を測る場合は、Facebookでどんな記事をかいたとか、具体的な運用との相関を見ると良いですね。

0 YN
Q1.
ありません。

Q2.
1. 有用な内容で納得できる
2. 自身の考えに近くて共感する
3. 応援したい、サポートしたいと思える記事

Q3.
1. リーチ数の推移
2. いいね!した人の数の推移と属性
3. 話題にしている人の数の推移と属性
注目 (丸山 耕二)
推移というデータに着目してくれた唯一の回答ですね。素晴らしいと思います。あと、この中にはおそらくFacebookの解析ツールであるインサイトも意識されていますかね。おっしゃるようにFacebookを運用するならば、インサイトも絶対に見た方がいいですね。

0 嘉田
Q1.友人が「いいね」していたので、その先の何かを購入したり、申し込んだことはありますか?
特にありません。

Q2.あなたは、どのような記事に「いいね」を押す傾向がありますか?3つあげてください。
(1)共有したいと思った記事
(2)自分が興味のある分野に関する記事
(3)笑える記事


Q3.Facebookの効果を分析するとしたら、GoogleAnalyticsで何を確認すればいいと思いますか?1〜3つあげてください。
Facebookからの流入数。
注目 (丸山 耕二)
Q2の笑える記事というのは、今回の回答の中で唯一の視点ですが、実は多くの人がそうではないでしょうか?盲点ですね。気付きを与えてくれる分析だと思います。